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a person powered by ototoy blog
Modfactory-OTOTOY-Blog10年後のための第一歩って感じの記事で、びっくりしました。
http://techon
「今回開発した技術のカギは,楽曲の曲調を表すパラメータの設定方法。この部分にノウハウがある。これまでMIDIデータでは,曲調に基づいて楽曲を分類する研究はあったが,実際に販売している音楽用CDの楽曲を使って,分類する技術は珍しい」(松下電器)<抜粋>
そう、いちいち自分でパラメータを打ち込んでいたんじゃ、10万曲なんて、全然追いつかない。自動で生成する必要もある訳で。1曲1曲に対するメタデータを"自動"and"手動"で入力して、それをリスナーの心境に合わせて、勝手にチョイスしてくれるっちゅーしくみだよねん。1曲毎に事前に自動で入力されたメタデータ+手動で「このアーチストは好き」とか「この曲は気に入っている」なんかを入力。更に再生回数等使い込んでいくうちに付加されるデータも自動で取り込む。いやぁ、マジに10年後には、勝手にいろいろメタデータが付加された楽曲を自動で選んでくれるシステムが出来るかも知れないよん。あの時は結構絵空事かなぁ?と思いながら書いていたけど、こういう技術が発表されると、まんざらそーでもないんじゃないの?と思えてくるよね。
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なんて書いてから、もう一度このリンクページを見たら、2002年の記事でやんの。ってことは、ここに書いてあることがー
・全てスムーズに実現した2005年
・難題が多く、挫折した2005年
・牛歩だが、そこそこは進んでいる2005年
のどれかなんだろうな。こういうことが、現実に出来ていたとすれば、松下が音楽配信サービスやっても良いと思うのだが。「ウキウキ気分のお勧めセレクト」とか、「梅雨寒に映える湿度の高いセレクト」とか、可能だと思うのだけど。
まぁ、10年後の未来はまだまだ未来だってことですかね。気長に待ちましょう。
芸能山城組の主宰もされている大脳生理学っぽいことをされている大橋力(つとむ)先生の講演を聞きに行く。
*西洋の楽器は、その周波数が、可聴範囲の20kHz辺りで」がくんと下がるが、東洋の楽器(ケチャでつかう楽器とか、尺八や笙をサンプリングされていた)は、可聴音以外の周波数(100kHzまで測定出来る測定器だった)成分もバンバン入っていた。
東洋楽器の豊かな音色は可聴範囲外の聞こえない音によるものだと言う。この高周波成分が実は人間の生理に密接に関わっていて、「気持ちいい」とか「もっと聴いていたい」というのにつながるのだそうだ。上記実験に合わせてその楽器を聴いている被験者の脳波を測定したデータも公表していた。それによると、可聴範囲内の音のみ聴いている場合と比べ、はっきり見える、はっきり聴こえる、α波がびしばし出る。というものだった。また可聴範囲内の音楽では、アドレナリンの分泌が盛んになるが、高周波成分入りの音楽は、心が落ち着くという結果だった。
西洋楽器は、高周波成分がほとんど混ざっておらず、それはCDやMDのサンプリング周波数や、復調時の周波数成分と合致している。しかし東洋楽器の場合はその成分はカットされてしまうので、面白みの無い音に聴こえる。→東洋楽器のCDがつまらないのはそのせいもある(らしい)。
CDやMDで、そんなこと言われたんじゃぁ、今MP3で音楽配信しているこれらの曲って一体?!。と思ってしまった。どこぞの対談でも「人間の耳って、どんどんチープになりますよね」っていう話をしていた。便利になっている反面、まだまだ技術が人間の聴覚に追いついていないってことなんだろうな。
少なくともBGM@YMOの帯に「お年寄りや、お子様に大音量で聴かせるのはまずい」と、CDやMP3には表記出来ないってことだ。
なんか、音楽が楽しめないのはこういう理由も原因の一つなのかも知れないなぁ、と思いました。
ダウンロード希望曲に対して「ダウンロードの許諾が降りなかった」と事務局より連絡がありました。えー、なんで、許諾してくれないんだよぉ!とむーじしゃんやらレコード会社側に怒りをぶつけても解決しないので、どーしたもんかと思案橋。
CDまだ購入出来るのかな?
少なくとも許諾しなかったのは、レコード会社であってむーじしゃんでは無いことを祈る。いー曲だと思うんだけどなぁ。なんでもっとみんなに聴いてもらえる仕組みを利用しないんだろう....。
自分がアップロードした曲も、そういうオチになっちゃったらーと思うと、なんか、アップロードして事務局の手を煩わせるのもなんだかなー。なんて思ってしまったりする訳で。今は結構滅入ってます。嗚呼。
NW-WMに見られるSONY衰退の原因として、SonicStageが占めている部分が大きいと思う。DRMを一部解消したりしているけど、そういう技術的なところだけではなくて、もっと直感的な部分が悪いように思える。I/Fからすると、昔のSS1.5とかの方が良かったんじゃないかな?オレンジ色っちゅーのは置いといて、使い勝手は悪くなかった(のか、iTunesが無かったから比較しようが無かったのかは今ではもう覚えていない)。まぁげーじんさんの活力を得た若人が作るSS5とかSS6辺りになると、結構いーもんが出来るかも知れないね。その頃までWMはジリ貧系で生き延びてくれ。って感じ。
なんて、その頃はゲイツ製品がすんごく盛り上がっていたりしてー。
今の大盛況ぶりに味を占め、iPODは分社化し独立採算する。暫くはウホホホが続くだろうけど、そのうちiTunesとMac OSの相性が悪くなって、使い物にならなくなり、大量の電池交換と人件費にiPOD社は首が回らなくなる。Atrack系は、βのように一部のマニア向けの製品に落ち着いている。ってそういう淘汰が行われると、「ハイ、はーどハ各社ニオ願イ」「そふとハウチネェ。」って原田Mac(もしかしたら、その頃は米国マクドナルド社でも相当上に行ってるかも知れない)をほおばるゲイツが喜んでいるーかも知れない。いや、携帯メーカーかな?携帯にHDDなどが標準的に搭載されれば、誰でも数万曲詰め込めるしね。
そっかぁ、音楽配信の10年後の勝者は、蓄積メディアメーカーと、それをコントロールするブラウジングソフトか。その頃は「10万曲詰め放題」で、詰め込んだ状態で我々に販売するんだよ(もちろん+空き容量もたっぷりで)。すごいよねぇ、10曲入りのCD/LPでさえどれ買おうか迷うのに、10万曲も入ってたら、もう一体何がなんやらー。さらに、その10万曲の中からその日の気分や体調に見合った曲(携帯とか、身に付けるハードにセンサーもついていて、心拍数とか体温とかを引っ張ってきて、それに合う音楽をチューンナップする。)を選んでくれる。おぉ、ぱーちーシャッフルよりすごいぞ。でも、気分が落ち込んだ時にマーラーとか聴きたくないなぁ。ってそれもきっと振り分けてくれるんだよ。失恋して落ち込んだ時には中島みゆきとかー。心については、インナーヘッドフォンの中に脳に微弱電流を流すしくみがあって、その反応をハードに伝達するんだ。すげー。
その影で著作権協会が儲かるしくみが出来上がったら、いやんだな。やっぱ一生懸命作っているミュージシャンの方々に沢山お金が入って欲しいね。
の、写真をUpしていただいた方、どうもありがとうございます。
すっかりUpし忘れており、「あー、やんなきゃ」と、サイトを開いたらー
どなたか存じませんが、どうもありがとうございますです。
コメント
まぁ、
・難題が多く…
の難題の一つが"すっとこどっこい"状態だったんでしょうね。