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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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KOOL & THE GANG / THE BEST OF (CD)
STUFFの名前が出たので、ファンキー路線を聴きたくなった。
ちらりとラックを見たらコレが見つかった。聴くの久々。
ジャズファンクだのソウルジャズだのカテゴリー的には良く
分からない。ディスコって言えばそうとも言えそうだし。
ベストはあまり買わないが、これは「JOANNA」って曲が聴きたくて
買った一枚。この曲は大好きなのです。どうしてもこの曲ばかり
リピートしてしまいます。この曲だけならシングルでも良かったかな。
その他の曲では、ベストで初めて聴いた「CHERISH」って曲が好み。
BRIDGET ST. JOHN / TAKE THE 5IFTH (CD)
95年のカムバック作品で、21年ぶりのアルバム。
凄い年月が経っているが、音源的には75年〜82年頃までにレコーディング
された音源が中心。全部ではないけれど、バックは驚く事にSTUFFが担当。
基本はフォーク路線だけど、時々ファンキーさが出るのはバックがSTUFFだからだろうか。
彼女の特徴的なくぐもった声は相変わらずで、一声で彼女と分かる。
この声に魅了される人も多いはず。自分もその一人。
確か活動を再開しているはず(近年も来日していたはず)なので、
次は新作に期待しましょう。多分良質の作品を届けてくれるはずです。
TELEVISION / CBGBs, NEW YORK DECEMBER 1976 (CD-R)
久々にテレビジョンのブート。
これは76年CBGBでのライブで、親しい仲間内数人のみ配られたものらしい。
そういう音源が普通に買えるのだから、その情報も怪しい。
これは2枚組みの1枚で日付なし。もう1枚は同月の29日の演奏。
毎度ライブの話で恐縮だが、フジロックで見たライブに比べてしまうと
初期はやはり演奏が荒い感じ。全体的に大味な感じを受ける。
ただ若さ溢れる勢いとか、アングラ的な雰囲気は感じられて、当時の
雰囲気は十分堪能できる。こういう音源をマニア向けと言うのだろうか。
カヴァーで「Knockin' On Heaven's Door」と「Satisfaction」が聴けのが意外。
実際には日付が違うかもしれないが「Satisfaction」は2回もやっている。
RADIOHEAD / HAIL TO THE THIEF (CD)
進化し続けるバンドRADIOHEAD。初期の荒々しいロックから
脱却して何年経つだろう。近年はエレクトロニカルな手法を
取り入れての作品が続くが、いわゆるポップな感じはなく、
モノトーンの世界に近い。トム・ヨークの歌詞が絶望感やら
孤独感などを表現する事が多いので、サウンドもそうなるのだろう。
内に内に入っていく感じで開放的とはベクトルが全く逆。
よく考えると初期の代表曲「CREEP」も、自分は愚か者と歌い上げているので
その考え方価値観等は根本的には変わっていない。その歌詞は実にヘヴィな内容。
日本盤のアルバム帯にはポップなどと表現しているが、これを聴いてどうして
ポップという表現が出るのか不思議でならない。
METALLICA / THE UNNAMED FEELING E.P. (CD)
買い逃していたCD。何たってフランスでのライブが6曲も収録されているのだから
買わない訳が無い。ブートのライブではなくやっぱりオフィシャルで
聴けるのが嬉しい。しかしメタリカというバンドは未だに初期の曲
中心でライブを構成出来ているのが凄い。前回の来日もニューアルバム
の曲そっちのけで昔の曲ばかり。もう20年も前の曲をしょっちゅう
ライブでやるなんて、良く飽きないな〜などと余計な心配をしてしまう。
ライブはフランスって事でフランス語のMCが所々入るのが面白い。
ノリも少々違うようだが、やっぱり海外は日本より熱い感じ。
自分もだが、日本の観客はメタル系でも総じておとなしい。
THE BEACH BOYS / TODAY & SUMMER DAYS AND SUMMER NIGHTS (CD)
お借りしたCD。2in1。ビーチ・ボーイズはペットサウンズとスマイルしか
ちゃんと聴いた事なかったが、ついに初期を聴く。
勝手にサーフ・ミュージックのイメージで敬遠していたが、薄々自分でも
感じていたが、意外と大丈夫だった。今のところラップとデス・メタル以外の
音楽は大丈夫な耳なので、こういうのも大丈夫なのか。という自分に気づく。
音楽的に語るまで理解できていないし、聴き込んでいないのですが、
口ずさめるようなメロディーはやはり聴いていて楽しい。
気分が塞ぎがちの時に聴くといいかもしれない。
大江慎也 / ALIVE (CASETTE)
姉に借りているカセットをCD-Rに焼くために録音中。
時間はかかるが結構楽しい作業で、少しづつ進めている。
ルースターズの音源的には最近出たルースターズボックスを買えば
済むのだろうが、いかんせん高い。
とりあえず、手元にカセットが15本ぐらいあるからそれをRに焼いて、
全曲覚えよう。そう言えば大江のソロはボックスには入ってたっけ?
マジックロックアウトで見た大江慎也(UN)のライブも良かったし、
初めて見たルースターズはフジロックで見たラストライブ。
強烈な印象だった。ステージが終わった後ファンが惜しみない拍手を
したのが今でも思い出される。
リアルタイムでは姉が一生懸命聴いていたので、自然に耳に入って来たが、
当時は興味が無かった。今頃になって一生懸命聴いている。
元がLPなので既存のCD、VIDEOより曲数が少ないのがちょっと寂しい。
B面の「FADE AWAY」〜「LET'S ROCK」〜「CASE OF INSANITY」がやっぱ良いっす!
ANNE McCUE / ROLL (CD)
昨日買いたてのホヤオヤ。ストレンジ・デイズの新作レビューで
ジャケを見てビビッと来た。総じて美人ジャケには弱い。
アン・マッキューという名前もかわいい。で、聴いてびっくりの本格派。
ルーツ音楽に根ざした音楽と言えば一言で終わってしまうが、
基本がしっかりしてそうでギターも上手い。これがステージで
見事に再現されるようなら間違いなく本物。
系統的にはルシンダ・ウィリアムスとかと比較されそうな感じだが
ルシンダよりブルース、スワンプ寄りな感じも受ける。
個人的にはものすごーーーーーく、気に入った。今年のベスト1候補。
良い買い物をしました。HPではサンプルも聴けるようです。
MICK FARREN / 2004.11.27 渋谷 青い部屋 (MD)
HPのBBSにも書いたけど、行ってきましたミック・ファレン。
鳥井賀句さんのBLUE VELVET NIGHT VOL.44のイベント内でのライブでしたが、
ポエットリーリーディングと数曲(4曲?)を歌ってくれました。
この人小説家としても有名ですが、作品は未読。ジャンル的には何になるのだ?
当日のポエットリーでは訳詩集が配られたので、それを読みながらMICK FARRENの詩を拝聴。
やはり存在感が違うので迫力があります。ライブをやりに来たというより
詩の朗読がメインという感じ。ライブは少しでしたが、
ラストはThe Velvet Undergroundの「I'm Waiting for the Man」が意外でした。
PEARL JAM / YIELD (CD)
海外と日本で人気の温度差が激しいバンドの一つ。パール・ジャム。
グランジ=NIRVANA=カート・コヴァーンみたいな図式の関連で
必ずやこのバンドも話題に上がる。確かにNIRVANAの登場は衝撃的だった。
ずっと応援していくつもりだったけれど、カートは自殺。
個人的にそれ以来、一枚のブートを残して全てのNIRVANAのアルバムは売却した。
彼はファンを裏切った。自分はそう思っている。
それに引き換えパール・ジャムはファンありきで活動していて、
チケットマスターとの有名な紛争もその象徴的出来事。
こんなバンドはあまり居ない。正直自分は彼らの大ファン。
PEARL JAMをグランジの範疇で語るのはもう止めてもらいたいものである。