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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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BRIAN WILSON / SMILE (CD)
今日届いたCD。アマゾンで注文したのだけれど、早くも中古があった。
なんでも出品者は1回聴いただけで、もう手放すとの事。よっぽど
気に入らなかったのか、Rに焼いて直ぐ売りに出す今時の人なのか。
どちらにせよ新品同様のものが1000円で手に入ったのだから良しとしよう。
で、BRIAN WILSONですが、自分は中古で一枚アルバムを所有しているだけで、
ビーチボーイズのPET SOUNDSもついこの前初めて聴いたという全くの
初心者。ビーチボーイズってサーファー野郎の軟弱音楽って言うイメージが
強く、メタル少年だった自分がまず聴くはずがない。年月が人を変えるのだろうか?
来年に来日という事もあり、とり急ぎ聴いてみる。
結構普通に聴けるなあ〜と言うのが率直な感想で、ファンの方には怒られるかもしれない。
雑誌の色んな記事から想像していたのでもっと凄い音楽かと思った。
まだまだ細かなところで聴きこみが足りないのかもしれない。
ただ逆にこのアルバムのような音楽をステージでどう表現するのか、
来年の来日が早くも楽しみだったりする事も事実。
それはそうと、自分は成長したのか単に歳をとっただけなのか?何だか複雑な心境。
自問自答をしながらSMILEを聴いている。
JEB LOY NICHOLS / EASY NOW (CD)
以前自分のホームページのお気に入りに入れていたアーティスト。
紹介してからしばらく聴いてなかったりしていたのだが、ネット仲間の
Fさん(あえて匿名)が、自分の紹介を見て聴いてくれたみたいで、
紹介して本当に良かったな〜と思っている。今日改めて聴き直す。
他にも中目黒のロックバーのマスターも気に入って戴いたみたいで、
自分のホームページも少ないながらも少しは人様の参考に役立っているのか
と思うと嬉しくなる。最近更新していないページも多々あるので、
また再開しないといけないかな?と思う今日この頃。
SANDY DENNY / NO MORE SAD REFRAINS・THE ANTHOLOGY (CD)
サンディー・デニーのBOXがやっと届いた。5枚組みで未発表曲が沢山入っている。
もう素直に嬉しい。このままこれは保存用にして、もう一つ欲しいぐらいである。
直ぐに聴きたい所だが、お楽しみは最後に取っておく、また美味しいものは最後に食べる
性格の自分は、直ぐには開封せずにまずは手元にあるアンソロジーを聴き返す。
このアンソロジー2枚組みながら彼女の主要な曲は押さえられていて、当に美味しいとこ取り。
ジャケットがまた格別に良く悲しげなサンディーの表情がたまらなく良い。
ライナーにはロバート・プラントとピート・タウンゼントの彼女へについてのコメントが
掲載されている。以下抜粋。
"My favourite singer out of all the British girls that ever were." ROBERT PLANT
"She was a perfect British folk voice.Not a trace of vibrato.Pure and easy." PETE TOWNSHEND
JAMES TAYLOR / ONE MAN DOG (CD)
時々無性に聴きたくなるジェームス・テイラー。特に理由が見つからないが手が
伸びるのが一番多いのがこのアルバム。所謂ロック名盤には必ずや入るであろうアルバム。
手が伸びるのが多いと言っても彼の持っているアルバムは実は4枚だけという、
ちょっと人には言えない事実がある。今までどうも買うタイミングを失っている。
このアルバムと 『SWEET BABY JAMES』 , 『GORILLA』 , 2002年の 『OCTOBER ROAD』。
80年代、90年代の彼の音には全く触れた事は無いのが良いのか悪いのか。
きっと彼の事だから時代に関係なく良質の作品を作っているのだろう、と想像で済ます。
来日とかあれば自分的にも盛り上がれるのだろう。また最近のリマスターやら紙ジャケ再発
とかもあれば買うのだろう。今のところこの4枚で十分、いや十二分に楽しむ事が出来ている。
BEN SIDRAN / PUTTIN' IN TIME ON PLANET EARTH (LP)
休みの日は普段あまり手に取らないアルバムを意識的に手に取る事にしている。
ベン・シドランも普段はあまり聴く音楽では無いけれど、アルバムは数枚持っている。
初めて買ったのは 『THE CAT AND THE HAT』 で、きっかけはプロデューサーの
トミー・リピューマつながり。丁度セカンドアルバム 『I LEAD A LIFE』 がCD化
され始めた頃だから、割と最近の事。買ったはいいけど、あまり聴き込んでいない事に気づく。
このアルバムにはスティーブ・ミラーが1曲参加していますが、この人とスティーブ・ミラーとの
つながりが深いのも承知してはいる。が、何故かこの辺り熱心に追う気が起きない。
そう言えば、最近のレココレで彼の小特集がありましたが、そちらもまだ読んでいない。
改めて聴き返すが、ロック的な所もあり、ジャズやファンクな要素もあり、一筋では
いかない事は確か。アルバムラストのタイトル曲なんかの盛り上がりは異常な程に
グルーブ感があり、今時のクラブかなにかで持てはやされそう。
けど、今(今日)の気分だとどうも今ひとつに聴こえてしまうのは何故だろう。
あまり好きではないという事なのか。自分でもよく分からない。
BOB DYLAN / DESIRE (LP)
ディランで一番好きなアルバムは?と聞かれたら、迷わずこれを上げるでしょう。
ディラン=フォークのイメージが強いから、聴くまでに凄い時間がかかったし、
初めてこのアルバムを聴いた時は正直ぶっとんだ。えっ!何コレ?って感じ。
冒頭の曲 「HURRICANE」 のインパクトが強いのもあるんでしょうが、自分の中で変な
先入観が全て消えて無くなった事は事実。これなら全然いけるじゃん。
などと分かったような分からないようなでディランにはまっていったのでした。
それ程 「HURRICANE」 は自分の中では別格な1曲でもあります。
そもそも自分はディランは後追いで、サンディー・デニーとか好きなブリティッシュ
フォークの人達が何かにつけてディランをカヴァーしているものだから、この人は何者ぞ?
見たいなノリで聴き始めたのがきっかけ。この辺り普通の人達と聴く順番が違って
いるんだよなあ〜。しかし、ディランを聴くとつい聴き入ってしまうは何故だろう?
前回の来日は急な仕事で見逃しているから、是非とも生で見てみたい人の筆頭でもある。
早く来日してくれよーディランさん。
余談だが最近出たディランの紙ジャケシリーズ。ちょっぴり欲しい今日この頃。
ガマンにガマンを重ねて未だに買っていません。DESIREだけに欲しい欲望がふつふつと。。。
TRAFFIC / MR FANTASY (LP)
休みの日に時々取り出しては聴いているファースト。普段聴くのはもっぱらCDだが、
これは最近手に入れた英国オリジナル盤LP。所謂ピンクアイランドのレッドアイと言われているもの。
仲間内では知る人ぞ知る ”おっちゃんのレコ屋” で購入。
マトリクス番号云々でいうと本当の意味でのオリジナルではないかもしれませんが、
やっぱりオリジナルは違うなあ〜、などと分かった振りしてコーヒーを飲みながら優雅なひと時
を過ごす(←おバカ)が、恒例になっております(笑)
オリジナル命ではないですが、やっぱり英国盤のオリジナルアルバムは別扱いになるのは
何故なんでしょう?これは昔から不思議に思っている事の一つ。
そもそも我が家のしょぼいオーディオで本当の意味でのオリジナルな音を再現しようも無いのは
分かっているが、それはご愛嬌。いつかそういうオーディオで聴いてみたいものである。
しかし、TRAFFICと言うとやはりフジロック見たスティーブ・ウィンウッドが忘れられない。
オリジナルLP云々よりも今の彼の歌を生で聴く事の方が、意味ある事。そういう意味では
彼の一番新しいアルバムは最高傑作と言っても過言ではないでしょう。
目を閉じると今でも苗場に響いた歌声が頭の中に蘇ります。
再来日を強く希望する日々、次はCDのMR FANTASYを聴くとしますか。
ANNIE HASLAM / ANNIE IN WONDERLAND (LP)
某ボードのお題でルネッサンスが上がってました。久々にANNIE HASLAMを聴く。
確か記憶によると高校生ぐらいだったと思うがルネッサンスのアルバムを買いに行ったが
見つからず、どういう訳かこのアルバムを買った。初期のルネッサンスは別にして
ルネッサンス=アニー・ハズラムだろうから丁度良かったと言えば丁度良かったかもしれません。
初めてANNIE HASLAMの声を聴いて正直惚れましたね〜。なんて素晴らしい歌声なんでしょう。
彼女の声は天使の声に例えられるが確かに初めて聴いた時はそういう印象だった。
女性ボーカルものは全般的に好きだけど、自分の女性ボーカル好きが始まったのもこのアルバムを
聴いたからかもしれません。その後SANDY DENNYを聴いたのでANNIE HASLAMの存在が自分の中では
希薄なものになっていってしまいましたが。。。
クレジットを改めて見てみるとROY WOODが参加しているのには正直驚いた。今の今まで知らなかった。
彼は正直変なメークの印象から彼の音楽そのものが興味対象外になっていたから、好きなアルバムに
参加しているとなれば、話は別だ。近年THE MOVEやE.L.Oなどを聴いて気になっていた所なので丁度良い。
IRON MAIDEN / PIECE OF MIND (LP)
HARD ROCKは良いけどHEAVY METALというと嫌悪感を抱く人も多い。そういう意味でこういう音楽を愛する人達の
結束力は非常に固い。ライブに足を運ぶと尚更で、とりあえず見ておこう的バカップルなんて
HEAVY METALのライブ会場にはまずいない。最近行ったTHRASH DOMINATION 04で心底感じた事だ。
久々にIRON MAIDENの4枚目のアルバムを聴く。
初めて買った彼らのアルバムという事で思い入れが深い。HEAVY METALアルバムBEST10には
必ず入れると思う。冒頭の曲 「WHERE EAGLES DARE」 を初めて聴いた時に鳥肌がたった事は
今でもはっきりと覚えているし、原体験として一生忘れる事はないだろう。
今EAGLESの来日で盛り上がっている。自分はEAGLESと言うとついこの曲が思い浮かんでしまいます。
関係無いけど、EAGLESのライブはバカップルが多そうだなあ〜。
ちなみにこのレコードには「悪魔のメッセージ」が入っているという事だが、未だに聴いた事がない。
噂によると逆回転で再生すると聴こえるそうだが試していない。多分B面2曲目の前に入る
変なメッセージの事なんだろう。
JAMES BROWN / IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD "SOUL BROTHER #1" (LP)
JAMES BROWNで唯一持っているLP。お目当ての曲は 「I DON'T MIND」 。
彼のかくれた名曲としてファンの間では評判が高いそうだ。
この曲はTHE WHOのファーストアルバム 『MY GENERATION』 でのカヴァーで聴いたのが最初。
比較する意味は無いけれど、やはり本家のボーカルは深みが違う。一人で納得する。
このアルバムは当然聴き比べる為に買ったので、他の曲には目が行ってなかったが、
最近タイトル曲についてネットで調べていると、MC5がライヴ・デトロイト68/69 [BEST OF] [LIVE]
で同曲をカヴァーしている事を知る。悪い癖が出て直ぐに注文してしまう。
この辺りロックとソウルミュージックとのかかわりは非常に感心があったりするが、
ソウルそのものにはあまり興味が行かないのは何故だろうか?
ちなみに 『MY GENERATION』 ではもう1曲JBのカヴァー 「PLEASE,PLEASE,PLEASE」 を
取り上げているが、それはまだ聴き比べていない。アルバムを中古で探そう。