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    2011年04月15日

    サカモト教授録りおろし音源がOTOTOYで独占配信開始!! 

    個人的な話で恐縮なのだけれど、私は3人兄弟の末っ子で、2人の兄が居る。兄弟で集まりお酒を飲みながら昔話をしていると、大体最後はゲームの話に落ち着く。「『ドラクエⅣ』のラスボス、デスピサロはなんと悲しい悪役だったのか」、「『MOTHER』の世界観には痺れた」、「『ロマンシング サ・ガ」のエンディングは泣けたね」と2人で盛り上がり、あまりテレビ・ゲームに没頭しなかった私はいつも取り残されてしまうのだ。2人の目は爛々と輝き、その胸もきっと熱くなっているのだろう。

    その現象はサカモト教授のライヴでも起こる。サカモト教授の頭のファミコンにカセットをフーフーして挿し、彼がそのゲーム曲を演奏し始めれば、元・男子たちが歓声をあげる。右を見れば半泣きの元・男子。後ろでは「ありがとう! 」という叫ぶ元・男子。そして他人同士だったはずの彼らは同じゲームの話で盛り上がり始める。小学生だった彼らとゲーム機を結ぶ言葉はきっと「夢中」だったのだろう。その関係は彼らと共に成長し、「浪漫」という言葉に変化した。

    しかし、その距離が遠くなったことは否めない。ほとんどの人が、「一日一時間」という制限が無くとも、滅多にゲームをしなくなった。大人になり人生ゲームに取り込まれ、そのキャラクターになってしまったのだ。日常というダンジョンの中で、ラスボスである社会と延々と戦い続け、あなたのHPバーはいつか黄色になってしまうかもしれない。そんな時、サカモト教授の音楽に助けを求めてはどうだろう? また思い出深いファンタジーに身を投じ、胸と目頭を熱くし、ゲームの浪漫を語り尽くせばいい。

    新作『SKMT』に加え、今回特別に OTOTOY限定配信シングルも届けてくれたサカモト教授。しかもその曲は先述にもあるゲーム『MOTHER』のテーマ曲、「eight melodies」。彼にとってゲームとは? ゲームを彩る音楽とは? その能力はいつから? 覆面にマント姿で謎に包まれた名演奏家、サカモト教授に質問したいことはたくさんあった。

    http://ototoy.jp/feature/index.php/20110415

    | Posted By 内田 武瑠 投稿日: 2011年4月15日 21時1分 更新日: 2011年4月17日 2時20分

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