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日々音楽とニュースなレコメンド2006/4 | ||||||
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28年ぶりのブライアン・イーノ氏のボーカルアルバム。
アルバム全体の印象は、リズムを最小限にして、BEらしい特有の気持ちのいい音階の曲群とダークなトーンで発声に力点をおいた落ち着いた曲群でバランスをとったように思います。これまでのアンビエントサウンド上にメロディとヴォーカルの試行を行っていると纏めてもいいのでしょうが、数人のボーカリスト、ボウィやルーリード、プレスリーもなんですか?そんなボイスを連想させる多様な声作りは驚きでした。スピーカーからバックで流れるユニゾンな声も気持ち良さを誘います。
楽曲のヘルパーにはRobert FrippやRobert Wyatt、Annie Lennoxの名前も。作成したデモを、家族やボウィなどに、聞いてもらって再度作成、確認する「Listeners& Commentators」という手法、プロデュース作業の位相も面白い。