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Lamblashのメルボルン改めTokyo公開語録昨日今日と、久々の休日中外出をしてきたのですが、そうすると、ここ2週間のウツ〜っとした気持ちとか一体なんだったのだろうと思う位、さっぱり消えてる。大したことはしてないんだけどね。
ストレスってやつは本当恐ろしい、人間を精神的にも肉体的にも破壊できるんだから。
仕事柄、ものつくる側の人に会うことが多い。
私も一応、職業的にはそっち側の人なんだけど、作る才能やらセンスやら情熱やらの限界は自分で完全に見えきってしまったので、間違ってもクリエイターとか名乗れない、というか名乗ると間違いだ。
各種情報を自分なりに、より明解で的確と思えるかたちにまとめあげるのが私の仕事。
今のところ最終出力形態は、文のときもあるし、ビジュアル的なもののときもある。
「明解で的確」の判断基準は常に変わるので、常に全方向かつ高感度のアンテナであることを目指して気を張ってなければいけない。つまり、同じとこには一切留まらないようにするのが私の仕事だ。
ものをつくる事一つだけに完結できる人は、ブレがなくてシンプルで、しかも「クリエイター」としての自負があって本当いいなと思うけど、
反面、その気になればずっと同じものを1こ、同じ方向1方向しか見なくていいんだから楽だよなあ、というイジワルな気持ちも少しはなくはない(…本当に文字通り同じことしかやらない人は、脆いしすぐダメになるけどね)。
某ロボットアニメ界の巨匠が言ったセリフをニュースで読んだんだけど、あまりに突き抜けてて納得した。
「11歳、12歳のときに夢中だったものが全て。高校生以上になってから身に付けたことは、とにかく時代の流れとかに影響されやすいから」。
若いうちに頑張ったことが…等、曖昧な定義で似たようなことを言う人は今までもいたけど、
まさか10代になったばかりの「11歳、12歳」でばっさりぶち切って、それ以降をほぼ無意味のように言い放ったのはさすがに衝撃的だ。しかも、何故無意味かがやたら説得力がある。
そのくらいの時期の事なんて、成長期健忘症で何も覚えてない人だって大勢いるのにね。
その頃のlambrash少女は、自分はもの書きになれると、何故か全く信じて疑ってなかった。音楽は己自身に気がついた頃から未だに(過度に)ずっと好きだけど、やるほうの才能に関してはもうこの時点で完全に見切りつけてた。
音楽でブーストさせたイマジネーションだけはやたら旺盛に広がりまくってて、それをつなぎ止めるために、へんてこな小説っぽいものを書きまくったり、ついでにへんてこな絵を描きまくったりの日々。本好きだったから文章は頑張らなくてもそこそこ書けたけど、絵はうまくなりたくて、この頃から妙に熱心になった気がする。
物書きと絵…好きだからどっちか一本を選べない上、一本ではレベル的に勝負できないこと、音楽は好きだけど自分は聴く側!ってことにうっすら気づいてたあたりがイヤだな、我ながら…。
それがlambrash少女の約20年後の人生そのもの。
何だかんだで残業多い理由にも直結だよ。
人生、未だ小5病患者。
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