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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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DONOVAN / THE EP COLLECTION (CD)
で、買ったやつを早速拝聴。DONOVANは前にハートフォードで行われた
”英国フォーク&ロックを楽しむ会”のDONOVAN特集に行ってから集めたい
と思っていたアーティスト。スコットランドのグラスゴー生まれ。
彼のアルバムは数枚は持っているのだが、その他聴かせてもらったのが凄い良かったのを記憶している。
これはメインアルバムではなく再発レーベルSEE FOR MILESからのシングル編集盤。
ドイツのREPERTORIEと共に好きな再発レーベルで、この辺りの再発アルバムも意外と知らないうちに
手に入らなくなっている場合も多いので、見つけたら即買いが鉄則。
内容は65年から68年のシングルを網羅したものだろうか、詳細は調べてないので分からないが
リリース年を見ると『Hurdy Gurdy Man』までのEPが収録されている。
アメリカにDYLANがいるならイギリスにはDONOVANがいた。この時代にタイムスリップしたいものだ。
JOHN SEBASTIAN / KING BISCUIT (CD)
いわゆるKING BISCUIT FLOWER HOURもの。色々なアーティストのライブが
リリースされているのは皆ご存知のはず。簡単に言うと向こうのFM音源をCD化したやつです。
79年ニューヨークでのアコースティックライブ。ほのぼのした雰囲気のライブが楽しめる。
こういう事を書いてしまうとモグリというのがばれてしまうが、
実はつい最近手に入れたもので、ジョン・セバスチャンの音源を所有するのは初めて。
しかもLOVIN' SPOONFULすら持っていない。あーこれはいけません。完全なる洋楽初心者です〜。
WOODSTOCK周辺も色々聴きたいのだが、なかなか手が回らず。お金も回らず。
書くことが無いので、これと一緒に買ったCD。
・THE POOR / RANDY MEISNER EARLY YEARS
・DONOVAN / THE EP COLLECTION
もちろん中古。レコハン日記になってしまったな〜。
MANIC STREET PREACHERS / GENERATION TERRORISTS (CD)
今度はマニックスのファースト。92年。そこそこ売れたと思うが、いかんせん
グランジブームの頃というのは時期が悪い。内容がグランジだったらブームに
乗って売れたんだろう。方向性が今ひとつな感じで、どちらかと言うとハードロック
寄りの曲が多い。Guns N' Rosesの影響なんかもあるかもしれない。
それと全18曲と曲が多い(約73分)のもマイナスで散漫な印象を受けてしまう。
ポップな「MOTORCYCLE EMPTINESS」は今の路線の原型ではあるし、
代表曲「YOU LOVE US」が入っているので、それなりには楽しめるが通して聴くとちょい辛い。
この辺りは好みなんだろうけど、やっぱりマニックスは『EVRYTHING MUST GO』以降が好き。
SMASHING PUMPKINS / GISH (CD)
久々に聴いているスマパンのファースト。91年のアルバム。HPのBBSにも
ちょっと書いたけれど、91年はUS NIRVANAの『NEVER MIND』と同じ年。
個人的には死んで伝説になった人より、今も頑張っているビリー・コーガンを応援したい。
スマパン解散後、期待していた新バンドZWANもアルバム一枚で終わってしまって、
1回こっきりの来日ライブも今では見れたのがラッキーだった。
コンポーザーとしては殆んどビリーが手がけているが、この人の作曲能力は
本当に素晴らしい。静と動のバランス。曲展開などなど。緻密に計算されているような気がする。
グランジの範疇で語られるのは当然っぽいけど、ART-ROCKの色合いに近い。
メタリックなギターサウンドも実に好み。ベストトラックは「BURY ME」。
IRON MAIDEN / FEAR OF THE DARK (CD)
実はMYブームではないけれど最近LPが手軽に聴けないという理由から、CD買い直し作戦が始まっている。
昔集めたHM/HRのレコードのCD買い直しも行いつつ、抜けていたアルバムも買ってしまう
から結局CDが増えてしまう。近年のアルバムはまったくと言っていい程聴いていないので
近いうちには揃えたい。IRON MAIDENは元々NWOBHMムーブメントの元祖的存在で、
曲展開の激しい長い曲が多く、そういう意味ではプログレ的要素もあるグループ。
HRのグループは当然のようにブリティッシュロックの範疇で紹介される事が多いが、
HMのグループはどうして取り上げられないのだろう?やはり世間一般には特殊な音楽と見ているのか。
1976年LONDONで結成されたので、個人的にはブリティッシュロックの範疇で語ってもらいたい。
ベースのスティーブ・ハリスが元々ジェネシスの大ファンと言う事もあり、確かにその
影響は感じられる。この辺りジェネシスも含めて聴き漁ろうと思っている。
PINK FLOYD / DARK SIDE OF THE MOON (CD)
ピンクフロイドで初めて聴いたアルバムはこれだった。確か図書館で
借りて聴いてショックを受けた。今聴いてもゾクゾクする。
ピンクフロイドには他のどのバンドにも同じ音は出せない強みがある。
このクウォリティーの高さと緊張感は絶対他のバンドには生み出せないだろう。
当時の印象を思い起こしてみると、最初から3曲目の「ON THE RUN」の最初のベルの音までは
怖いイメージ。何だかこの先何が飛び出すか分からない感じ。実際初めて聴いた時は
ベルの音でビックリした。ベルの後6曲目の「MONEY」の頃には気持ちは安堵感に変わり、
最後の方にはなぜか幸せな気分になっている。何だかそんな印象を受けた。
ピンク・フロイドと言えば、シド・バレットが在籍していた時期の音が
収録されていると思うアルバムpeel sessionが未だに見つからず。
見つけた方はご一報を。
MANIC STREET PREACHERS / THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS (CD)
来月の来日がひじょーに楽しみなマニックス。彼らの名盤。
彼らは確かウェールズ出身だけど、音的にはウェールズを感じさせない。
初期Richey Jamesがいた頃は4REAL事件など過激な事件等が話題になったりしていたが、
彼が失踪してからはバンド本来の音で勝負するバンドになった感がある。
皮肉にも商業的にも大成功してしまった訳だが、失踪したRicheyは未だに行方不明。
「I LOVE YOU」とだけ書置きして失踪してしまった彼は今どこに?
信じていた仲間が突然失踪して精神的にはボロボロで、普通なら解散だろうが、
その精神的なショックが良い方向に作用したのか、哀愁すら感じさせるメロディー。
前作も良いアルバムだがこちらは更に一皮剥けた感がある。
捨て曲が無いアルバムはありそうで滅多にないけれど、これは例外的にも捨て曲無し。
(と言うのは個人的な意見なので、聞き流してください)
音楽的には違うけど、レッチリの『By The Way』みたいにどの曲もとても良い。
THE BYRDS / DR.BYRDS & MR.HYDE (CD)
これも焼き焼き頼まれもの。これもバーズの中では普段はあまり聴かないアルバム。
しばらく聴いていなかったから丁度良い。聴いていたらホロ酔いのせいか、
冒頭のディランのカヴァーでリック・ダンコとの共作「THIS WHEEL'S ON FIRE」の浮遊感が
心地良い。クラレンス・ホワイトのギターだろうか?が素晴らしい。
じっくり聴いたらこんなに良かったっけって場合が多々あるが、これもそうかも。
改めてじっくり聴き込んでみよう(の候補CD)。また睡眠時間が減るな。
バーズは近年リマスターやらボーナストラック入りが売っているが、これも
ボーナス入りで発売されていた。自分のは旧盤なので入っていないが、調べたら
やっぱりディランの曲をカヴァーしていたりする。やっぱり近いうちに買って
しまうんだろう。同じアルバムがまた増える。
BADFINGER / ASS (CD)
ビートルズが出たらBADFINGERも聴かないとね〜。と言うのは偶然で、
今日はこれを人に頼まれ焼き焼き中。これも久々に聴いている。
バッドフィンガーに関してはあまり知識がないのでコメントできないと
言うのが正直なところ。けど、このアルバムは世間的には評価が高くないアルバムだったはず。
聴けばなるほど、途中にある「CONSITUTION」みたいなハードロック的な曲が、全体を通して
聴くと中途半端な感じで、邪魔をしている感じ。やっぱりポップ路線一筋の方が良かったのかもしれない。
2曲がトッド・ラングレンがプロデュースしているが、こういうのを全編やってくれたら
もうちょっと評価が上がっていたかもしれない。
THE BEATLES / PLEASE PLEASE ME (CD)
またビートルズです。だが、昨日買ったCD。音源的にはLPで所有しているのだが、
好きなアルバムは直ぐに聴きたい為、今回はCDで買いなおし。ビートルズは
殆んどLPなのでやっぱりCDで買いなおそうかな〜。
個人的にビートルズで一番好きなのは、アビーロードで2番目にコレ。
一番最初と一番最後が好きなんて、変だけど。。。3番目以降は決められない。
いつも大体お酒を飲みながら音楽を聴いているのだが、今日はビートルズのイメージ
にはまったく合わない焼酎がお供。何だか今日は胃に染み渡る。
今日のお酒は、「尊尊我無」トートゥガナシ。尊いものは我には無い。自分にぴったりだ。
高知県の金時芋焼酎。リーマン向け安酒。