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音の記憶帖| 2026/7 | ||||||
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春の日の日曜日、穏やかないいお天気の日にDLしてみました。
三つの弦が紡ぎだす音の風景。
この先何が事が起こったとしても、「世界」は美しい。
彼女の名前は二十年程前から、音楽評等でもよく目にした。
まだ中学生だった私には大人っぽい女性だなという印象で
その唄声を聴いたのはここでこの曲をDLしてから。
ここではないどこか別の場所にいる人に訴えるような遠い唄声。
あいかわらず彼女の事をよく知らないでいる。
だから唄を聴くと、ふと想像する。
彼女自身もこの空の下のどこかでねこの様にひっそりと
唄いながら暮らしている様な気がしてなりません。
最初はリコーダーかと思ったけれど、どうも邦楽っぽい響き。
尺八だったんですね。
最近は尺八でのポップスや現代音楽も演奏されるのを耳にする機会も増えたけれど。
ギターと共にさらりと聴ける一曲。
どこか音もメロディーも突き抜けた感じがあります。
「BLIND MOON」のEPは聴いているのですが、
このRemixは未聴でした。
EPの方は本当にBlues。
もうこの曲は別モノにさえ聴こえてしまいます。
iTuneでのジャンルもPopになっているけれども、
でもやっぱりPocopenさんのヴォーカル、SAKANAの音楽。
不思議に揺らいだ響きとドラミングの音を纏って出来上がった
SAKANA Grooveへどうぞ。
ちょっとメロウなスウィングが心地いい。
ギターやドラムスに乗っていく唄声の少しハスキーなところも
いい感じ。
夕暮れの観覧車やメリーゴーラウンドに乗っている様な、
循環するサウンドに酔い痴れてしまうよ。
友人から「沁みるよ。」とプレゼントされた曲。
ずっとこの、墨を流したゴールドに芥子の花のシルエットで飾られた
美しいアルバムに憧れていた。 その中からの曲のプレゼントは思いがけなく嬉しいものだった。
林海象監督の映像DVDと一体型のこのCDの曲はどれも皆、
誰にもある悩ましいノスタルジアを思い興させてやまない。
春の上天気の昼間にこの曲を聴きながら街を歩く。
疾走感いっぱいのギターにちょっと癖のある男の子ヴォーカル。
真夏でない時期にも相性のいいピーカンな空の下サウンド。
青空の下の未来を音楽で見てみよう。