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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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NEIL YOUNG / AFTER THE GOLD RUSH (CD)
2005年は映画を見ながら迎えた。大晦日、吉祥寺バウスシアターで行われた
「年越しニール・ヤング爆音ナイト」に行って来た。何かと言うと映画なんですが、
ライブ用のスピーカーが配置されよりライブに近い爆音で見れると言うもの。
映画は以下の3本。
●『デッドマン』(配給:フランス映画社)
●『Rust Never Sleeps』(劇場初公開/DVD上映)
●『イヤー・オブ・ザ・ホース』(配給:アスミック・エース)
Rustはそうでもなかったですが、イヤー・オブ・ザ・ホースの音はなかなか
迫力がありました。ダビングしたビデオで持っていましたが、久々に見た感じ。
帰って来てSANDY DENNYに飽きてきて、久々に手に取ったAFTER THE GOLD RUSH。
今更語る事は無いですが、個人的に一番好きな曲は「BIRDS」
SANDY DENNY / A BOXFUL OF TREASURES (CD)
今年の初聴きCDはこれにしようと去年から決めていた。新年は誰もが
心改め色々考えるもの。自分も初心に帰ってSANDY DENNY。
高校生の頃SANDY DENNYに出会わなければ、ホームページも開設して
いなかったかもしれない。聴いている音楽も違っていたかもしれない。
いや、そもそも音楽すら聴いていなかったかもしれない。今知り合った
人達とも一生めぐり合わなかったかもしれない。それを考えると自分の
原点の一つでもある。それが良いのか悪いのか分からないが、人生の中での
重要な要素の一つ。いつまでも大切にしていきたい。
徹夜明けのボーとした頭で1枚目だけを繰り返し聴いている。
未発表は4曲収録でHome RecordingとDemoバージョン。取り立てて騒ぐ程の
内容ではないと思う。それより既発表であるJoni Mitchellのカヴァー
「I Don't Know Where I Stand」が個人的に気に入っている。
これはTop GearでのRadio Session。
皆様明けましておめでとうございます。
いつも拝見して戴いて感謝感激、ありがとうございます。
駄文ながら2005年も続けていく事にしましたので、
暇な時に見てくださいね。今後ともよろしくお願いします。
XTC / WASP STAR 【APPLE VENUS VOLUME 2】 (CD)
XTCも後追いで、今のところAPPLE VENUSとこれしか持っていない。
来年は普通に買えて普通に皆が楽しめるバンド、いわゆる王道ロックを充実させよう。
高校ぐらいから今まで変な聴き方、偏った聴き方をしてきたな〜と我ながら思う。
皆が普通に読むロッククラシックスみたいな参考本は嫌いだったので、全てミニコミやら
お店の解説、クレジットの人脈買い、ジャケ買い。唯一のバイブルはブリティッシュロック集成だった。
後はメジャーは除いて、まずアンダーグラウンド系だったら買うとか(笑)
で、このアルバムですが、中古で買って聴き込みが足らなかった一枚。
我が家のラックに眠らされていたのを、発見。数回聴いたきりだった。
改めて聴いたら凄い良くて、ビートルズが好きなのにこういのが嫌いな訳はない。
調べたらXTCはロンドンのSWINDONという所出身らしい。あまりこの土地で結成された
バンドは記憶にないですね。
CLIVE GREGSON / STRANGE PERSUASIONS (CD)
楽しみにしていた来年早々の3BY3。イアン・ゴム、ロビン・ヒッチコック、
そしてこのクライブ・グレッグソンのライブ。
何でもビザの申請が遅れたようで延期だそうだ。うーん、とっても残念。
イアン・ゴムがダメだったらしいが、目当ては第一にロビン、第二がクライブだったので、
2BY2でやってくれればいいのに。イアン・ゴムは後から単独で見ても良いし。。。
今聴いているこの人ANY TROUBLEの時はコステロもどきのパブロック路線だが、
ソロになってからはフォークロック路線をまっしぐら。近年はプレインソングでも活動している。
また師匠Richard Tompsonのようにデュオも結成していて、Clive Gregson & Christine Collister
名義で6枚のアルバムをリリースしているが、こちらはまだ未聴。
想像だが、きっとRichard & Linda Tompsonのような音なんだろう。
AVERAGE WHITE BAND / FACE TO FACE LIVE (CD)
サウンドはファンキー&ソウルなロックですが、実はスコットランドのバンド。
日本では人気があるのか無いのか微妙な所ですが、去年のマウント・フジ・ジャズ
フェスティバルでは健在ぶりをアピールする素晴らしいステージだった。
自分は結構好きで昔からLPを買い集めていたけれど、日本ではあまり流通していないのか
手に入りにくく、未だに全て揃っていない。ファーストは未だに見た事すらないので、
そろそろネットで探そうかと思っている。今から来年も色々バカ買いしそうな予感がする。
さて、このCDですが、やはりライブという事で、スタジオ盤では伝わり難いグルーブ感が
堪能出来るお勧めのCD。全8曲と少ない気もするが、ラストはやはり「Pick Up the Pieces」で
盛り上がる。やっぱりこのバンドはライブじゃなきゃ魅力が半減する。
ちなみにこれはフィルモアでの録音。Isley Brothersのカヴァー「work to do」も聴けます。
MERL SANDERS・JERRY GARCIA・JOHN KAHN・BILL VITT / LIVE AT KEYSTONE (LP)
ジャンル的にはジャズフュージョンになるのだろうか、よく分からないが、
ジャズのオルガン奏者MERL SANDERSとデッドのJERRY GARCIAのライブ。
LP2枚組みで全10曲。想像どおりのユルーい演奏が楽しめる。本当にゆるゆる。
元々はハートフォードで聴かせてもらって、後日LPでお安く発見して
買ったのだが、正直シラフで聴くにはちょっと辛い。あまりにゆる過ぎて。
こいうのはお酒を飲みながらほろ酔いで聴くのが酔いのだろう。
調べたらこの音源はCDではVOL1,VOL2、ついでにアンコールのVOL1,VOL2も出ている。
当然このLPで十分なので買う予定は無いし、中古で見かけても買わないだろう。
DAVE MASON / ALONE TOGETER (LP)
オリジナルは三つ折りジャケにカラーレコードだそうだが、自分は
日本盤再発LP。ぜひともオリジナルを見てみたいものだ。
所有する帯にはロック名盤コレクションとあるが、まさに名盤。
イギリス民謡的な所とアメリカの南部的な音楽が見事に融合している。
参加メンバーは言うに及ばず。総括するとデラニー&ボニー&フレンズの人達。
豪華メンバーですねー。プロデューサーは、トミー・リピューマ。この人も
色んなところで登場する。
ベストソングは迷うが、今の気分だと「SAD AND DEEP AS YOU」。
シンプルなバラードだが、やわな感じのボーカルが心地良い。
余談だが、DAVE MASONはジャガーズ→ヘリオンズ→ディープ・フィーリング
→トラフィックとうい経歴。トラフィック以前の音源はあるのだろうか?
ご存知の方がいたら教えて戴きたい。
NICK LOWE / NICK LOWE AND HIS COWBOY OUTFIT (LP)
100円ぐらいで買ったLPで、数回聴いてそれっきりのアルバムが多々ある。
これもそんな一枚。お正月は暇なので、そういうアルバムを聴き直そう。
あまり聴き込んでいないため、あまり語る事はできないが単純に聴いていて
楽しい。ニック・ロウやパブロック周辺の音楽はそういうイメージを抱く。
こういうのはやっぱり生のライブで見てみたいよなー。
アルバムクレジットを見ていると、ストレンジアレンジがまたRobert Kirby。
この人は色んな所で名前が出てくる。前回はANY TROUBLEの時に出てきたと思う。
ちなみにホーンアレンジでElvis Costelloの名前もある。
Costelloさんも色んな事をやっているのですね。
PETER DALTREY / WHEN WE WERE INDIANS (CD)
仕事納めで気が緩んだら、疲れがどっと出てきた。体調がイマイチ。
本当は夜には飲みに行きたいところだが、今日は家で音楽聴いてゆっくりしていよう。
で、買ってから繰り返し聴いているPETER DALTREY。英カレイドスコープの人ですが
これはソロの2枚目。宅録っぽいシンプルな演奏が、しょぼさギリギリでなんだか哀愁が漂う演奏。
雰囲気的にはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターのピーター・ハミルに近いが、彼よりは
とっつきやすいかもしれない。程よいポップさもある。
1996年VERSIONの曲が3曲程あるが、これは1枚目のソロの再録らしい。
このCDはEVANGELレコードからのCDだが、帯の裏面にもPETER DALTREYの写真が印刷されて
いたりライナーの紙もカラーでしっかりしている。最近の粗悪な作りのCDが多い中、
こういう丁寧な仕事はやはり持っていて嬉しい。
ちなみにこのCDは日本限定400部だそうだ。