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オトトイからのお知らせと運営と管理バンドマンが自己主張のかたまりかというと、必ずしもそんなことはないのかもしれない。東京都立川市を拠点に活動する5人組ロック・バンド、room12は、インタビュー内で「自分たちに自信がない」「ライヴに出るのが怖い」、そう心情を吐露してくれた。といっても、重々しい感じではなく、さらりと笑いながら、そうした気持ちを話してくれた。彼らのサウンドと歌詞世界を聴けば、自身の弱さを音楽に込めた、内省的なバンドなのかと先入観をもってしまうかもしれない。しかし、決してそういうわけではない。彼らが一貫している部分。それは、自分たちの周りにいるスタッフやお客さんがあってこそ成り立っていることを明確に意識しているということだ。まわりの人たちの意見は、自分たちの意見でもある。それくらい受け皿を大きくし、作り上げたサウンド。それはまだ発展途上かもしれない。しかしそれ以上に伸びしろもみえる。room12というバンドが、どんな想いで活動をしているのか。メンバーから高山和久と飯沼亮太を迎え、話を訊いた。
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