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onochin人が人に対して抱く気持ちの殆どは、何かをして欲しいという気持ち。
正直に出せば離れていくし、ずっと暖めていれば何もしてくれない。
そんな、やるせない気持ちを音楽に昇華して、密かな告白として
綴ったメッセージ。
共有できる感情があることに気づかせてくれるところに惹かれる。
ディストーションとフェイザーのかかったエレキギターの前奏が
5分41秒の空想の世界へと誘う。
「銅線」「運河」「レンガの屋根」といった言葉から連想される
イメージが、どこにもない、しかし確実にある夢の世界を描き出す。
現実にはもう戻れない?
男子が成長するときに必ず通る「なんだこりゃ?」な経験と
おそらく羽田の光景と思われる様々なイメージとが、ソウルフルな
コーラスと共に奏でられる。音楽的体験としてのBeatlesとの出会いが、
男子の重要な経験と重なり、期待と絶望の入り混じった人生の幕開けを告げる。