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霧の万年床〜楠 均のBGM日記2007/11 | ||||||
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12月15日は「ZABAKARAQUJILAOX」のライブです。場所は秋葉原のドレス東京です。店にはチケットが残っているのです。どうぞ慌ててご入手ください。
本当はZABAKARAQUJILAOKINOXというのだったかもしれません。しかし、前者はお尻がLAOXとなっていて、ヨドバシカメラに踏みつぶされようとしているラオックスへのささやかな応援語になっているのです。ささやかですが。もともとそう素敵な店という訳じゃないですが、電気屋がそう素敵である必要もまたない訳ですから。そしてビカビカに眩しいヨドバシに比べ、今では人影もまばらなラオックスはもはや牧歌的とさえいい得るのですからね。
毎日、ここという時に言葉が出てこないで数分間苦しんでは青ざめ、1人であれば諦めるしかなく、そこにたまたま通りかかる人でもあれば青ざめた顔で「ひとつものを訊ねますが!」と声を振り絞って問うてみるが僕が何を思い出したいのだかその人には伝わらない、ということを繰り返し、さて本日は「引き立て役」という言葉が出ずに大変苦しみました。たまたま勘の良い親切な人に巡り会って正解を頂くことが出来たから良かった、ありがとう。もうひとつ、これは引き立て役よりよほど簡単な言葉が出てこないでもっと苦しみましたが、やはり助けていただいた、ありがとう。しかし数時間経ってみると、それが何だったかもう思い出せない。その言葉のことを、たった一日で2度も失った勘定です。言葉は、親切な行きずりの人とともに去ってしまいました。そうして、もう永遠に思い出せないかも知れませんね。だが、もしかしたらそんな言葉最初からなかったのかもしれない。こうも思い出せないと、そんな気になるものです。幻の。だとすれば、いたしかたない。いたしかたない、としか言えない。言えない、とは言え、とはいえ、ハトは家、ドレス東京にて福袋が売り出されることになっています。どうぞお早めにお買い求めください。メンバーそれぞれ知恵を絞って何か用意する手はずですから。
とはえもあ、僕は自分で選曲したCDを用意します。冬と言えばストーンズのWINTERです。レコードしか持っていないのでネットを見てみたら、「73年何月発売」と書いてあり、おお、あれは73年のことであったか、僕は友人から借りたのをオープンリールテープに録音して、寝小便も凍る布団の中で毎晩聴いたそうかあれは73年末の寒い冬のことであったかと、長々感慨に耽っていたために肝心のダウンロードを忘れてしまいました。もしも来年機会があれば必ずこれを入れます。カナダ人のブルース・コバーンのHAPPY GOOD MORNING BLUESにも、やはり北国の冬のいい感じが歌われています。でもこれはネット上のストアに置いてないのです。(ナップスターとかならあるんですか?)WICHITA LINEMANもなくて驚きました。カラオケはあるのに。ふざけてますね。67年全米第3位ですよ。今や全米も形無しですわね。煎餅だって米から作るのにね。チーフタンズのWOMAN OF IREIANDもないですからね。あれがないなんて氷河が全部溶けてなくなるようなもんです。そうなるとパタゴニアも形無しですわね。そういうないないずくしから選曲した、人によってはあまりクリスマスらしくないと思うかもしれない私的クリスマスアルバムです。もうパーティーはうんざりだ、改札付近でゲロ吐くのはやめろ、悪趣味な駅前のイルミ(ネーチャンならまだしも)ネーションは爆破だ、そういえば近頃一般家庭の部にも蔓延しつつある悪質なイルミネーションには寝しょんべんでもお見舞いするぞ、ついでに西欧のカボチャ祭りにうつつをぬかす若い母と子などはみんなカボチャになっちゃえ、ちちんぷいぷい!と一刀両断の国粋主義的な貴方に贈るには日本語の歌が一曲も入ってなかったのは手落ちでした。その代わり、一人静かに台所で冷や酒に酔う向きにはいいと思います。(下北沢駅の改札前で、まだ紅顔の若者の鋭いゲロを浴びた話を当ブログに書きましたか。まずそのことが思い出せず、更にそれが去年のことか、今年のことか思い出せません。)
それでは、HAVE A GOOD HOLLY NIGHT!
コメント
ブルボンが「北日本食品」だったのと同じくらい
みんな知りません。
そういえば、ギラギラのヨドバシを見ながら、
昨年『ヨドバシ・インフェルノ』という映画の
構想を夢想してました。
ギラギラ・ヨドバシは、その建って立つ地の
地縛霊を呼び覚ましてしまう。(設定は秋葉原)
ある日、ヨドバシ内で、あらゆる災害と
不可解な現象が同時多発するのだが、
誰も原因がわからない・・・・。
この恐ろしき現象に気づいて、地縛霊を
鎮めるのは、実は意外なる人物!
という設定なのですが、
この映画化を「ZABAKARAQUJILAOX」の
5人の主演映画にするという手はありますね!
まちがいなく、最後まで生き残るのは公子さんですね!
で、青木さんと楠さんは、あえなく地縛霊の呪いに
倒れてしまうのですが、映画中盤で、この二人による
忘れられないような名シーンを用意しましょう!
さあ、
地縛霊を鎮めるのは意外なる人物とは、
吉良か?杉林か?
そのナゾは15日に明かされないであろう。(あたりまえだよ)
確かにヨドバシや秋葉原のギラギラ具合はインフェルノ的な想像を誘いますねぇ。そしてポセイドン・アドベンチャーなんかでは、次は誰?最後まで残ってお天道様を拝めるのは誰?っていうのが一つの見どころでしたね。そして、青木クンと僕はじゃお先にってタイプですか、やっぱり。打ち上げも真っ先に帰るしね。
でも昨日僕はアキバの駅の周囲を30分もぐるぐる迷い歩いてリハを遅らせてしまったよ。こういうのは鎮霊には貢献しないのかい?
誰もがあの人は、って思ってるこーこちゃんがエンディング間近で力つきるってのもいいですよ、ヨガのいやらしいポーズで。
吉良君は草ちゃんを助けるために歯で電線にぶら下がる、オレはジミヘンだァ。で、感電死でしょもちろん。
杉ちゃんは主演の一人なんだけど、実家に帰っていていつも暗示的にしか画面に現れない。で、みんなが死んだ後に初めて現場に現れて、号泣して、ショックでぎっくり腰で倒れる。それがいい!
流石におのおのの人間模様が
描けてますね
修行して出直します!