a person powered by ototoy blog
蜩音楽帖2009/6 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
28 | 29 | 30 | ||||
2009/7 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |
2009/8 | ||||||
1 |
東京を離れて13年余りが経とうとしていますが、最初の1、2年ほどは一抹の寂しさのようなものを感じたものですが、今では住めば都の言葉通り、すっかり今住むこの地方に愛着を持ち、東京に対しては懐かしさこそ感じるものの、例えば、今時ありえないくらいの高待遇でかつ新宿とか渋谷とかどこでもいいですけど都心に綺麗な寮のある会社が採用してくれたとしても(ありえないありえない、単なる例え話です)、おそらくは断ってしまうだろう、と思うほど執着が無くなってしまったのです。
東京は素晴らしいところです。でも、今のところまた住みたいという心境にはなりません。
そのくらい、今のこの街での暮らしが気に入っているのです。
鑑賞面では例えば映画などではまだまだ名古屋というところは、特に単館系に関して言えば非常に遅れておりますし、演劇関係などは名古屋発の優れた劇団もあるにはありますが、それを踏まえたとしてももう映画どころではなく東京には遠く及ばない状況です。
で、音楽ですが、勿論ライブハウスの数などは、比べるだけ無駄と言うのは明白なわけで、よって日々開催されるライブの数だって天地の差があるわけですが、しかし、濃度とでも申し上げたらいいのでしょうか、うまいコトバがみつかりませんけれども、とにかく、名古屋に住んでいても音楽鑑賞に関してだけは、それほど、欲求不満を感じることが無いように思うのです。
「ナゴヤトバシ」というフレーズこそありますが、確かに来日アーティストなどが特にそうですが東京と大阪には来るのに名古屋には来ない、と言うことがしばしば見受けられますが、しかし福岡と仙台には来るのに名古屋には来ない、と言うことは滅多にはないように思いますし、要は3番目にはまず間違いなく名古屋をピックアップしてもらえていると思うのです。
私個人に関して言えば、特にここ3年ほどは、地産地消型へと移行しており、地場産業ならぬ地場音楽、地場アート中心の鑑賞生活をしているため「ナゴヤトバシ」も殆ど気にならないのです。
細かい話をすれば、ここ数年(ヘタすると10年近くかな)エコーユナイトは名古屋に来てくれませんし、あと福岡史朗さんも名古屋には多分まだ一度もお越しになってはいらっしゃらないと思いますが、そんなことを言っていてはきりがありません。
私はDRIVE TO 2010のことを書こうと思っていたのでした!!!
何をアツくなってるんだ私は。
名古屋LOVEもたいがいにせいや。
明日は、と言うかもう今日ですがダイエーに皆既日食の中継を見に行こうと思っているのでもう寝なくては。
よって本題はのちほど書きます。すみません。
やっぱりというか案の定というか、私が懸念していたとおりにHADAくんはすっかり中村正人と化していたわけだけど、まさに彼は、まんまん嬢を見つけたとき、吉田美和を一生離すものかと誓った中村氏と同じ心境だったんだろうなぁ、とつくづく思ったわけであります。
私も今まで何組か、前衛的なパフォーマーを見たことがあり、前衛的とひと言で言っても当然様々なタイプがあるわけですがまんまん嬢は、コケティッシュさも垣間見えますが品もあって、何より可愛らしいので私はとても好きでした。
踊りも素敵なのですが、彼女のボーカルは、とてもストレートで素直な発声法で、ヘンにこぶしをまわしたりしていないカンジが非常に好ましかったです。
世紀マ3さんはつぶろっく以来2回めでした。
今回もあの時と同じ子たちが主人公で、あれは、メロンと、梨かな?
ゆるシュール系で、すごいツボです。かわいいー。また見たいです。
ジェット達は4回目くらいだと思うのですが、今回見た話(思い出ハンター)がイチバン好きです。
Keiさんは空調をとめて静寂の中で。
私かぶりつきでした!
あそこまで至近距離でKeiさんの演奏聴いたの初めてだなぁ。
そしてMarronちゃんは照明すっかり落として暗闇の中で。
体育座りして聴いてたら自然にカラダ揺れてました。
つくづく瞑想ができるようになりたいと思いました。
MarronちゃんをBGMにメディテーション。
なんてできたらカッコいいなぁ。
ゲルさんとこの赤ちゃんはハンパなく可愛かったです。
ママ似かな?
Keiさんのとき、まるで共鳴するように♪うぅーおぅー、って歌ってたの、とっても上手だったよ!
もしかして赤ちゃんにしか感じ取れない波動みたいなのをKeiさんのギターが発してたとか?
今日パルルへ向かう車の中でRadio-iを聴いていたら、浅井健一氏の歌声が流れてきて、「おおーこの曲スキだ!」と思いサイトで曲名検索をしたら、「FRIENDLY」と言うタイトルでした。
iTunesでダウンロードしようと思ったけどその曲は無かったので、ぐぐったら7/22発売ということです。
そして、何と初回限定盤には「ベンジーフィギュア」がつくそうです。
私はフィギュアと名のつくものは1個も持ってないのですが、この「ベンジーフィギュア」は妙にそそられます。
値段はさすがにシングル盤としては破格ですが(6800円)、今ちょっと本気で迷っています。
・・・でも失業中の身なのだから、やっぱりここは分相応に1曲だけダウンロードするべきなのでしょうね。
とにかく曲は本当にぐー!
つくづく、思うのです。
エフロミオとICHIを出会わせた神様はエライ!
と。
そして、Alek et Les Japonaisesのおふたり
初めてだったけどとてもヨカッタ!
“SHOW”を見た、というカンジ。
上手いし、はじけてるし、センスいいし、とにかくスゴイ!
これはライブを生業としている方は是非みてほしいです。
いろいろ得るものあると思うな。
1時間ちょっと前に、ひとつトシを取りました。
29歳で死ぬと思っていたのに(ノストラダムスの年が29歳だった)、あれから10年も生きながらえることができました。
恥の多い人生ではありますが、それでも、この10年はかけがえのないものです。生きてこられてよかった。
生かされていることに、心から感謝します。
さて今年のバースウィークは鑑賞面でも本当に充実した素晴らしいものとなりました。
七夕の夜は、御器所のなんやにて、名古屋在住の素晴らしいプレーヤーの方たちのソロジョイントライブを堪能致しました。ダイスキなまるちゃん、主催の臼井康浩さん、小野良子さん、山田奈緒さん、イギリス人のアンドリュー、そしてなんやオーナーのpuyoさん。美味しいお料理を頂きながらかぶりつきで極上の演奏を聴く、これ以上の幸せがありましょうか。
明けて8日はなんと名古屋ドームへ行きました。
サイモン&ガーファンクルです。
私にとって彼らは、ハッキリ言って「歴史上の人物」と言うカンジで、来日来名は勿論知っておりましたが、見に行こうなどとは露ほども思っていませんでした(高いし)。
が、友人がチケットをプレゼントしてくれたのです!
ナマ「サウンドオブサイレンス」!
ナマ「明日に架ける橋」!
実は私はS&Gでタイトルと曲が頭の中で一致していたのはこの2曲だけだったのですが、ライブを聴いて、耳慣れた曲が多いことに驚きました。私が認識していなかっただけだったのです。これからあらためて、ちゃんと彼らの曲を聴いてみようと思いました。
そして9日は、TOKUZO10周年記念特集のメインとも言える、鈴木慶一&山本精一でした。
・・・・・・。
前日のライブが吹っ飛んでしまいました。
素晴らしすぎです。
あまりに凄すぎです。
冒頭にも書きましたが、生きていたからこそこれほどまでに素晴らしいライブを見ることができたのです。
大げさだと笑わないでクダサイ。
そのくらい素晴らしいライブだったのですよ!!!
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
と言う映画がありましたが、私も、生かされているうちはたとえ泥を舐めようと、生きていってやる!と思いました。
タワーレコードのポイント3倍デーだったのでタワレコに行きました。
買いそびれていた(というか懐が侘しくて買えなかった)WILCOとMiranda Lee Richardsを買いました。あとトーリエイモスの新譜も欲しかったのですが、私の行った千種店にはドイツ盤?しかなく、よくわからなかったので今回はやめました。
他に試聴して何枚か買いました。
ドゥルッティ・コラムの新譜(日本盤)。5秒で即決。
Karima Francis (カリマ・フランシス)というブラックプール出身の女性シンガー。
勿論みたことも聴いたとも無かった人ですが、買ってみました。ボーカルはかなり泣きが入っていて、普段はこういうソウル系のボーカリストは聴かないのですが、曲自体はフォーキーなのが多く、ミスマッチなはずなのですがその辺が絶妙で、惹かれて買いました。日本盤は発売未定とのことで、彼女に関する情報も今ぐぐってみましたが日本語のものは皆無です。
それと、車に置いてきちゃったのですが、PASSIONPITだったかな?を買いました。一番封が簡単に破れたのでそれを車で聴きながら帰ってきたのですが、聴きながら「はてどうしてこれを買おうと思ったのかな?試聴したはずなのに」と思いました。そういうことってないですか?
タワレコイン、と言う黄色いチップみたいなのを3枚もらいました。貯めると、ポイントが3倍になったりタオルがもらえたりいろいろいいことがあるみたいです。
今年3月にみたダイダイスキな映画「キャラメル」がついに今月DVD化されるので予約してきました。
bounceをパラパラ見ていたら、中村まりさんがフジロックに出ると書いてあってびっくり!
彼女のライブ、とうとう一回も行けてない・・・
でもこれからは名古屋にもたびたび来てくれることになりそうだね。
とりとめなくてすみません。
あっ、今日は邦楽コーナーに一歩も入らなかったので、HADAくんのCD買うの忘れちゃった。ごめんね。
ポイントがかなり貯まったので、今度それで買うよ。
♪男の生涯にとって 死に様こそが 生きざまだ!
と歌ったのはエレカシの宮本くんですが。
「レスラー」をみてきたのです。
ああー。
揺さぶられた。
ミッキーローク良すぎ。
そしてエンドロールのB・スプリングスティーンで、トドメ。
ちなみに、冒頭に引用した「歴史」は、エピックを離れてからのエレカシで私が唯一聴いている曲(悲しみの果ても好きなことは好きなのですが)で、どういうわけか定期的に聴きたくなる曲なのです。
今日「レスラー」を観てなぜか思い出したので、今聴いています。
コメント