a person powered by ototoy blog
MAL Antenna - recommuni version2006/3 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |
2006/4 | ||||||
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | ||||||
2006/5 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
poliさんがこの曲をアップするまで、こなかりゆという人のことは何も知らなかったのです。どんな人だろうとホームページを見に行き、試しにと何枚かCD手に入れ、この間ようやく「That Live」の注文が出来たところでこの曲が配信されるようになりました。
いや、確かに音はVery Goodなオーディエンス録音、といった感じです。しかし演奏は凄くいいです。
スタジオテイク(と言ってもスタジオライブみたいな感じですが)は3枚目のCD「Oops!」のオープニングナンバーです。確かに同じ曲なのですが、感触は相当違いますね。
大方手元に集まったこなかりゆのCDを、このところずっとぐるぐる聴いています。実に不思議な感触。聞き流そうと思えばそう出来る、おしゃれで心地よい音。なのに、じっと聴き入っても妙にとらえどころがなく、何度繰り返し聴いても新鮮。すっと溶けてしまうメレンゲのようでありながら、ダージリンティーのような、清涼感溢れる香気に満ちているような感じ。こんなアーティストがいたんですね。
ところで「That Live」にはマドンナの「Like A Virgin」をカバーした演奏も入っているのですが、このボーカルがまた、ちょうどスラップ・ハッピーの「Slow Moon's Rose」のサックスソロを思い出させるような、可愛くて美しいのに破天荒でクレージーという素晴らしさ。
いや、もう、実にとっても深いから、未聴の方はぜひ聴いて下さい。
最近は、ほとんどネットで予約しておいて来るのを待つ、というスタイルなので、あまり実店舗で新品を買うことはない。中古は別だが。
今日は珍しく、新品棚を覗く機会があったのだが、やはり見ると発売に気づいていなかったものがあり、つい手が出てしまう・・・。
チャン・イーモウ DVD-BOX (紅いコーリャン / 古井戸)
http://www
中国映画。2000セット限定、と書いてあったのもあり思い切って購入。「紅いコーリャン」は以前映画館で見た。細かい部分はほとんど覚えていないが、画面からやってきた迫力や圧力の記憶だけは消えない。
最近話題の「LOVERS」とかの監督の初期作品だとは今日まで知らなかった。。
さまよう魂たち スペシャル・エディション
http://www
最近ではすっかり「ロード・オブ・ザ・リング」と「キング・コング」の監督ということになってしまったピーター・ジャクソン。私は今でも史上最高のスプラッタコメディ「ブレインデッド」が一番好きです。
そのピーター・ジャクソンがハリウッド映画にやってきた作品。マイケル・J・フォックスが主演なので軟弱な映画かと思いきや、実はジャクソン節を貫きつつ一般向けとして成り立っている希有な作品。
もう米盤LDも日本版ビデオも日本版DVDも持っているのだが、このエディション、なんと3枚組。2枚分は特典映像である。それでいて3000円くらいならやはり買わずにはおかれない。
死霊の盆踊り デラックス版
http://www
どわー。こいつもDVDになっていたのか! 今日まで知らなかった・・・。
頭痛い。困る。本当に見るのが苦痛なほどつまらないのである。エド・ウッドが脚本、ということで、まあ確かにほんとしょうもない映画なのだが・・・。
なのに、なんと、近年になって作られた、監督へのインタビューなども収録しているらしい。ううう、ほんとつまらなくて、90分休まず見るのは拷問だと知っているのだが・・・でもダビングしたビデオしか持ってない。多分、まず再発されない・・・。で迷った挙げ句買ってしまいました。
見通す自信はないです。
エアポート’75
http://www
これは! 手に入れなくちゃいけません。
アーサー・ヘイリーが「大空港」より前に書いた「O-8滑走路」(http://www
やっぱりたまには店頭を隅々までチェックしないと、見落としがいっぱいありますね。
「夢幻紳士 逢魔篇」(http://www
立川 オリオン書房
http://www
満員御礼大盛況。サイン会には200人以上来ていたのではないでしょうか。トークのお相手はミステリマガジンの編集長さんだったのですが、今はあんなに若い方なのかとビックリ。
さて、立川のオリオン書房ですが、かなり巨大で図書館みたいな店舗でした。文芸棚をふらふらして買ってしまったのがこれ。
国枝史郎 探偵小説全集 全1巻
http://www
国枝史郎歴史小説傑作選
http://www
アフリカのひと—父の肖像 J.M.G. ル・クレジオ
http://www
黒い町 ジョルジュ・サンド セレクション 7
http://www
その他ちょろっと。
洋書の棚で感動したのは、シオドア・スタージョンの短編全集が全部揃って並んでいたこと。そりゃ凄いって(笑)。良い本屋だなあ。
あー、ようやく入手できました。70年代のディスコヒット曲「ジンギスカン」を、フィンランドのパンクバンド、レニングラード・カウボーイズがカバーしているバージョンです。日本語で歌ってます。
レニングラード・カウボーイズと言えば、旧ソビエトの赤軍合唱団と競演した「Happy Together」がなんと言っても強烈でした。実際にフィンランドでライブをやって、それを収録したのが「トータル・バラライカ・ショー」。ストーンズの「It's Only Rock N'Roll」、タートルズの「Happy Together」などを超迫力男声コーラスとパンクバンドが共演で演奏している、おバカだけどとっても出来のいい1枚。
そんなレニングラード・カウボーイズですが、アルバム「モンゴリアン・バーベキュー」では日本盤のみのボーナストラックが収録されていまして、それがこの「ジンギスカン」です。オリジナルはドイツのディスコバンド、ジンギスカン。こちらは最近リバイバルしてまた活動しているようですね。
なんとオフィシャルサイトまでが!(笑)
http://www
曲自体は、きっとどこかで耳にしたことがおありでしょう。でもこのバージョンはかなり強烈です。実はラジオ番組「伊集院光 日曜日の秘密基地」でも紹介されたことがあります。それぐらいインパクトあります(笑)。
伊集院光 日曜日の秘密基地
http://www
特に日本語詞が傑作(笑)。
ジン ジン ジンギスカン
飲めや 食えや 歌えや 踊れや
ジン ジン ジンギスカン
飲めや 食えや 歌えや 騒げや
一度これ聴くと、もう絶対忘れられなくなります。
是非お試しいただきたい一曲ですよ。
久々に血が騒いだのが、昔オーストラリア版のVHS(PAL)しか出ていなくて、しかもブツ自体が出てこなかった、DivinylsのライブDVD。おおお、いつの間に出ていたのだ!
LIVE - JAILHOUSE ROCK
オーストラリアから
http://www
アメリカから
http://www
私が最初にDivinylsに出会ったのは86年。例によって150円で見つけた1stアルバム「Desperate」がきっかけでした。いや、もうこれが実に良くてね〜。
当時1st、2ndはLPが東芝から出ていたので(実はシングルも出てた)ちょっとは情報が得られたのだけれど、その後はしばらく日本盤が出ず、どうしたかなあと思っていた。
そしたら91年に、クリサリスからVirginに移籍してニューアルバムが出た。タイトルは「Divinyls」。そんなタイトルだったので、これがデビューだと思った人も結構いたみたい。このアルバムはアメリカでも結構ヒットしたし、日本盤も出た。特にシングルカットされた「I Touch Myself」は今でも割と有名。でもこの曲以外も聴いてるのはファンだけか・・・。
ビデオクリップも結構強烈で、これもオーストラリアではビデオが出ているが以後再発されていないようだ。切実に欲しい!
eBayを知った当時は結構Divinyls関連の色々を買い漁ったなあ。CDシングル、7インチシングル、ポスター、プレスキットなどなど。ちょうど90年代始めに再発CDが出た1stから3rdはその後廃盤で、特に1stはeBayで$50とか$100とかになってる。う〜ん、LPは結構安く出ているんですが・・・。みんなそんなにCDがいいのかな?
久しぶりに情報を漁っていたら、なんと昨年、ヴォーカリストのChrissy Amphlettが自伝を出してた。
Pleasure and Pain: My Life
Chrissy Amphlett with Larry Writer
http://books
うーん、USでもUKでもAmazonでは扱ってない・・・。オーストラリアの本は流通しないのか? で上のリンクはネットで見つけたオーストラリアの書店。
98年のアルバム「Underworld」(これも日本盤が出た)以降、今ひとつ音沙汰がないのだが、解散したりはしていないのは確か。もしかしたらまたそろそろ動きがあるかも知れない。
Crissy Apmhlett
http://www
時々、レコメンドじゃないけど、ひっそりと入れ込んできたアーティストの話を書くのもいいかな、ということで、今日はこんな感じ。