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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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THE DEVIANTS / HUMAN GARBAGE THE DEVIANTS LIVE (CD)
今月末にあるTHE DEVIANTSのミック・ファレンの来日で
個人的にDEVIANTS熱がヒートアップ。今日は彼らのライブ盤。
85年のライブでMC5のウェイン・クレイマーも参加している。
日本盤のタイトルが 『人肉ライブ』 。うーんお下劣。
この頃はサイケというよりMC5に近いようなロックンロール。
曲もMC5の 「RAMBLIN' ROSE」 や GANG WARの 「HEY THANKS」 等も披露。
ライブのラストではZAPPAの「TROUBLE (COMING) EVERY DAY」.
最後まで一気に聴かせる演奏は素晴らしい。これぞロックンロール?
DONOVAN / SUNSHINE SUPERMAN (CD)
土曜日に新宿ハートフォードカフェで行われた、英国フォーク&ロックを楽しむ会
DONOVAN特集に行ってきた。DJを行うのはブラックホーク世代のお二方。
何せリアルタイルで初来日等を経験している方々なので、貴重なお話が聞けた。
当然かかるLPも当時に買われたものや英国オリジナルLP等。今聴いているアルバムの
CDもアメリカ盤ジャケで英国LPでは全然違うものだと初めて知る。
その他聴いた事ないアルバムは未CD化の 『LIVE IN JAPAN』 やアリスクーパーとの
セッション等、貴重な音源も聴かせて戴いた。
普段英国云々と言っているけど、DONOVANについてはそんなに詳しい事は分からず
お話を聞いているのが精一杯。やはり長年音楽を聴いてる方は年期が違うし、
DONOVANに対する愛情に満ち溢れていたのには感動すら覚えた。
一つ言える事はDONOVANは誰よりも時代の先端を生きていた。当時のBOB DYLANとの
比較は大きな間違いだった事は今にしてみれば常識であるという事。
改めて彼の音楽を見つめ直そうと心に誓ったのでした。
BOB DYLAN / DOWN IN THE GROOVE (CD)
続いて地下室を聴こうと思いきや、無理矢理ディランで普段あまり
手にしないものを選ぶ。このアルバムは一般的評価は知らないが、
この頃のディランは低迷期のイメージが強い。
改めて聴くけど、そんなに悪くはない。
ただ、ゲストがMARK KNOPFLERやDANNY KORTCHMAR
意外だとMITCHELL FROOM,NORTHAN EASTとか多方面。
全体を通して聴くと、方向性が固まっていないような気もする。
各曲も小粒な感じ。決して悪くはないけど。
60,70年代にあれだけ凄い事をやって来た人だから、80年代はしばし
休息、また90年代への準備段階の年だったのでしょうか。
「SILVIO」 では JERRY GARCIA , BOB WEIRが参加している。
そう次作は 『DYLAN & THE DEAD』 ですね。
THE BAND / CAHOOTS (CD)
THE BANDで一番好きなのは?と聴かれたら迷うけど、BIG PINK.
次が南十字星で次はセカンドかな。結構曖昧な順序だけど。
でCAHOOTSは実はあまり聴かないアルバム。なぜかあまり手がでない。
あまり思い入れが無いせいかスーと流れてしまう。
そしてまた頭から繰り返すがスーと流れてしまう。何でだろう。
まだまだ聴き込みが足りないという事かな。今リピート3回目。
一番好きなのは 「When I Paint My Masterpiece」.
最近ボーナストラック入りのCDを買ったが5曲がボーナストラック。
ボーナスはこのぐらいの曲数が丁度良い。最後のラジオコマーシャルは不要。
MAGNUM / KINGDOM OF MADNESS (CD)
これもFさんのHPから、ファーストを注文。このグループは
昔から名前だけは知っていたけど、アルバムを聴くのは初めて。
タイトル曲だけはラジオで聴いて知っている。
全体を聴いたイメージはクイーン。FさんもHPで書かれているが
絶対皆クイーンを想像するだろう。但し、クイーンと違って
キーボードが入っているところで、少しばかりPOPな印象。
1〜4曲目がメドレーで一気に聴かせる演奏力が確かに素晴らしい。
しかしB級っぽく感じるのは自分だけでしょうか。
THE RC SUCCESSION / 初期のRC・セクセション (CD)
時々BBSにおじゃまするFさんのHPでRCのアルバム紹介
ページが始まった。RCというか忌野清志郎には興味があったから
これは丁度良い機会。ファーストを早速注文。今日そのCDが到着。
ベストアルバムみたいなタイトルだが、これはファースト。
化粧をした外見を小学生ぐらいに見てから清志郎はロックの
イメージしか持っていなかったけれど、初期はやはりフォーク。
Fさんいわくどぐされフォークという事だったか、そういうイメージはない。
どちらかと言うと英国ではPENTANGLEのようなミクスチャーなフォークのイメージ。
日本ではかなり異色な存在だったのでしょう。
それとやっぱり日本語は歌詞の意味が分かるからすんなり耳に入ってくるのが嬉しい。
THE 3RD AND THE MORTAL / TEARS LAID IN EARTH (CD)
初めて買ったゴシックメタルバンド。ノルウェー出身でボーカルは
Kariという女性ボーカル。冒頭のトラッド?風シンギングから始まり
2曲目に突入。テンポはゆっくりで暗く幽玄な感じ。
ジャケットのイメージそのまま。夜中に聴くとちょっぴり恐い。
もっと激しいのかと思いきや肩透かしをくらった。と言うのが第一印象。
音作りもわざとそうしているのか分からないが、ちょっとスカスカ。
ちなみにボーカルのKariはトラッドアルバムもリリースしているよう
ですが、根本はトラッド・フォークにあるようです。
たまたまバックのメンバーがメタル好きが集まった?という事でしょうか。
LAURIE & JOHN (CD)
オルタナカントリーという造語?はあまり好きではないが、
ジャンル分けするならその一派か。WILCO,SON VOLTO周辺を
日々追っているがこれもその一つ。
WILCOのJohn Stirrattがお姉さんか妹さんと組んだユニット。
今のWILCOが音響路線を行くから、こういうシンプルなフォークアルバム
が作りたかったのか。特に奇をてらったところは無い。
だからこそずっと聴いていつづけられるようなアルバム。
John Stirrattは別にもThe Autumn Defenseというユニットを
やっているので、こちらもそのうち日記に登場すると思います。
KASABIAN / KASABIAN (CD)
HPの掲示板にも書いたけど、英国新人バンドって短命なバンドが多い。
このバンドもファーストは素晴らしいけど、今後が不安でもある。
最近英国新人バンドが次から次と出てくるが、一時期のブリットポップ
までは行かないにしろ、ちょっとしたブームな感じ。
しばらくすると自然淘汰されて本物だけが残るんでしょう。
で、音の方はいわゆる打ち込み系のダンス音楽を通過している
今時の若者が作った音楽とでも言いましょうか。
STONE ROSESとかPRIMAL SCREAMとかに影響モロありです。
まー今後がどうなるか楽しみです。
BERT JANSCH / THE ORNAMENT TREE (CD)
90年のアルバム。LPは時代的にLP終焉の時期だったようで意外とレア。
アルバムの殆んどがトラッド曲をJANSCHがアレンジをしたもの。
しんみりとじっくりと落ち着いた雰囲気で淡々と時間が流れる感じ。
参加メンバーが渋いと言うか驚きというか。
90年代PENTANGLEに参加してるPETE KIRTLEY(この人はあのBRIAN SHORTの
アルバムにも参加?),STEVE TILSTON & MAGGIE BOYLE夫妻。
個人的に驚愕したのはANDWELLAのNIGEL SMITHが参加。
この辺りは意外と知られていないかも知れません。
しかし、この時期のBERT JANSCHはちょっぴりおでぶさんです。
最近のライブ映像では格好とかがクラプトンにちょっぴり似ていた。