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オトトイからのお知らせと運営と管理quadrariumは4人組のギター・ロック・バンド。地元・滋賀の高校の友人であったツツミヒロユキ(G&Vo)とカゲヤマヨウゾウ(Dr)が、専門学校でヤマギシダイゴ(Ba)と出会い、前身バンドを結成。その後上京し、昨年ライヴでの共演がきっかけでオイカワソウスケ(Key)が加入した。バンド名は、「四人の間に拡がる、宇宙のように心地いい空間」という意味を持たせた造語だ。なんといってもツツミの透き通る声がいい。そしてガチガチでもゆるくもなく、心地いいふくみがあるバンド・サウンド。メロディアスな曲調と切ない男ごころが垣間見える歌詞。それらが、独特な浮遊感を生み出している。
連載5回目となる今回の『kilk records session』は、先月に引き続きレーベル座談会をお届けする。メンバーは、kilk recordsの森大地、前回も登場していただいた術ノ穴のkussy、そしてNovel Soundsの根岸たくみ、Wonderyouのエリーの4人。ものすごいスピードで時代が変化する中、レーベルを運営している4人はどのような考えを持って活動しているのか。それぞれが持つアイデアと意見を、惜しみなくぶつけ合ってもらった。
現代音楽からエレクトロ・ポップまで、幅広い作風を持つ音楽家のヲノサトルが、2011年12月に下北沢workshop lounge SEED SHIPにてソロ・ライヴを開催。「記憶せよ / 思い出せ」という意味を持つラテン語「memento(メメント)」をイベント・タイトルに掲げ、オリジナル曲、映画音楽やスタンダード・ナンバーまで、「記憶」をテーマに静謐なピアノ演奏を披露しました。OTOTOYでは、この日の模様を高音質のDSDでリリース! エンジニアを高橋健太郎が担当し、しなやかな旋律の美しさや、丁寧に紡がれる音のひとつひとつを逃すことなくお届けします。
スティール・パン奏者として自身の活動を続けながら、数々のバンドの作品に参加し、UA、原田郁子(クラムボン)、七尾旅人、知久寿焼(たま)ら著名アーティストともライヴで共演してきたトンチが、フル・アルバム『おたから』をリリース。今作は、なんと初の「うた」のアルバム! 彼女がこつこつ生活して築いてきた人とのつながりによって、石橋英子、オオルタイチ、山本達久ら豪華アーティストが参加したとっておきの一枚が完成しました。瑞々しいスティールパンの響きとともに、人柄が滲み出したかのような味わい深いメロディーとうたが、心と体をほぐしていきます。OTOTOYでは、CDの発売に先駆けて2週間先行で販売開始。購入特典として、トンチ特製の歌詞画像付きでお届けします!
70年代後期より活動するスコットランドの奇才ビル・ウェルズと、彼と親交の深いミュージシャンによるコラボレーション・アルバム。ポップな歌ものから多様な楽器を用いた実験的な楽曲まで、余すこと無く録音された本作は、一貫して穏やかな時間が流れている。
ヨンシー(シガー・ロス)のバックを支える俊才、ULFURことウルヴル・ハンソンのソロ2作目が完成! チェロ、ヴァイオリンやヴィオラ、さらにサックスやフレンチ・ホーンといったブラス、ウォーター・パーカッションまでを使用した本作は、壮大でオーケストラルなサウンドスケープが広がる作品。ヨンシーも絶賛した異色のチェンバー・エレクトロをどうぞ。
「無国籍音楽のエスペラント楽団」ダブル・フェイマスから、実験的な音源が到着。
本作はダブル・フェイマスが2007年に行ったレコーディングの記録。あの発明王エジソンが作ったはじめての録音機ワックスシリンダー(蝋管)を使って録音されたもので、100年前の録音機材と100年後のハイテク機材で同時に録音して聴き比べます。
さらに、坂口修一郎(Tr./Tb./Per.)にインタビューを敢行。結成19年を迎える彼らに、バンドを続ける秘訣を訊いてきました。身の丈にあった活動とは。何なのか。そして40、50歳になったときに目指すところは?
TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるソロ・ユニット、THE ZOOT16。2002年に活動を開始し、これまで自身のレーベル「ZOOT SUNRISE SOUND」より3枚のアルバムをリリース。そこに含まれる楽曲群と各種LP(全て廃盤)に収録されているアルバム未収録曲群の中から16曲をセレクト&ノンストップ・ミックスし、ベスト・アルバムとしてリリースします。スカ、レゲエ、ラテンへの偏愛を素直に見せた、TOKYO No.1 SOUL SETとはまた異なる渡辺俊美の音楽家としての別の顔を本作でお楽しみください。
2012年2月14日(火)18時より、OTOTOYにてニュースの配信を始めました。コーナー名は『ニュースとライヴ』。
(NEWS TO LIVE (NEWS TRIBE)とも引っ掛けています)
アーティストの最新情報に加えて、各地で行われるライヴ・イベント〜音楽フェスティバル開催情報を重点的にピックアップ。ライヴ情報をメインに、国内外、インディー/メジャーを問わず、最新の音楽情報をお届けして参ります。
一度ご覧いただき、毎日チェックしてみてください!
また、レーベル関係者、イベント主催者の皆様には、情報の提供をお願い出来ると幸いです。プレスリリース、ライヴ開催概要など、告知可能な情報がございましたら、新しい窓口 < otayori@ototoy.jp > までご連絡くださいませ。
ニュースとライヴ インデックス
ロック、ジャズ、エレクトロニカ、クラブ・ミュージックなど様々なジャンルを内包する音楽を奏でる7人組のシネマティック・インストゥルメンタル・バンド、L.E.D.
収録するのは2011年12月27日、渋谷WWWにて行われたライヴから未発表曲を含む全6曲。当日は漫画家、映像作家のタナカカツキ、そしてWEBディレクターであり、ダブ・バンド、negoのVJとしても活動するVJ mitchelとのダブルVJで映す色鮮やかな映像の中で演奏した彼ら。その非現実的なほどに美しい空間を、高音質音源とフォト・ブックレット(30ページ)で追体験してください。
LOW HIGH WHO?の勢いが止まらない。2011年12月に満を持してリリースされたEeMuのトラック・アルバム『Nothings』から僅か2ヶ月で更に2枚のアルバムをリリース。その名もJinmenusagi(ジンメンウサギ)の『Self Ghost』とCOASARU(コアサル)の『分裂』だ。Jinmenusagiはインターネット上では既にその独特なラップ・スタイルで注目されていた存在。COASARUはLOW HIGH WHO?のレーベル・オーナーParanelのトラック・メイカー名義だ。
Paranelが「CDをカルチャーとして発信し続けたい」ともらす言葉からはレーベルの本質が見えた!? インタビューでは、JinmenusagiとCOASARU、LOW HIGH WHO?に所属し楽曲にも参加しているkuroyagiとEeMuが現れた。
メランコリックでメロディアスなレイヤー・サウンドが魅力のドイツ出身エレクトロニカ・アーティストUlrich Shunauss(ウルリッヒ・シュナウス)。彼がこれまでにリリースしたアルバム『Far Away Trains Passing By』、『A Strangely Isolated Place』そして『Goodbye』より、井出靖(Grand Galleryレーベル・オーナー)がアンビエントな楽曲を中心にセレクト。世界初のUlrich Shunaussセレクト・アルバムが完成しました。情緒漂う楽曲の数々を、隅々まで聴き尽くします。
ブートルズがやって来た ヤァ! ヤァ! ヤァ?
む、ブートルズ? そう、ちょこっと惜しいんです。世界を変えた伝説のロック・バンドと1文字違い(英字では2文字違い)の名を持つ彼らは、中期THE BEATLESを再現すべく結成されたユニット。結成の発端となる出来事が起こったのは2011年11月。巨大掲示板ウェブ・サイト「2ちゃんねる」で流れた「THE BEATLESの未発表アルバム『RED』がリリースされるらしい」というデマに踊らされ、末に落胆したミュージシャン3人が「ないのであれば作ってしまえ」と集まり完成させたのが本作『RED』。
メンバーは大谷能生や植村昌弘を擁するsimのリーダー、大島輝之、レコーディング・エンジニア、アレンジャーとして数多くの作品に携わり、自身もKangaroo Pawとして音楽活動を続ける中村公輔、2011年にメジャー・デビューを果たしたTamuraryoの3人。聴いてTHE BEATLESを懐古するもよし、THE BEATLESの現代的な解釈として受け取るもよし。配信開始の15日まで収録曲全てをフル・レングスで公開いたします!
茨城県在住の3人組、Meme(ミーム)のデビュー作『alku ringo』は、大量に溢れている音楽情報の中を、颯爽と駆け抜ける痛快なアルバムである。映画音楽にインスパイアされた中澤恵介(vo、gt、key)を中心に、高校時代からの友人である松崎泰宏(gt、key)と、小学校からの友人である別府万平(gt)によって作り上げられた11曲は、アンビエントでありながら透明感溢れるポップさに満ちている。トクマルシューゴ以降を感じさせる、実験的で枠にとらわれない彼らの姿勢は、どこにも属していない孤高の光を放っている。
1/27に行われた【HMV GET BACK SESSION】bloodthirsty butchers at 渋谷WWWのライヴ・レポートを公開しました!名盤『未完成』が再現されていく模様をとくとご覧あれ。
福島県いわきをベースに活動するnotice itが、同じく福島県をベースとするノーマディックレコードより1stアルバムをリリース。この作品は福島の未来を映し出すとともに、地方から新たな個性を情報発信するという意味でも、来るべき時代のキーポイントとなるべき作品。彼らの独特な尖ったポップ感覚と、スパイシーなロックのダイナミズムがパワフルに、時にセンチに炸裂する。ゲストに地元アーチスト参加!
東京のライヴ・ハウス、アート・スペースを中心に活動を続ける女性シンガー・ソングライター、mmm(ミーマイモー)が新作『ほーひ』をリリースする。シャンソン、昭和歌謡、フォーク、ポップス、様々なジャンルに富んだ楽曲を収録し、ユーモラスでありながらシリアスな顔も垣間見せる本作。自身のソロ活動以外にも埋火の見汐麻衣とのユニット「アニス&ラカンカ」や、バンド「マリアハト」でも歌い、oono yuukiバンドや王舟バンドではフルートを吹き、その他テニスコーツやSLY MONGOOSEなどの作品にも数多く参加しているmmm。それらの活動の棲み分けとは? 彼女と「音楽」の距離感とは? 直接話を伺いました。
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