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かたおかいくおの日記

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    2006年 11月 05日

    空手試合 

    昨日、今習っている動真流体術空手道の第11回大会が府中総合体育館で開催され、息子(小学二年)とともに初参加。

    息子は小学低学年「型」の部、おいらは一般基本「型」の部と防具付「組手」の部に参加。

    大会前半は少年の部ということで、息子の出番。先週末、公園で特訓させたこともあり、なかなかうまくやっていた。が、一回戦で上位四人選出には残念ながら入らなかった。また来年がんばろうっ、息子よ!

    で、後半はいよいよ大人の部。まずは「型」の部一回戦。結構練習したし、練習中鏡に映る自分の姿をみても我ながらなかなかのもので、それなりに自信はあった。結局、一回戦は無事通過(得点上位4人)。次は二回戦で二人が選出される。その二回戦で他の三人の型を見ていると「これはいけるかも」って思った。が、あえなく敗退。やはり自分のやっている型は一番簡単な型(これしか知らないので)なので、技術点が稼げなかったようだ。とりあえず取得ポイントでなんとか三位入賞ができた。銅メダル、よかったよかった。

    次に組手試合。この大会では一般組手(面のみ付けるがあとは投げもあり)と防具付組手(面と胴を付ける。投げは禁止)の二つのカテゴリがあり、40歳以上のおいらはシニアということで自動的に防具付。(う〜ん、なんか「シニア」って言われるのもねぇ。自分ではまだまだと思ってるんだけど。。でも、今回の大会では恐らく最年長だったかも)

    さて、いよいよ一回戦が始まり、自分は最終組ということで、それまでのみんなの試合をじっくり研究することに。が、いきなり一組目を見て、「ひぇ〜、こんな激しいの〜?」って感じで、初めて見る防具付組手のすごさにちょっとびびってきた。学生のときにやっていた空手は寸止めで、試合は全般的に静かに進みどちらか一方が動いた瞬間全てが一瞬で決まるという感じで「競技」という趣が強いが、ひたすら撃ち合いまくるこの防具付組手はより「格闘技」って感じだ。

    というわけで、もう訳わからないうちに自分の番が回ってきた。

    対戦相手は自分よりはるかに若く(間違いなく10代だろう)、背は高いが出場選手の中では比較的細めのタイプ。でも、こいつがまたひとたび向かってくるとひたすら突きの応酬で押してくるヤツで、この格好で攻められるとおいら的には間合いが近すぎてなかなか得意な技が出せない。せいぜい相手をやり過ごすしかないしそれが精一杯。とにかく休ませてくれない。スタミナ勝負では年齢的に絶対勝てないし、実際だんだん息が苦しくなって足が動かない。やばいっ。いやー、つらい。

    そうこうして時間切れ(2分。気持ち的には5分ぐらいやってた感じ)。終わってみれば、中段回し蹴り1回と上段突き2回で計3ポイントを取って判定勝ち。(※ちなみに4ポイント先取した時点で勝ちというルール。上段、中段の突きと中段蹴りが1P、上段蹴りが2P)

    おいらはくじ引きでの引きが良かったため二回戦目はなし。

    そして三回戦目はいきなり準決勝。対戦相手はまた若いやつだが今度はでかい。ちょっと怖〜。

    最初の試合で防具突組手の試合運びの勘もつかめ、フットワークも軽く息もあまり上がらず、なんとなく気分良く試合ができたものの、4ポイントあっさり取られ敗退。(こっちは上段突き1ポイントのみ) しかもこの試合中に左手薬指と右足の甲のあたりを捻挫してしまった。あともう一試合あるのに。。

    このあと一般組手の試合がありそれを見学。「ひょ〜〜、す、すごいぃ」。突きや蹴りについては防具突のほうでで見慣れたが、投げ技がかなり使われていて、これがまたすごい迫力。おそろしい〜。シニアでよかったなぁ。

    そして最後の試合。三位決定戦。

    対戦相手は、府中の本部道場に練習に行ったときに会ったことがある大学生。体格よくガッチリタイプだが動きが速く、技の切れが鋭いヤツ。

    試合が始まってすぐ上段突きを決められ、今度はこちらが上段突きを決め1P-1Pの同点。その後中段回し蹴りを決めたと思ったが取られず(無効)で、次の瞬間、見事に相手の上段回し蹴りがおいらの左側頭部に。。一瞬頭が真っ白になってしゃがみ込んでしまった。後でビデオで見ると、確かに見事に決まっているが、おいらはその相手の足を左腕で押さえ込んで次の攻撃の態勢に入っている。審判の「やめっ」でもとの立ち位置にまでキチンと歩いている。もしかするとあまり強くなかったのかもしれない。でも、実は上段回し蹴りを受ける直前からしゃがみこむまでの10秒ほどの記憶がない!軽い脳震盪で記憶が飛んだんだろう。しかし防具があってもこれだから防具なしでやられたら。。。おぉこわっ。 (ちなみにルールでは5秒downで負け)

    ということで1P-3Pでもう後が無い。気を取り直し勝負再開。

    なんか吹っ切れたのか、こちらも大技を出したくなってきた。練習した「かかと落とし」をやろう。が、なかなかタイミングが合わない。とりあえず上段突きを決め2P-3P。そして、あまり意識したわけではないが、ふいにやってみた「後ろ回し蹴り」がこれがどういうわけか見事にヒット。(これについてはホント見事に決まったようで、試合後ほかの道場の先生がわざわざ褒めに来てくれた。「ちゃんとビデオとってました? そう。それは一生の宝になるよ」って。実際、何度もビデオを見てるけど我ながら惚れ惚れする。)

    これで、ついに3P-3Pの同点。あとはやっぱり「かかと落とし」をやりたいっ。そして、その時がやってきた。。。

    つづきは、また明日。。。。

    というのは上段、じゃなく冗談。。┌(‾.‾)┘

    おいらの右足が相手の腰の辺りまであがった瞬間、、、顔面にもろに相手の上段突きが打ち込まれあっさり玉砕。

    いやー、やっぱり若いヤツは速いっす。(ビデオで見てもあきらかに相手のスピードが上。)

    周りのみんなは、あそこまで追い上げてたのに惜しいって妙に残念がってくれたけど、自分的にはなぜか大満足。空手って楽しいって感じた一戦だった。

    まあ、初出場でしかも10代、20代の連中の中での4位もなかなかのものかな。表彰式では「技能賞」をいただいて喜びもまたひとしお。ところで何に対して技能賞もらえたんだろ? やっぱおじさんでも現役でがんばってるってことに対しての褒美かな。(自分的にはあの「後ろ回し蹴り」のはずだとひそかに思ってるんだけど。。 来年は「胴回し回転蹴り」練習してみよっと)

    ・・・そして、一夜明けて。

    う〜、体があちこち痛い。よくこんな手足(捻挫)でやってたもんだ。おまけに上段やられた後遺症なのか今日は首とあご関節がガチガチで痛い〜。あぁ、空手続けられるかなぁ。やめようかなぁ。

    どうするっ?俺! つづきはwebで。。。うそ。

    | Posted By かたおかいくお 投稿日: 2006年11月6日 0時24分 更新日: 2006年11月6日 0時43分

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