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Lamblashのメルボルン改めTokyo公開語録音楽は何人で分け合っても減らない。
かたちがないものの強さ。
愛や心、思いやりも無限。
分け合うほどに豊かになっていく。
3/11 朝見た夢。
しばらく会ってなかった友達と、高速道路沿いのパーキングエリアのようなところで待ち合わせをする。
友達は丸坊主になっていて、青いつなぎを着ていて、時折苦しそうにうずくまる。もしかしてガンの化学治療でもしたのだろうか、と思うが、普通に話かけてもあまり反応してくれなく、そのかわり彼がつれてきた小さな男の子があちこち走り回って落ち着きがないのでそのケアをすることに。彼とは久しぶりに会ったのでいい印象を残したかったのだ。
何故か集団でヨガをやっている会場、障子張りの宴会場のようなところにつくと、彼は無言で奥のほうに入っていってしまい、見失う。男の子とは手をつないで(というか、つかまえてた)たんだけど、手前でありえない位の巨漢がポーズをとってるのを見て大爆笑しはじめた。「静かにしようね!」といいつつ、やっと私の顔を見て笑ってくれたのでほっとした。
なんとかなついてくれた男の子を一旦外に連れ出すと、スケッチブックに描いた絵をみせてくれた。色んな人の顔が描いてあるが、そのうち一枚を選んで、「これは○○」と説明してくれる。○○さんは共通の知り合いもいて、私とはネット上では長い知り合いなんだけど実際に会ったことがない人。「○○さんに会ったことあるの?」と聞くと、「lamblashが知ってる人には全員会ったことがあるし、まだ知らない人にも全員会ったことがある」と不思議なことを言う。
まだヨガのクラスが終わりそうになかったので、男の子を外で待たせてトイレに行くと、中にいた年配の方達が、未知の病気が広がってるから外に出るのが怖い、というような話をしている。数日前にそんなニュースをきいたなと思っていたら、急に白衣にマスクの女性が3人ほどトイレに入ってきて、「ここにいる皆さんにウイルスが感染した恐れがあるので今からここを隔離します」と突然告げられる。皆慌ててトイレから外に出ようとするけど、さっきのヨガの会場や売店等があるエリアに通じる廊下が鉄扉で封鎖されている。男の子の姿もない。
否応なくそちらとは反対方向に連れていかれると、仮設の医療設備が続々と揃えられている。検査に使うからと、みな髪の毛を一束ずつ切られる。窓の外にはあちこちから来たと思われる医療車(?)がたくさん止まっている。本当にこんな事態であれば警察や自治体関連の車などもありそうなものなのに、車にはどこかの医療系企業の名前しかなく、何かおかしい気がしてくる。
こっそり携帯からtwitterの情報を確認してみると、ウイルスのことが大きくニュースになっていることも解ったが、その一方でさきほどの医療系企業が独断でパーキングエリアを封鎖し、この状態になっていることもわかってきた。つまり、ある意味で人質にとられているのではないかということらしい。
男の子のことが心配だったので、さっきの鉄扉のほうに行ってみると、やはり白衣の人達に止められ、検査の結果が出るまでは誰も外に出すことができないと言われる。さらに、「検査には費用がかかるので、検査結果の書類が必要なら先に料金を払っていただきます。それで検査の結果がどうなるかはご理解いただけますよね?お支払いの都合はつきますか?」と言われる。やっぱりウイルス感染は嘘で、ただの人質状態ということらしい。私が手元にあるお金で済むような額でもないだろう。
トイレに戻ると無人で、予想通り小さい窓があったので思いきってそこから外に出てみることにした。思いのほかあっさり駐車スペースまで出ることができたが、満車に近い状態まで止まっていた車はまばらになっている。さらに、入り口に警備の人がいて、新しく来た車は追い返されているのも見かけた。ここから外に出るのはどうも無理そうだ。
なんとか逃げる方法はないかとうろうろしていたとき、全身真っ黒の服を来た男が近づいて来た。顔にあたる部分がカラスのクチバシのような形になっているヘルメットをかぶっているので表情は全くわからない。急に両腕を広げて肩をぐるぐる回しはじめ、腕がどんどん羽根になっていく。そのまま5、60センチ浮かび上がると、いつのまにか鳥っぽくなってた足で私を掴みあげた。腰に黒い剣が3本下がっている。「もしかして××?」と友達の名前をよんでみるけど返事はない。あまり早いスピードではなく、ゆっくりと高速道路側まで飛んでいき、下ろされた。すでに姿はなかった。ここから先は自分でどうにかしろ、ということだろう。いまのところ追っ手もいなさそうだった。
とりあえずこっちの方向に行けば東京まで着くか、早く着いてあの場所の状況を伝えないと、と、気持ち早足で歩き出した。
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息が止まりそうで、叫んで目が覚めたのを覚えている。
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