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onochin男子が成長するときに必ず通る「なんだこりゃ?」な経験と
おそらく羽田の光景と思われる様々なイメージとが、ソウルフルな
コーラスと共に奏でられる。音楽的体験としてのBeatlesとの出会いが、
男子の重要な経験と重なり、期待と絶望の入り混じった人生の幕開けを告げる。
楽しくもはかない青春を、瞬間と永遠の狭間でさすらう。
青春って実態があるような、無いような。
振り向くと、後で気がつく青春。
そんな、綿菓子のような青春をサーカスと対比させながら歌った、
切ないラブソングです。
アレンジやタイトルから感じる印象とは違い、日本の風景にとても似合う曲です。
曲の始まりから終わりまでの音の世界の移り変わりが印象的です。
懐かしい気持ちにさせてくれる歌声です。
バンドサウンドならではのダイナミックな曲の展開が、歌詞の世界に見事に溶け込んでいて、
一度聴いたら忘れられない名曲です。優しい気持ちにさせてくれます。日常の何気ない出来事がとても大事なことに思えます。
音楽と称する騒音だらけの今、Ettの音楽はまるで宝石のようです。
もつれてしまった心をほぐしてくれる音楽。人から人へ伝えること
の意味を教えてくれる。どこかの家族の情景が浮かんでくる。不安
な気持ちが消え去って、ぐっすり眠れそうです。ライブでも聴いて
みたいな。
怒りや悲しみといった感情を超越した何かが見えてくる。
あつい夏、あつい煙草、あついギター、あついあいつ。
曲中の言葉が、記憶の螺旋の中に潜む固形物をどろどろと
溶かす。ギターが奏でる原曲のメロディーは、液体となった
魂をかき回す。
1979年サンタ・バーバラ・カウンティ・ボウルでのライブ録音。
ミュージシャンとしてフュージョン系の大御所が参加していて、
演奏も超テクなのに、Joni Mitchellの楽曲に溶け込むと彼女の
世界になってしまうところが、Joni Mitchellの存在感の大きさ
を感じさせます。このリズム感と臨場感はライブ録音ならでは。
参加ミュージシャン
Bass:Jaco Pastorius
Drums:Don Alias
Lead Guitar:Pat Metheny
Keyboards:Lyle Mays
Sax:Michael Brecher
Electric Guitar:Joni Mitchell
Vocals:The Persuasions