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Lamblashのメルボルン改めTokyo公開語録一年がぐるりと巡ってちょうど、
私は何だか同じようなところにいた、
でも全然違う場所。
春は何かが起こる。
いつだって春に起こったことは何故だかちゃんと成長して、弱弱しい若芽がいつの間にか、私に優しい木漏れ日を与えてくれるようになっていた。
予想がつかない方向に枝葉が伸び、通りかかった見知らぬ(いや、見知らなかった)人に、そこに木陰があって本当助かったよと言われたり。
いや、私はどこに進んでるのかもわからないまま、ただこの気持ちだけを追ってずっと来たんですよ。
同じ場所をぐるぐると回っているようで、ちゃんと前へ、上へ、より良いほうへ向かってる。
レコードの上の音楽のように、
ループしながらビルドアップする。
上昇する螺旋を描いている。
私の本能は上昇螺旋のルートを私に歩ませるために、過剰に甘美な仮面をかぶせ、目印を私に見せるのだ。
私はそれに、目が眩む。
見事につられて動き出す、むしろ走り出す。
一年経って到着地。
仮面の下には、少なからず感謝の言葉。
ありがとうと言われて、こちらこそありがとう、
あなたのおかげで道を間違えなかった。
本当、想像もつかなかったような場所だけど、
(もっと違う場所を見せられてた気もするけど)
ここは結構居心地がいい。
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