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蜩音楽帖2025/9 | ||||||
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こんなnoteを書きました。
「マルタさんとほたるたち」
https://note
7月の半ばにたまたまこの新井タイツさんの投稿を見て目が釘付けになって、ほたるたちはいつか必ずみなければならない!!と誓った数日後に、仕事中にちらっと見たTwitterのタイムラインで一番上に表示されてたのがハポンの「今日のライブはほたるたち!」って告知だったので、おおおと思いました。ほんとに、たまたまだったのです。
もし会場が行き慣れないハコだったら腰が上がらなかっただろうけど、今日はまっすぐ帰るつもりでろくに化粧もせず(っていつもだけど)髪もボサボサで寝間着みたいなワンピース着てたけど、ハポンだから、行くことにしました。(さすがにいったん帰って着替えましたが。)
いざ、約2か月ぶりのハポン。受付に立つモモジさんの姿は、初めてドアを開けた18年前とほとんど変わらないんだよなー。わたしの顔を見て、予約してないのにそっと前売りの値段を指さしてドリンク込みで3,600円、と言ってくれるのも実は織り込み済みのくせに「え、あら?わたし予約してないけど」とか猿芝居するのもいい加減しらじらしいからもうやめなくちゃ笑。モモジさんいつもありがとう。
(そうだ、ハポンのトイレ、とうとう洋式になりましたね!わーい。)
さて、初めてのほたるたち。
うん、こりゃ泣くね。
泣いたよ。号泣。
びっくりしたのは、なんかこう、じわじわーっと沁み入る系だと勝手に思い込んでたんだけど、違うんですよ、揺さぶり系。畳み掛け系。穂高さんめっちゃシャウトするんだよ。すっごいエモーショナルなんよ。突き上げられる感じ。グラグラした。
わたしの前に座ってた女性もどうやら泣いてたっぽい。涙ぬぐってたもん。
泣き顔見られるの恥ずかしかったからあんまり周り見回せなかったけど、絶対他にも泣いてる人いたと思うよ。
すごいカタルシスだった。
そして穂高さんMCで「マルタさん一緒に来てくれてると思う」って、ほんとそう、なんかね、妖精のマルタさんがハポンの天井の梁に腰掛けてステージに立つ穂高さんたちを上から見てるような気がしたよ。
わたくしかなり泣いて顔ぐしゃぐしゃで恥ずかしくて、ほたるたちのアンコール終わって客電点いたと同時に、下向いたまま立ち上がり、ドアを開けてそそくさと家路につきました。
ほたるたちを聴いて泣く人はずっ友ね!
ほたるたちのみなさま、どうぞ名古屋にまたいらしてね。できればハポンがいいな、マルタさんの気配を感じられる気がするから。
【コラム】決して摩耗も陳腐化もしない、U2の音楽の核心
https://www
U2の「Songs Of Surrender」もう聴かれましたか
あれだけの数の曲すべて、新たなアレンジで録りなおすとか狂ってますよね(笑)
小野島大さんのコラムによると、彼らは「Re-Imagine」と言っているそうです
単なるセルフリメイクなんかじゃねぇよ、ということなのでしょうか
ところで、「Songs Of Surrender」って日本語ではなんて言うのですか
降伏の歌たち?(ド直訳)
わたしアタマ悪いし英語もいつまでたっても上達しないのでどなたかしっくりくるように訳してくれませんか
ボノはどういうニュアンスでSurrenderと言っているのか「日本語で」教えていただけないでしょうか
Surrenderは、降伏など軍事用語的な意味合い以外に、譲る、明け渡す、手放す、委ねる、などの意味があるみたいです
わたしはこの“委ねる”というのがなんとなくフィットする気がしましたがどうでしょう
よくアーティストのひとたちは、作品はいったん発表したらもう自分の手を離れてひとり歩きしていくからあとは受け取る人次第です、みたいに言う人が多いですよね
でもね同コラムによると、今回ボノはかなりな数の歌詞を書きかえているんだそうです、つまり、いったんリリースしたものを再び戻して、手を入れている、ということになりますよね
アレンジを変えるのは、お洋服を着替えるみたいなかんじだと思うのですが、歌詞を変えるとなると、なんだろう、整形かな?そんな感じがします、本体にメスを入れる感じ
だから“委ねる”というのともちょっと違うのかなぁと思いました
「詩人が自分の作品を修正することには何の問題もない。曲は不変であるべきではない。(変わっても)良い曲なら生きているはずだ。呼吸する有機体なんだ」(『U2 By U2』)
なんだそうです
「Bad」
「Where The Streets Have No Name」
「Beautiful Day」
の歌詞も変わっているそうです
そして、「Walk On」は、またまた同コラムによると、
❝アウン・サン・スー・チーに捧げられたオリジナルの歌詞を、サビ以外すべて改変して、「Walk On(Ukraine)」と改題しウクライナの人びとに向けた希望と連帯の歌としている❞
のだそうです
ところで今更ですみませんが、このアルバム、どうでもいいことをあーだこーだ考えず、ただただ、初めて聴くように、ニュートラルな気持ちで楽しむのがいちばんだと思います
どの曲もとても美しく生まれ変わっています
J-POPアレルギーになったのいつからだったっけなぁ。
30代はまだ、好きなのもあったんだけど。
もっとさかのぼって、アラサーぐらいの頃は、バンプとか、あと(中学生の神様になる前の)RADWIMPSとかも好きだったんだよな。
あ、J-POPで括ったら怒られんのかな。
なんというか、日本語が耳に障るというか、耳に残るというか、そういうカンジが苦手になってしまったの。うまく言えないなぁ。
にほんご!!ってカンジが苦手なんですよ、なかなかうまく表現できないけど。
ジャンルとかあんまり関係ないのです。
で、どういうのがにほんご!ってカンジがしないかっていうと、例えばですね、コーネリアス、トクマルシューゴとかね、そのへんでしょうかね。でも根拠ないし、生理的というか、感覚的なもので、極めて曖昧です。
とまぁそんなこんなで、最近はほとんど外国語の歌詞か、インスト系しか聴かないんだけど、久しぶりに、にほんご!ってカンジなんだけど聴いててイヤじゃないJ-POP聴いたの。
モーチャーでかかってて。
声がいいんだなぁ、すごくいい。前にもラジオか何かで聴いたことある声で、初めて聴く声じゃなかったんだけど、1曲通して聴いたら、おーやっぱりこの声いいわ~って。
男の子なのか女の子なのか微妙で、ジャニスジョプリンみたいに高音になるほどかすれるのがなんとも心地いいというか、そのかすれ具合がいいんですよ、気持ちいいの。
GLIM SPANKYっていうんだって。ボーカルは松尾レミちゃん、女の子でした、まだ若そう。
あー思い出した。褒めろよって曲だ、手塚とおるくんとかが出てた太鼓持ちのドラマ、あれのテーマ曲だったんだ。
そうそう、あのとき、これ歌ってんの、男の子?女の子?って思ったんだよ。でも調べなかったんだよなー。
男の子か女の子かわからない声で思い出したんだけど、エドシーラン、あの子も最初聴いたとき、男か女かわからなかった。
おおさきななこ @viva_hiba 2012年1月16日
エドシーランって、ずっと女だと思ってた。声、ちょっとトレイシーチャップマンみたいじゃない?とにかく、男だろうが女だろうがハタチだろうが、私この人大好きです。最初っからこんなすごいアルバム作って、この先が楽しみなような、末恐ろしいような。
こんなことつぶやいてました。
中性的な声っていいよね。
『君が生きた証』公式サイト→http://rudderless
本編演奏シーン映像
01:STAY WITH YOU http://youtu
02:BEAUTIFUL MESS http://youtu
03:REAL FRIENDS http://youtu
04:WHEELS ON THE BUS http://youtu
ちょっとついったの速さについていけなくなってきたのでまたこちらでのんびり書かせていただこうと思います。でも別についったはやめません、ついった好きです。ただ速くて息切れがするので、出走はほどほどにして、沿道で応援するカンジになると思います(意味不明ですがニュアンスはご理解いただけるのではないかと思います。)
以前こちらに書いていたような観賞記録的なものをついったに書いていましたが、寝落ちしたりして書きそびれ、次のものを観賞すると、前に観て書いていないものを飛ばすのがどうにもきもちわるいのでさかのぼろうと思うのだけどめんどくさくなって、そうこうしているうちにたまっていくので、嫌になってしまいました。別に飛ばしちゃえばいいのにね、ばっかみたい。でもやなんだもーん。
「毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記」 北原みのり著
少し前に読了しました。
北原みのりさん自身の私情・我見などはミニマムにとどめてあり、中立的に、なるべく事実に忠実に書かれていて、でも女性ならではの視点や切り口は読んでいて心地よく、非常に良質な書だったと私は思ったのであります。
他にも木嶋佳苗ルポ的な本は出ているけれど、私はこの一冊で十分、と思いました。
木嶋佳苗に思うこと・・・
ないわけがないのですが、きっと迷走の挙句に空中分解しそうなので、やめておきます。
ただですね。
彼女の写真、いろいろと出ていますけどね。
断言します。
彼女と私はよく似ている(あくまでも顔と体型ですよ)。
でも、私はとてもとても毒婦にはなれません。ムリ。
見てくれは似ていても、彼女と私の決定的な相違点は、
「自分(のルックス)を、卑下しているか否か」
であります。
木嶋佳苗は、まったく自分を卑下していないのです。
そこだけはちょっと、見習うべきかもしれません、そこだけはね。
それと「毒婦。」を読んでいて特に興味をひかれたのが、
「木嶋佳苗は美声」
なんだそうです。
顔は写真で見られるし、過去の彼女のブログの内容や、公判での彼女の発言内容などは、読むという形で知ることができます。
拘置所でせっせと手記を書き溜めているという話も聞いたこともありますし、そのうちまた公開されるかもしれませんよね。
でも、きっともう、彼女の声を聴くチャンスは、ないような気がします。
「鈴が鳴るような美声」、なんだそうですよ。
聴いてみたいなぁ。
久しぶりすぎて何から書こうかわからなすぎてボー然としていますが。
"益田ミリ原作「すーちゃん」シリーズの映画化!柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶが初共演"
http://news
すーちゃんが映画に!
わーいわーい!!
絶対見に行くよ!
益田ミリ好きすぎだもん。
えーっ!!!!
・・・柴咲コウがすーちゃん?!
それはなさすぎ・・・
それこそ寺島しのぶでしょう。
なんだかなぁ、、、
小説と違って、すーちゃんはマンガなのにさ。
うー。
柴咲コウって・・・
なさすぎ・・・
でも、ARATA改め井浦新くんも出るし。
ARATAくん、今一番好きな俳優。
結局、見に行くんだろうな。
草間彌生展はこのあと松本、埼玉と巡回するけど、せっかく名古屋に居て、大阪近いんだから行かなくちゃ!と思いつつどんどん日が経って、気が付いたらもう終わるじゃん!!ひゃー、と慌てて4月1日に観に行くことにしました。
お金無いんで日帰り、往復アーバンライナー(もちろん金券屋で回数券を買う)は必須事項で、しかも、帰りは名鉄バスセンター21:24発の最終バスに乗りたいとなると、19:00難波発に乗らなければならなくて、19:00って言ったら大概ライブの開演時間であるから、ああ、今回は、草間展以外は無理かな、インデアンカレー食べて、心斎橋あたりをふらついて帰ることになるのかな、と思ってたのです。
ところが、3月終わりごろのある日、たまたまテニスのたかさんのブログを見たら、寺田町から少し歩いたところにある喫茶エーボンなるところで、工藤冬里さんの個展が2月の終わりから開催されていて、4月1日が最終日。そして、それまでもマヘルなどライブもあったみたいなのですが、最終日にもクロージングライブがあり、工藤冬里さんと礼子さん、そしてゲストにさやさん、とあって、でも、どうせ7時くらいからなんでしょ、と思って開演時刻を見たらなんと4時!!4時なら、たっぷり2時間みたとしても18時でしょ、寺田町だったら環状線で鶴橋まで2駅、たった4分だわ♪わーいわーい。
この日は朝8時のアーバンに乗って、10時に難波について、帰りの切符取って、淀屋橋から歩いてNMAO(国立国際美術館)へ行って草間ワールドを堪能しつくした後、リーガロイヤルホテルロビーにも展示があるというので、せっかくだからと足をのばしました。
それから住友病院のところから、ループバス、というのに乗って淀屋橋駅まで戻り、インデアンカレーを堪能。本当に、甘くて辛くて辛くて甘い!驚いた!
そして天王橋へ移動して、駅ビルをブラブラして時間をつぶした後、寺田町へ。
淀屋橋が近代的な大都会なのに対して、寺田町は、庶民的な街。対極なカンジで、一日にコントラスト豊かなふたつの街を歩いて、なんか楽しー。
さて、喫茶エーボンは、味わいのあるレトロな外観で、建物の中も、えーと、説明が難しいですけど、なかなか面白いお店です。
イメージ的にはなんやさんとかが近いんだろうか…でもちょっと違うなぁ。
あいちトリエンナーレの長者町の方の会場で少し雰囲気が似たところがあったように思いますが、すみません、やっぱり記憶が定かでなくて何とも言えません。
この辺のお店であまり似たところ、知らないです。でもとても面白いところです。近かったら通いたいくらい。
ライブもよかったです、ホットカーペットの上に、靴を脱いで座りました。ああいう感じ、なんか久しぶりでちょっとうれしかったです。
ライブもよかった、気持ちよかったなぁ。実は私、礼子さんの歌を聴いたの初めてでした。
私、礼子さんみたいに、すーっと、まっすぐに発声する人の歌が大好きです。喉を開いている感じで、どこにも引っかかってない、っていう。
yumboさんとか、もちろんテニスのさやさんもそうですけど、あの手の唱法する人大好き。
逆に、こぶし回すひと、苦手。
J-POP系の女の子シンガーに多いですよね。
「はいはい、上手いのはわかったから」って言いたくなります。
話を戻しまして、喫茶エーボン、居心地のいいお店です…
ライブが終わっても、みなさん、展示を見たり、スクリーンに移されてる冬里さんのいろんな映像を見たり、お喋りしたり、食事したりして、まったりしておられましたが、私は珈琲をごちそうになって少しだけまったりさせてもらった後、後ろ髪ひかれる思いでおいとますることに。ドアを開けようとしたらさやさんが入口のところにちょうど立っておられて、私のためにドアを開けてくれました…うれしかったです。
そして駅まで歩く途中にから揚げの屋台があったのでそこでから揚げとナンコツを買って、寺田町駅から環状線の女性専用車両に乗って鶴橋で降り、JRから近鉄の乗り場への通路のところにあったチヂミ屋さんでチヂミを買い、ホームの売店でアサヒスーパードライを買って、19:00に難波を出たアーバンライナーに19:06に乗って、名古屋まで帰ってきました。
あー、楽しかった。