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【コラム】決して摩耗も陳腐化もしない、U2の音楽の核心
https://www
U2の「Songs Of Surrender」もう聴かれましたか
あれだけの数の曲すべて、新たなアレンジで録りなおすとか狂ってますよね(笑)
小野島大さんのコラムによると、彼らは「Re-Imagine」と言っているそうです
単なるセルフリメイクなんかじゃねぇよ、ということなのでしょうか
ところで、「Songs Of Surrender」って日本語ではなんて言うのですか
降伏の歌たち?(ド直訳)
わたしアタマ悪いし英語もいつまでたっても上達しないのでどなたかしっくりくるように訳してくれませんか
ボノはどういうニュアンスでSurrenderと言っているのか「日本語で」教えていただけないでしょうか
Surrenderは、降伏など軍事用語的な意味合い以外に、譲る、明け渡す、手放す、委ねる、などの意味があるみたいです
わたしはこの“委ねる”というのがなんとなくフィットする気がしましたがどうでしょう
よくアーティストのひとたちは、作品はいったん発表したらもう自分の手を離れてひとり歩きしていくからあとは受け取る人次第です、みたいに言う人が多いですよね
でもね同コラムによると、今回ボノはかなりな数の歌詞を書きかえているんだそうです、つまり、いったんリリースしたものを再び戻して、手を入れている、ということになりますよね
アレンジを変えるのは、お洋服を着替えるみたいなかんじだと思うのですが、歌詞を変えるとなると、なんだろう、整形かな?そんな感じがします、本体にメスを入れる感じ
だから“委ねる”というのともちょっと違うのかなぁと思いました
「詩人が自分の作品を修正することには何の問題もない。曲は不変であるべきではない。(変わっても)良い曲なら生きているはずだ。呼吸する有機体なんだ」(『U2 By U2』)
なんだそうです
「Bad」
「Where The Streets Have No Name」
「Beautiful Day」
の歌詞も変わっているそうです
そして、「Walk On」は、またまた同コラムによると、
❝アウン・サン・スー・チーに捧げられたオリジナルの歌詞を、サビ以外すべて改変して、「Walk On(Ukraine)」と改題しウクライナの人びとに向けた希望と連帯の歌としている❞
のだそうです
ところで今更ですみませんが、このアルバム、どうでもいいことをあーだこーだ考えず、ただただ、初めて聴くように、ニュートラルな気持ちで楽しむのがいちばんだと思います
どの曲もとても美しく生まれ変わっています
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