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2011年のBabiのファースト・アルバム『6色の鬣とリズミカル』は、トイ・ポップやエレクトロニカなど多様な音楽性に包まれて女の子の揺れ動く心情が歌われたアルバムだった。その新鮮な感覚はインディー・ロックなどの熱心なリスナーに響いたが、それから2年を経て、セカンド・アルバムの『Botanical』がリリースされる。今作では管楽器、木管楽器、弦楽器などの生楽器が多用され、恋や創作についての歌はより複雑かつ伸びやかに展開するアレンジを施されている。それは室内楽を思わせるところもあるが、難しくなったわけではない。これはポップスなのだ。普段から私たちが聞いているポップスは、身近にありながら聞いているときに少し違うものの感じ方や見え方を提供してくれることがある。『Botanical』のアレンジはポップスのそうした面を広げるように機能しているのだ。それは何気なく見ていた道端の草花をよく見ると、実は驚くような仕組みを持っていることがわかるような、センス・オブ・ワンダーとも言えるような感覚に満ちている。
OTOTOYでは、そんな『Botanical』をHQD(24bit/48kHz)で高音質配信し、インタヴューを掲載。同時にアルバムの冒頭を飾る「時計草」のフリー・ダウンロードを1週間限定で行う。楽曲を聴き、インタヴューで彼女の考えに触れて、『Botanical』の世界を楽しんでほしい。
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