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GWにワインを飲みながら,DVDを借りてきて観ていた.
Shakespeare_in_loveというのがよかった.十二夜とロミオが一体となったような舞台構成.劇中劇という設定は常に何かしら楽しい発見をさせてくれる.
舞台とはやはりこの世のものではない何かをもたらしてくれる不思議な力があるという予感を表現してくれたりする.吃音の人が舞台では朗々と口上を述べ,入れ子細工のよう女が男に男は女に.感情のカバーがバサリと剥ぎ取られるような瞬間をもたらしてくれる.
アリストテレスは詩論の中ですべてが見渡せた瞬間を”ペリペテイア”と呼んだそうなのだけれど.
昨年モスクワのボリショイで観たザハローヴァのジゼルもそんな感じでしたね.
「一皮むける瞬間」という設定を経営学の分野でも金井先生なんかが書いてますけど,面白い瞬間ですね.
Oh! I'm Fortunes' Fool.
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