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音の記憶帖「ふちがみとふなと」の渕上純子さんとLove Joy のヴォーカリストbikkeさんによるユニット。
この曲はbikkeさんが創ったものを渕上さんが唄っています。
子供でもよく知っている簡単な日本語で美しい唄を創り、唄う二人。
春の日の夕暮れの中で深呼吸して泣いてみたい。
このバンド、一度は2001年8月をもって10年に及ぶ活動を停止したのでした。
そして今年、有り難くも復活したのでした。
この白い潔く美しいジャケットのCDが最期だと思って、寂しかったあの年。
今ではそんなこともあったなあという想い出に。
インストゥルメンタルといっていいのかな...。
朗々とした、あの少年マルタさんのヴォーカルではなく、口笛が唄っています。
煌煌と月光に照らされたレールと枕木の唄を。
静かにフォーキーに、聴こえないモーター音と目に見えないけど底知れないパワーを秘めて。
The Soft Macnineの曲のカヴァーヴァージョン。
6分以上とこのバンドの曲としては長めなのはそれ故。
海の底から響いてくるかの様なヴォーカルから、一転ノイズと揺らぎのGorky's のSoundへ。
最後にちょっとした隠しトラックあるかもしれないよ...。
なんといっても彼らの色に染まっているのがやはり凄い。
個人的に初めて聞いたウェールズ語であり、ウェールズの唄でした。
寒々しい海風と薄暗い森の匂いとがないまぜになったジャケットイラスト。
唄はもっとその匂いがした。
一度聴くとずっと心の奥に刻まれるメロディーとヴォーカル、コーラス。
耳の中でウェールズの海と風のゆらゆらと漂う綺麗なひと時。
Poodle Rockin'の次に収録されているこの曲。
タイトルも、メロディー、エイロスのヴォーカルと三拍子揃った名曲の一つ。
これも英語で唄われているので聴き易いだろうなと思うけど、
ウェールズ語ヴァージョンがあるなら聴いてみたいなと思わせる曲。
去年発売された「栗コーダーカルテットアンソロジー」にも
この曲は収録されていますが、こちらが最初に収録されて世に出た形です。
岡村さんの唄のタイトルはなんでか人との繋がりの切ない心持ちで。
乾いた風を孕んで奏でられるリコーダーと言う楽器をメインで
そんな岡村靖幸さんの唄をカヴァー。
風に乗って流れる旋律は乾いているだけに反って柔らかく響く。
栗コーダーカルテットという、すてきな4人組が
びしょ濡れになった気分でも、乾かして暖めてくれますよ。
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