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オトトイからのお知らせと運営と管理2024/9 | ||||||
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アグレッシブな電子音から端正なピアノまでを自在に操り、新しい時代の音響を切り開き続ける渋谷慶一郎。彼が2012年末より新たに取り組みはじめたのは、世界初のボーカロイド・オペラ「THE END」。今回配信するのは、そのなかから2曲。渋谷がピアノ・ソロでお送りする「時空のアリア」と「死のアリア」だ。エンジニアにはzAk。場所は、以前に彼が亡き妻のため音楽葬を行ったsonorium。SONYが満を持して発表したDSD対応のハンディ・レコーダーPCM-100にてオンマイク、オフマイクで録音したそれぞれの2バージョンを収録。テイクは同じのため、純粋にマイク位置の違いを聴き比べることができる。その差は歴然。PCM-100の性能や2バージョンの違いを感じつつ、異なる一面を見せる『THE END』を楽しんでほしい。
今回はDE DE MOUSE初という初音ミクを使用して歌を乗せたヴァージョンと、インスト・ヴァージョンの2曲をパッケージ。思わずスキップしたくなるようなキラキラしたサウンドを、OTOTOYならではのハイレゾ / 高音質(24bit/48kHzのWAV)でお楽しみください。
日本人ながらバルカン・ミュージックをご機嫌に演奏し、巷を密かに賑わせている噂の集団… その名もピラミッドス! ダラブッカ、サズなどの特殊な楽器を自在に用い、どんな曲もエキゾチックでありながら、親しみやすくカヴァー。そのコミカルな見た目とコントを織り交ぜたライヴ・パフォーマンスは一度観たら忘れられません。音源はミニ・アルバム一枚しかリリースしていない彼らですが、今回OTOTOY用に新たに6曲入りのミニ・アルバムを製作。そのなかから「ナオミの夢」(元曲はイスラエルのアーティスト、ヘドバとダビデ)をフリー・ダウンロードでお届けします。思わず体が踊りだしてしまうそのサウンドを、メンバーに迫るインタヴューとともにお楽しみください。
ジャズ〜クラシック〜ブラジル音楽などジャンルを越境した傑作としてロングセラーとなった2ndソロ・アルバム『GLASHAUS』につづき、伊藤ゴローが類い稀なるハーモニーへの犀利な感覚により、その透徹した世界を深化させた3rdソロ・アルバム『ポストリューディウム』を完成。丈青、秋田ゴールドマン(SOIL&"PIMP"SESSIONS)、鳥越啓介、千住宗臣など、各ジャンルで活躍しているミュージシャンとともに、インプロヴィゼーションの閃光と緻密なコンポジションとを共鳴させた、ジャンルの境を踏み破る、あらたなインストゥルメンタル作。OTOTOYでは、本作をDSD5.6MHzで配信開始。さらに先日リリースされた『POSTLUDIUM EP』より「The Isle (EP Version)」をフリー・ダウンロードでお届けする。ぜひ臨場感溢れる高音質のサウンドで味わってみていただきたい。
90年代に発表された2つのアルバムRadiohead『OK Computer』とPortishead『Dummy』。それぞれのバンドの代表作として、20年近くの時が経ったいまも音楽ファンに愛され、影響を与え続けている作品だ。森大地(kilk records / Aureole)、マモル(nhhmbase)、青木裕(downy)、照井順政(ハイスイノナサ)というこの日集まった4人も、“脳内再生”出来るほどにこのアルバムを聴き血肉化することで、表現者としてのアイデンティティの一部としているミュージシャンたちなのだろう。kilk recordsを主宰する森大地が旗振り役を務め完成したコンピレーション・アルバム『Helping Hand -Tribute To Radiohead-』と『Helping Hand -Tribute To Portishead-』について、その制作意図や発売に至るまでの過程を中心に対談をおこなった。
独自のサイケデリックなサウンドからブチ上げロックまで、全15曲を収録した1stアルバム『BedHead』が話題を呼ぶ最注目のアイドル・グループ、BELLRING少女ハート。彼女たちが待望の新作『Untouchable EP』を完成させた。これぞベルハーというサイケデリックで明るい狂気さを持った「月の真下でオオカミさんに尋ねました。」、Blurの「Song 2」を想起させる「c.a.n.d.y.」に加え、9月に行なった「べるりみっくす! ~ベルハー「ライスとチューニング」リミックス・コンテスト」で大賞をとったTAICHI MASTER feat.HELクライムによる「ライスとチューニング 懺悔MIX」を収録。すべてが違う方向を向いているようで、大きな視点から見ればベルハーでしかないという、まるで不思議の国に迷いこんでしまったかのような本作。目をつむって、CDよりも高音質のハイレゾ版でじっくりご堪能いただきたい。乗るしかない、このビッグ・ウェーヴに!!
神奈川県出身のシンガー・ソングライター / ピアニストの森ゆにが、歌曲王ことシューベルトの作品群をカヴァーした名作『シューベルト歌曲集』。2012年9月にリリースされた同作を、OTOTOYではDSD(1bit/5.6MHz)およびHQD(24bit/48kHz)で高音質配信いたします。また、OTOTOY DSD SHOPの開催を記念して、同作品の中から1曲「Heidenroslein/野ばら」をフリーで配信!! 森ゆにが歌うシューベルトの名曲たちを、シンプルだからこその臨場感でぜひお楽しみください。また、森ゆにの夫でもあり、エンジニアとして活動を共にする田辺玄と森ゆにの対談も決行。『シューベルト歌曲集』とともにじっくりとお楽しみください。近日中には、大倉山記念館でレコーディングしたオリジナル音源もDSDで配信予定。森ゆにの魅力を全力でお届けしていきます。
まめッこ名義で活動していた時期を経て、本名の藤井洋平として初のアルバム『この惑星の幾星霜の喧騒も、も少したったら終わるそう』を発表したのが2年前。ジャケットも含めて前野健太が撮影した写真をブックレットにあしらったそのアルバムは、彼が異端児であることを伝えるに十分だった。自分をとりまくあらゆる事象へのルサンチマンがユーモラスで自嘲的な言葉となって紡がれる様子は時に聴いていて痛々しくもあったが、一方でフィジカルなブラック・ミュージック指向を孕んだソングライティングからは、音楽家としての彼自身の純潔さを感じとることもできたのだ。
活動の多くが謎に包まれながら耳の早いリスナーの注目を集めてきたバンド、禁断の多数決が、セカンド・アルバムを完成。弦楽四重奏やホーン隊を取り入れた壮大なオープニング曲「魔法に呼ばれて」、これからのアンセム曲となりそうな「トゥナイト、トゥナイト」、「真夏のボーイフレンド」、ミニマルな和太鼓のリズムを導入した「踊れや踊れ」など、50曲を超えるデモの中から選りすぐられた14曲が収録されている。2013年12月12日には、渋谷WWWで日本国内初となるライヴ『宇田川の禁断の多数決』も決定。本格的に始動しはじめた彼らにメール・インタビューを決行した。そのサウンドとともに、彼らの正体に迫ってみてほしい。
新しいピアノ・ロックを奏でるとともに、日本屈指のポップ・ソング職人でもある末光篤が、新作アルバム『色彩協奏曲』を完成させた。GOING UNDER GROUND、斉藤由貴、VERSESなど、様々なミュージシャンとのコラボレーション等、カラフルでポップな14曲が収録されている。そんな本作品のリリースを記念し、さきごろ「Sleepin' Bird」をリリースしたばかりのSchroeder-Headzこと渡辺シュンスケとの対談を行なった。対談前、両者に共通していたのは、ピアニストであるという点のみ。しかし、蓋を開けてみれば、ピアノを軸に音楽家としての考え方や楽曲について貴重な対談が繰り広げられた。その対談をじっくりと読み込んで、両者の音楽をじっくり味わっていただきたい。