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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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JOHN LENNON / ACCOUSTIC (CD)
今年のベストアルバムを選択する為に、改めて色々とアルバムを
聴き返している。これもその中の一枚でベストに入れようと思って
いるもの。HPにも掲載予定で、以下文は重複するがここにも書こう。
ファンの方には周知の音源なのでしょうが、自分にとっては知らない音源が多く
新譜扱いで聴けました。初オフィシャルCD化された曲も7曲収録。
The Luck of the IrishではYoko Onoとのデュエットも聴ける。
個人的に好きな曲は、「WORKING CLASS HERO」、「WATCHING THE WHEELS」
「THE LUCK OF THE IRISH」と言ったところ。
HOLLY WILLIAMS / THE ONES WE NEVER KNEW (CD)
最近のMYブームはアン・マッキューだが、それを上回る
密かなブームはHOLLY WILLIAMS。ちょっと人に教えるのが
もったいない程気に入っている。あまり話題にせず一人で
こっそりと聴いている。今年終盤の大収穫。
単なるジャケ買いだったのだが、実は調べてびっくり。
祖父があのHANK WILLIAMS。やはり血統でしょうか、
カントリーミュージックが根底には流れている。
しかも全て自作曲で、素晴らしい歌声を聴かせてくれています。
これはリリースされたばかりのデビューアルバムだが、
今後が多いに期待できるアーティスト。ナチュラルな感じで
とてもかわいい所も気に入っている要因の一つ。
ちなみにあのRON SEXSMITHも彼女のステージを見に行ったとか云々。
ABRA MOORE / STRANGEST PLACES (CD)
前にHPの方でも取り上げたDYLANフリークのJIMMY LAFAVEが
参加しているので買ってみたABRA MOORE。女性シンガーソングライターで
彼女のセカンドアルバム。彼女はPoi Dog Ponderingなるバンドの
メンバーでもあるようだが、ジャンルが未知の領域の為未聴。
ちょっぴり舌ったらずなかわいい歌声で、ビルボードチャートでも
20位代とそこそこ売れていたらしい。全く知りませんでした。
どことなくHEATHER NOVAに似ている気がするのは気のせいか?
外見は細っそりしていて一見何処かのモデルさんみたい。
ちなみにこのアルバムはアマゾン中古で300円。安いのも驚きだけど、
おまけにDES'REEなる女性黒人ボーカルのアルバムがついてきた。
おまけが付いてきたのは初めてだなあ〜。またCDが増えてしまった。
ACCOLADE / ACCOLADE 2 (CD)
70年の1枚目にはGORDON GILTRAPがいたので有名なACCOLADE。
これは彼らのセカンド。リーガル・ゾノフォーンからリリースされた71年作品。
BROTHERHOODにいたDON PARTRIDGEを中心にした四人組みで、
フィドルにはThe ArtwoodsでベースをやっていたMALCOLM POOLEがいる。
ここら辺りになると人脈的には深すぎてよく分かりませんね。
基本はフォークバンドなんでしょうが、フォーキーながらもジャズっぽい曲や
プログレ的な曲も聴ける。結構聴いていて飽きない一枚。
嬉しい事にどういうわけかこの2枚目にはWIZZ JONESがアコギとボーカルで参加
しているが、WIZZ JONESっぽさはあまり感じられない。
BLUES EXPLOSION / DAMAGE (CD)
名前が変わって心機一転。個人的な感想は少しポップになりました?
2曲目の「BURN IT OFF」がお気に入り。
この曲をやってくれると超嬉しいけど、どうだろう。
今日(もう3日前)は彼らのライブの為に会社を休みました。
会社の方々ごめんなさい。
で、全体的な印象はとっても聴きやすくなったというのが印象。
過去の作品は一気に昇天!するパターンが多々あったけど、
彼らも新境地に突入したのでしょうか。
そう言えばこれはDVD付きなんだけど、時間が無くて見れてない。
DJ ShadowなんかがFeaturingされているのが気になるところ。
BEN / BEN (CD)
ZAKARRIASが出たからついでにBENも聴いておこう(意味不明)
こちらはVERTIGOでのレア盤。
LPだと5万10万はあたり前田のクラッカー(古っ)。
音はジャズロックで71年。VERTIGOレーベルだとオルガン系とか
ヘヴィ系を想像するので、そういう意味でも珍しい一枚なのかも。
普通ジャズロックだとどこかのグループ一派と人脈的に繋がったり
するのだが、このグループは自分の記憶だと、どこにも繋がっていない。
しかもアルバムはこの一枚のみという事で、謎も多い。
このアルバムは中古だったのだけど、鶏REPERTOIREにMSIの帯が
ついている。何これ〜?
ジャケットもVERVIGOらしからぬイラストでダサイが、音は正統的な
ジャズロックで、ソフトマシーンとかが好きな人にはお薦めの一枚。
ZAKARRIAS / ZAKARRIAS (CD)
ブリティッシュロック好きで、かなりコアな方ならご存知のアルバム。
キーボードにクウォータマスのピーター・ロビンソン、サックスに
ハットフィールドのジェフ・レイがいて、レーベルがDERAM。
出だしのザクザクしたリフでノックアウト状態の人も多いと思います。
確かにハードロックなんですが、ごり押しな感じはなく
どこかしらアコースティックな味わいもあったり、ストリングスが
入っていたりして、ハードロックが苦手な人も大丈夫かもしれません。
LPは当然高価なのでCDで聴けるのはありがたいが、やはりトータル的に
考えると一部のマニア向けな印象は拭えない。
レアなだけで名盤扱いするところも多いが、とても名盤とは言い難い。
WIZZ JONES / MAGICAL FLIGHT (LP)
この人は英国フォークの話では必ず出てくる人だけど、アルバム自体が
手に入りにくい。最近はCD化も進んでいるので、比較的手に入りやすく
なってきた。英国フォークを聴くようになってから10年以上は軽く
経過しているが、未だにこの人のアルバムは全部揃っていない。
昔は店頭で見かける事はまず出来なかったので、手に入れたのも最近。
カヴァー、はまたもDYLANの「SON TO WOODY」のカヴァーがあるが、,
マディー・プライヤーとのデュエットが聴けるDUN HICKSの「CANNED MUSIC」、
英国フォークではタッカー・ツイマーマンの「OLD FASHONED SHOTGUN WEDDING」。
こちらはオリジナルが聴きたいが未聴。
どうでも良いが、CDのジャケットとLPのジャケットはタイトルロゴの
位置が違う。CDはジャケット上部だが、LPは真中の空の所に書いてある。
裏ジャケもCDだと左眼まで見えないが、LPだと左眼の瞳までしっかりと
映っている。この辺りLPをCDを見比べるのも意外な発見があって面白い。
MICHAEL CHAPMAN / THE MAN WHO HATED MORNINGS (LP)
これは昨日買ったアルバム。MICHAEL CHAPMANは数枚持っているが
他はご無沙汰だったのでお薦めもあって久々に購入。
まず冒頭の「NORTHERN LIGHTS」が素晴らしい。この人って
こんなに良かったっけ?というのが聴いた感想。持っているアルバムも
聴き直そう。このアルバムにはMICK RONSONやANDY LATIMERなどが参加しているので、
比較的ロック寄りな曲もある。ちなみにMICK RONSONは過去の作品にも参加しているし
人脈的にも追ってみると面白いかも。
DYLANの「BALLAD IN PLAIN D」かカヴァーもあるように、この人も根はディランの血が
流れている。歌い方もディランより個性的では無いが、ディランに近い。
EISHTLINN / EISHT LINN (CD)
これも500円セール。好きなレーベルKISSING SPELL。
なんて読むのか良く分からないが、ボーカルが元MELLOW CANDLE.
今はALISON O'DONNELLと名前も変わって(前はALISON WILLIAMS)活動していました。
まったく知らずwadaさんに教えて戴きました(ありがとうです)
冒頭のトラッドなインストから始まって2曲目にやっとALISONの
歌が登場。MELLOW CALDLE当時の声とは多少が違うものの、あの
歌いまわしと言うかこぶしは健在。聴き所は何と言ってもカヴァーで
「CRAZY MAN MICHAEL」をやっていますが、何だかこの曲はもうお約束って
感じで、説明は必要ないでしょう。
このアルバム総じてフィドルの音色とフロートが美しい。
ALISONの歌声も今を感じさせてとても良いです。
詳しくは↓