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BGM日記のような独り言2005/1 | ||||||
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ALAN GERBER / THE BOOGIE MAN (CD)
徹夜明けにもかかわらず、日曜日は午後から某BEATLES関係の打ち合わせ。
なかなか在庫処分が出来無いとの事で、その対策を練る。世の中物事は思ったようにはいかない。
色々深いお話を聴き、商売の難しさ等を改めて実感。それと共に次なる対策を色々考える。
自分は引き続きネットを中心に在庫処分のお手伝いをする事しか出来ないが、どうなることやら。
で聴いているのは帰りに買ったアラン・ガーバー。この人は古くはライノセロス、1970の頃は
スワンプロックでシェルターから出たアルバムが名盤ガイドにも載っているからご存知の方も多いだろう。
近年の活動は全く感心になかったが、格安コーナーを物色していたらどこかで見た名前?
アラン・ガーバーってあのアラン・ガーバーだよなあ〜という事で、購入。
調べたら1999年のアルバムでした。タイトルが示すように既にスワンプ色がなく、どちらかと言うと
NRBQとかパブロック等のイメージに近い、ご機嫌なサウンド。これはめっけもんでした。
カナダからのリリースですが、やっぱり近年はカナダが活動の中心のようだ。
LOU REED / ROCK N ROLL ANIMAL (CD)
久々にルーリード。アマゾンをちらちらと見ていたら新品がお安く出ていた。
何でも2曲がボーナスで追加されているとの事ですが、元々ライブの後半部分のみの
収録だったはず。前半は別のアルバムに収録と、ややっこしい。
初めて聴く演奏ですが、今まで聴いたルー・リードとイメージが違う。
ライナーを見たらDICK WAGNERとSTEVE HUNTERのツインリードギターなのですね。
プロデュースもSTEVE KATZという事で、そういう所も影響しているのでしょうか。
RAY COLCORDのキーボードも入っていて、フュージョンっぽい気がするのは自分だけ?
基本的に時代時代で色んな音作りな人なので、これはこれで良い作品だと思います。
聴き込みが浅いので、しらばく一生懸命聴いてみよう。
ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / ON THE THIRD DAY (LP)
ELOのアルバム、LPは多くは安く転がっている。これも豚丼並価格ぐらいで購入した覚え。
こういう格安盤で手に入るグループは好きだなあ〜。安くて良質な内容なのだから庶民の味方か?!
日本盤ですが、タイトルが『第三世界の曙』。イマイチなタイトルだ。
実はELOはずっとクラシックロックのイメージ、特にコンセプトアルバム中心で
大げさなイメージが先行して、なかなか手が出なかった(高校生の頃)。
今は大好きなんですが、確かに音を聴くと好き嫌いが分かれそうな感じもするし、
聴かず嫌いで聴いていない人も結構いるかもしれない。
ビートルズが好きな人は当然聴いていると思いがちですが、実際はそうでもない。
過去に某ビートルズ専門店とかで、ジョージ・ハリソン・トリビュートを見ていて、
そこに登場するジェフ・リンを知らないという人も多かった。洋楽好きは知っていて
当然と思いそうだけど、ビートルズの熱狂的ファンはビートルズオンリーの人が多い。
というのが自分の印象。関係ないが、恥ずかしながらELOがバーミンガム出身だというのは
今日初めて知った。またひとつ無駄な知識が増えた。
VALDY / FAMILY GATHERING (LP)
ここ数日帰って来てはLPを聴いている。LPは片面毎にひっくり返すのが
面倒くさいところもあるのだが、それが逆に区切りになるのでじっくり聴ける。
カナダのSSW、VALDYですが、この人もよく知らない人。カナダでは有名で
SSW界では重鎮らしい。顔が髭面で怖いイメージがあるのですが、声がそのイメージ
を払拭する優しい歌声。この辺りは英国のWIZZ JONESと同系統(顔と声のジャップが激しい系統)。
と訳分からないカテゴライズをしてみた(笑)。音は全然違いますね。
これはライブ盤なんですが、会場が良い雰囲気で盛り上がっている。
やっぱり人気者なんだろうか。見てみたいが、こういう人はまず日本には来ないのでしょう。
しかし、カナダのアーティストも奥が深そうだ。この辺りも色々聴いてみたいところ。
JACKSON HEIGHTS / RACAMUFFINS FOOL (LP)
ずーっと探していたアルバム。つい最近思いもよらず手に入った。
海外サイトでは1万円は軽く超えるアルバムだが、探せばあるものだ。
ジャクソン・ハイツ。人名みたいで変な名前だが、バンド名。
ネットで調べたら、土地の名前もあるようだが、ここに由来しているのだろうか?
↓
http://www
THE NICEに在籍したLEE JACKSONがいるので有名?だが、ドラムには正式
メンバーか分からないがKING CRIMSONのMIKE GILESがいるようだ。
レーベルは大好きなVERTIGO。ジャケットはコーティングでは無く、木のような
模様が凹凸で浮き出ている特殊ジャケ。こういうのは英国盤ならではの仕事。
いい仕事してますね〜ってやつだ。
音は説明するのが難しいごった煮状態。ポップな面もあるがジャズロックっぽい
ところもあし、バンジョーなんかも入っていたりするのでカントリーロック風な
曲もある。なかなか聴ける機会はないと思うが、英国ロックファンならば是非とも
聴いてもらいたいアルバム。CDにはなっていないかもしれない。
HUGH MOFFATT / LOVING YOU (CD)
確かテキサスのカントリーSSW。リリース年が87年だから、当時はこういう音楽自体は
聴いてもなかったし、こういう音楽があることすら知らなかった。なぜこれを買ったかと
言うと、DYLANの「TOMMORROW IS A LONG TIME」をカヴァーしていたから。この曲のカヴァー
が収録されているアルバムはつい買ってしまう。いつ聴いても大好きな曲だ。
この曲目当てに買ったので他のアルバムは未だに買っていないが、全部で7枚ほどリリース
されている模様。なんでも70年代から既に活動していて、ALABAMAとか他のアーティストが
この人の曲を取り上げてヒットしているとの事で、この辺りは不勉強でさっぱり分からない。
まだまだ精進が足りません。ちなみに、このアルバムにも参加している妹のKATHY MOFFATTも
同系統のSSWで、こちらもアルバムを多数リリースしている。どちらかと言うと、妹さんの方が
気になっていたりする。今度買ってみよう!
SHUUBI / 愛の種目 (CD)
また戴きもの。戴いた方には感謝感謝〜。ありがとうございます。
また知らないアーティストだが自分が知らないだけで、良質の音楽はまだまだありますね。
調べたら福岡生まれの女性ボーカル。また九州勢だ。アーティストに九州勢、特に福岡が多いのは気のせいか?
この人、J-POPというより作詞作曲をしているからSSWと言った方が正解。
経歴を見ると幼少の頃からピアノをやったりコンテストに入賞したりと、ジャケット写真のイメージとは裏腹に本格的。
この辺り、今どきの作られたアーティストとは違うのは聴けば分かる。が、これを聴いた限りでは、もう少し
強烈な個性が欲しいのが正直な印象。だが、決して悪くはないし、これはファーストなので、まだ発展途上なのだろう。
個人的に女性ボーカルものは洋楽邦楽問わずに大好きで、日本人では浜崎あゆみを筆頭に、持田香織、
ボニー・ピンク、大貫あみ、宇徳敬子などなど節操がない。洋楽では挙げたらきりが無いので止めておこう。
オフィシャルサイト↓
TALKING HEADS / THE BEST OF (CD)
ちょっと間が開いてしまいました。見て戴いている方々には感謝感激です〜。
さて、トーキング・ヘッズはアルバム的には殆んど持っていたと思うが、
これは最近出たベスト。を買ってきた。ジャケットがコミカルで面白いので
欲しかったもの。近年出たボックスを買いそびれていたというか、金額的にも
高いので、買う気がなかったので、CD一枚にコンパクトに収まっているこっちを買った。
普段は殆んど輸入盤で済ますが、なぜか歌詞が読みたくなって、対訳付きの
日本盤を買った。出費を押さえる為に日本盤はボーナストラックがどうしても
聴きたい時か、日本先行で早く聴きたい場合しか買わないので、自分的には珍しい。
そう言えば、今思い出したが、最近出たデヴィッド・バーンの新譜も買わないといけない。
次から次へと購入意欲をそそられる毎日。一所懸命働いて稼がないと。。。
トーキング・ヘッズを聴くといつも思うのだが、デヴィッド・バーンという人は
奇才という言葉が似合っていると思うのは、自分だけだろうか?
GRETEFUL DEAD / AMERICAN BEAUTY (CD)
だいぶ前にボーナストラック入りで一連の再発の時に買っていたもの。
BOXは買わずにバラで色々仕入れたが、未聴のまま放置しっぱなしだった。
お目当てはもちろんボーナストラックだけど、よくよく考えるとデッドの
ライブバージョンなんて腐る程あるし、今更ながら買わなくても良かったかも、
なんて思っている。とは言いながらこのCD今週に入ってずっとCDプレーヤーに
入りっぱなしで、毎日のように聴いている。ユルユルの演奏は聴いていて疲れないのが良い。
聴きながらお酒を飲んでいると、ついお酒も進んでしまうというもの。
このアルバムで一番好きなのは「FRIEND OF THE DEVIL」。続くは「TRUCKIN'」。
上記2曲は定番と言っても差し支えない曲でありますね。
THE FRANK AND WALTERS / TRAINS, BOATS AND PLANES (CD)
確かアイルランドのバンド。コークという所の出身だったと記憶している。
90年代に入ってからだから最近だけど、もう10年選手。解散したかも?
音はいわゆるネオアコの部類に入るのだろうか、それともオルタナポップとか...
買ったきっかけは次作の『THE GRAND PARADE』が名盤という事で、確か雑誌か何かで
紹介されていたのがきっかけ。確かに甘酸っぱいメロディーと臭い歌い方が
ツボにはまると結構聴ける。これを最初に聴いてダサイと思った人はもう二度と
聴けないだろう。『THE GRAND PARADE』が気に入ったので、他のも欲しいと思って
いたところ、案の定こういうのは中古で安く手に入る。よくよくライナーを読んで
いたら、プロディースがEDWYN COLLINSではないか。なるほどねー。EDWYN COLLINS
と言えばORANGE JUICEというので有名だし、AZTEC CAMERAのアルバムにも参加しているし、
妙に一人納得。他のアルバムもぜひ揃えたいバンド。
JOHNNY THUNDERS & WAYNE KREAMER'S GANG WAR! (CD)
たまにはこういうのも聴くのだ。
正直JOHNNY THUNDERSと言う人はあまりよく知らないし、あまり興味もない。
これは何故聴いているというと、DEVIANT'SがらみのWAYNE KREAMERがいるからだ。
普通はNEW YORK DOLLSかMC5がらみと言うのだろうけど、どちらもそれ程思い入れは多くない。
嫌いじゃないけど、NEW YORK DOLLSのようなお化粧をするロックバンド(メタル系以外)は
昔から苦手だったので今でもアルバムは持っていない。昔レンタルで借りて聴いた程度。
そうは言いながら、この前来日した時に見たら凄く良かったので、そのうち手に入れようと思っている。
今日はマニックスのライブの余韻もあるので、余計にこのアルバムのようなライブの音が心地良い。
但し、このアルバム音がちょっぴりショボイのはご愛嬌。そもそも音にこだわるアーティストでは
なさそうなので、ノリが良ければOKという感じでしょうか。
MANIC STREET PREACHERS / KNOW YOUR ENEMY (CD)
金曜、土曜日とじっとしていて体力の回復に努めて来た結果、
何とか日曜日には念願のマニックスのライブに行く事が出来た。
予想外にも前座があり、知らない日本人バンド。
デトロイト7とかいうバンドだったか?最近こういうパターンが多いが、
はっきり言って不要。いやがおうにもマニックスが待ち遠しくなる。
マニックスのメンバーが登場するやいやな大歓声。いざライブが始まると会場は
大合唱で、久々にファンとバンドが一体感があるライブを見た感じ。
上手く言えないが、バンド側とファンの距離が凄い近いような雰囲気。
途中メンバーが女性の歓声に反応したりして、終始和やかにライブが進む。
会場にはウェールズの国旗を持っている人も何人かいて、一生懸命振っていたし、
それを見たメンバーも楽しそう。英国では国民的人気者なのも頷ける。
アンコール無し(彼らはいつもそうらしい)のライブでも会場のファンは皆満足そうだった。
RAB NOAKES / RAB NOAKES (LP)
スコットランドのSSW、RAB NOAKESの72年にリリースされたセカンドアルバム。
この人の歌声を聴くと正直ホッとする。暖かみのある声というのだろうか、声質的には
ジェームス・テイラーに少し似ている。このアルバムはプロデュースにBOB DYLANの
プロデュースを手がけているBOB JOHNSTONが担当しているのが、ちょっぴり意外。
嬉しい事に数曲にSTEALER'S WHEELのGERRY RAFFERTY & JOE EGANがバッキングボーカルで
参加しているが、あまり前面には出ていない。この辺りの参加はスコットランドの同郷のからみか?
しかし、こういう良質のアルバムがCDで手軽に買えないのは、残念なところ。
今日も音楽を色々聴けた。下記など一部抜粋。
CAT STEVENS
GARY BROOKER
HARVEY ANDRESWS
BRIAN PROTHEROE
FAIRFIELD PARLOUR
VIRGINIA ASTLEY / HOPE IN A DARKENED HEART (LP)
まだ少し痛いが、やっとヘルペスの患部の腫れが引いてきた。昨日は患部だけではなく目にも来て、目がシバシバ。
パソコンもそこそこにしてずっと音楽を聴いていた。殆んど引きこもり状態だ。
外出や人に会うぐらいの体力はあるけれど、人前に出れる顔ではない。
お誘いもあったが、泣く泣く自粛。誘っていた方には、大変申し訳ない。
久々に聴くVIRGINA ASTLEY。これはニッチポップで有名な某○○さんに頂いたもの。
よく見たらプロデュースが坂本龍一で、DAVID SYLVIANも参加している。
坂本龍一はプロデュースだけではなく、全面的にアレンジ、ミックス、全てのキーボードで
参加しているので、どんな音かは想像できるでしょう。
いわゆるヒーリングミュージック的なものに近いので、気分的にもピッタリ。
SKI(OAKENFULL) / LIFE CHANGES (CD)
頂き物のCD。よく見たらTalking Loudレーベル。分かる人は分かるだろうが、アシッドジャズが
流行った頃にAcid JazzレーベルとTalking Loudレーベルが2大レーベルだった。こちらはあの
Incogniteもいたレーベル。SKI OAKENFULLと言う人は同レーベルのGallianoでキーボードを
弾いていた人。Gallianoもレーベル創設期には結構人気があって自分も数枚持っている。
頂き物だけど、意外な所でつながった。
この辺りのジャンル分けは難しい所だが、音を聴いた限り単純なアシッドジャズよりか、
どちらかというとハウスやテクノ寄り。簡単に大義で言ってしまうとクラブミュージックという事になるのでしょう。
こういう音楽は音楽にぬくもりが感じられないと言うか、言ってみれば機械的な音なのだが、
実は結構好きな音。反復するリズムは一度癖になると病み付きになる。
余談だが、テクノ、クラブミュージック系では、今はUNDERWORLDが生で聴いてみたいアーティストの筆頭。
来日するケミカルはチケットが取れずに残念だった。
JORMA KAUKONEN / JORMA (CD)
2日続けてタクシー帰り。1日目は飲みで、2日目は仕事。流石に体力が低下しているのが自分でも分かる。
案の定朝起きたらヘルペス、通称熱の花が出てしまった。この病気を持っている人も多いけど、自分も
子供の頃からだから長い付き合いだ。体が内から発している警告だと素直に認め家で静養していよう。
こういう時はやはり音楽を聴いてマッタリ過ごすのが一番。で今日はJarma Kaukonenを聴いてます。
Hor Tuna、Jefferson Airplaneのギタリストでの活動は言うに及ばず。彼のソロ作ではセカンドアルバム。
初めて聴いた彼のアルバムは2002年の『Blue Country Heart』。タイトルもそうだがトラディショナル
ソングを多く取り上げている事もあって気になっていた所、新宿ハートフォードのマスターが2枚所有
していた為、一枚譲っていただいた。その後1枚目の『Quah』に続いてやっとこれを聴いている。
オリジナルLPジャケットとはアートワークが違うような事がライナーに書かれているが、CDのジャケット
を見ると、サイケデリック風なイラストからどうもそっち系の音を想像してしまうが、
アコースティックを中心としたシンプルな曲が中心。ブリティッシュフォークで騒いでいる人にも
是非聴いてもらいたいアルバム。ベストトラックは「Song For The High Mountains」。アルバム中では
地味な曲だが、優しい歌声とギターの音色が美しい。
TOM VERLAINE / WORDS FROM THE FRONT (CD)
TELEVISIONのTOM VERLAINEのソロ。あのウネウネとしたギターの音色も聴けるし、
へなちょこボーカルも健在。TELEVISIONの方は名盤扱いされるけど、
ソロもなかなか良いな〜。フジロックで見て以来、ライブは見れていないので
また見たい。このギターの音色は生演奏だとより一層映える気がする。
これは82年の4枚目のアルバムで、彼のアルバムは全8枚と意外と多作。
これにはPATTI SMITHつながりかJay Dee Daughertyが参加していたりする
この人のボーカルを聴くといつも思う事だが、どうもイメージがTALKING HEADSの
デヴィッド・バーンとかぶる。こういう声は好き嫌いが分かれるところ。
個人的には好きな部類(好きなものは多いが)
THE AUTUMN DEFENSE / THE GREEN HOUR (CD)
WILCOのJohn Stirrattがニューオリンズ在住?のPat Sansoneとやっているサイドプロジェクト。
今のところ2枚のアルバムをリリースしているが、こちらは1枚目。
リリースは2000年ながら目指している音は60年代ポップなイメージ。
そもそもJohn Stirrattの声自体、クセの無いひ弱な声質なのでポップなイメージには
ぴったりな気がするし、バックのPedal Steel等で参加しているBob Eaganが、でしゃばらずに
いい仕事をしている。この人はソロ作も良いので、気になる方はぜひチェック!
注目曲は3.「Revolutionary Mind」。これはStirrattがWoody Guthrieの詩に曲をつけたものだろうか。
クレジットがWoody Guthrie/John Stirrattとなってる。この辺りはBilly Bragg & Wilcoの
『Mermaid Avenue』と同じ流れ。
NIRVANA / SECRET THEATRE (CD)
いつも使っているポータブルのCDプレーヤーが壊れた。CDが認識しなくなった。
ちゃんとした単体のCDプレーヤーもあるのだが、手軽なポータブルをつい使ってしまう。
持ち歩いたりして毎日ほぼフル稼働なのがいけないのか、寿命が異様に短い。
また買いに行かないといけない。予想外の出費が痛い。今月は経済的に大ピンチだ。
さてNIRVANAですが、当然UKのNIRVANA。NIRVANAに関しては詳しい御大の方がいるので、
詳細は省く(自分は書けない)として、これは95年にリリースされたアルバム。
エドセルからなので編集盤なのでしょうか?途中明らかに盤起こしのような曲がある。
ジャケットがB級SF映画みたいで、ちょっぴり気持ち悪いが、冒頭SMOKEのデモバージョン
とある「GIRL IN THE PARK」のポップな曲からスタート。ジャケットとのギャップに驚く。
途中語りみたいなポエットリーリーディング?もあり、なかなかつかみどころが無いって
言うのが正直な感想。中心メンバーのPatrick Campbellの音楽性はとても広いと思うので、
単に聴く側の自分がついていけてないだけかもしれない。
THE THE / NAKEDSELF (CD)
隠れMYブームのTHE THE。これと『MIND BOMB』と『DUSK』を頻繁に聴いている。
何だか凄ーーい好きになってしまいました。マット・ジョンソン。
孤高の人マット・ジョンソンというフレーズがあるように、この人の特異性と言うか
聴いているとこの人の気迫が伝わってくる。全体を通して暗いダークな印象の曲が多いが、
前作でハンク・ウィリアムスのカヴァーアルバムをリリースしているように、
ルーツに根ざしている音楽性も垣間見れる。このアルバムの参加メンバーも
イギーの『アメリカン・シーザー』に参加のエリック・シュマーホーンのギター、
ジョニー・キャッシュ等のバックを努めたスペンサー・キャンベルのベース、
13歳でスライ・ストーンのツアーバンドに参加したという天才、ドラマーアール・ハーヴィン。
微妙にミクスチャーな感じのメンバーだが、それが音にも反映されている。
聴いて思った事だが、RADIOHEADなんかはこの辺りに影響を受けているような気がした。
THE POOR / RANDY MEISNER EARLY YEARS (CD)
次は当然これ。イーグルスのランディ・マイズナーの昔の音源。
01-04がTHE SOUL SURVIVORSの時で、残りはTHE POORの時の曲。
単なるソフトロックを想像していたのだが、よーく聴くと単純なものでは
なさそうだ。ガレージ系の音もあるしバーズ風の曲もある。THE POORは
バッファロー・スプリング・フィールドと同マネージメントという事は今日初めて知る。
それにミレニウムのセッションに参加していたらしいので、カート・ペッチャー等と
交流も当然あったのだろう。サジタリアスは一枚持っているけど、この辺りにも
そろそろ手を出してみるのもいいかもしれない。(広義のソフトロックという意味で)
これは日本盤CDで解説が結構詳しいのがありがたい。日本盤を買ってもショボイ解説と
不可解な訳詞の場合も多いので、単純に買って得した気分にもなる。
DONOVAN / THE EP COLLECTION (CD)
で、買ったやつを早速拝聴。DONOVANは前にハートフォードで行われた
”英国フォーク&ロックを楽しむ会”のDONOVAN特集に行ってから集めたい
と思っていたアーティスト。スコットランドのグラスゴー生まれ。
彼のアルバムは数枚は持っているのだが、その他聴かせてもらったのが凄い良かったのを記憶している。
これはメインアルバムではなく再発レーベルSEE FOR MILESからのシングル編集盤。
ドイツのREPERTORIEと共に好きな再発レーベルで、この辺りの再発アルバムも意外と知らないうちに
手に入らなくなっている場合も多いので、見つけたら即買いが鉄則。
内容は65年から68年のシングルを網羅したものだろうか、詳細は調べてないので分からないが
リリース年を見ると『Hurdy Gurdy Man』までのEPが収録されている。
アメリカにDYLANがいるならイギリスにはDONOVANがいた。この時代にタイムスリップしたいものだ。
JOHN SEBASTIAN / KING BISCUIT (CD)
いわゆるKING BISCUIT FLOWER HOURもの。色々なアーティストのライブが
リリースされているのは皆ご存知のはず。簡単に言うと向こうのFM音源をCD化したやつです。
79年ニューヨークでのアコースティックライブ。ほのぼのした雰囲気のライブが楽しめる。
こういう事を書いてしまうとモグリというのがばれてしまうが、
実はつい最近手に入れたもので、ジョン・セバスチャンの音源を所有するのは初めて。
しかもLOVIN' SPOONFULすら持っていない。あーこれはいけません。完全なる洋楽初心者です〜。
WOODSTOCK周辺も色々聴きたいのだが、なかなか手が回らず。お金も回らず。
書くことが無いので、これと一緒に買ったCD。
・THE POOR / RANDY MEISNER EARLY YEARS
・DONOVAN / THE EP COLLECTION
もちろん中古。レコハン日記になってしまったな〜。
MANIC STREET PREACHERS / GENERATION TERRORISTS (CD)
今度はマニックスのファースト。92年。そこそこ売れたと思うが、いかんせん
グランジブームの頃というのは時期が悪い。内容がグランジだったらブームに
乗って売れたんだろう。方向性が今ひとつな感じで、どちらかと言うとハードロック
寄りの曲が多い。Guns N' Rosesの影響なんかもあるかもしれない。
それと全18曲と曲が多い(約73分)のもマイナスで散漫な印象を受けてしまう。
ポップな「MOTORCYCLE EMPTINESS」は今の路線の原型ではあるし、
代表曲「YOU LOVE US」が入っているので、それなりには楽しめるが通して聴くとちょい辛い。
この辺りは好みなんだろうけど、やっぱりマニックスは『EVRYTHING MUST GO』以降が好き。
SMASHING PUMPKINS / GISH (CD)
久々に聴いているスマパンのファースト。91年のアルバム。HPのBBSにも
ちょっと書いたけれど、91年はUS NIRVANAの『NEVER MIND』と同じ年。
個人的には死んで伝説になった人より、今も頑張っているビリー・コーガンを応援したい。
スマパン解散後、期待していた新バンドZWANもアルバム一枚で終わってしまって、
1回こっきりの来日ライブも今では見れたのがラッキーだった。
コンポーザーとしては殆んどビリーが手がけているが、この人の作曲能力は
本当に素晴らしい。静と動のバランス。曲展開などなど。緻密に計算されているような気がする。
グランジの範疇で語られるのは当然っぽいけど、ART-ROCKの色合いに近い。
メタリックなギターサウンドも実に好み。ベストトラックは「BURY ME」。
IRON MAIDEN / FEAR OF THE DARK (CD)
実はMYブームではないけれど最近LPが手軽に聴けないという理由から、CD買い直し作戦が始まっている。
昔集めたHM/HRのレコードのCD買い直しも行いつつ、抜けていたアルバムも買ってしまう
から結局CDが増えてしまう。近年のアルバムはまったくと言っていい程聴いていないので
近いうちには揃えたい。IRON MAIDENは元々NWOBHMムーブメントの元祖的存在で、
曲展開の激しい長い曲が多く、そういう意味ではプログレ的要素もあるグループ。
HRのグループは当然のようにブリティッシュロックの範疇で紹介される事が多いが、
HMのグループはどうして取り上げられないのだろう?やはり世間一般には特殊な音楽と見ているのか。
1976年LONDONで結成されたので、個人的にはブリティッシュロックの範疇で語ってもらいたい。
ベースのスティーブ・ハリスが元々ジェネシスの大ファンと言う事もあり、確かにその
影響は感じられる。この辺りジェネシスも含めて聴き漁ろうと思っている。
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