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recommuni四方山話どんな小さな駅前にもある、初老の夫婦と一人娘でやっているような、小さな飲食店が割と好き。
たまにハズレもあるが、そういう店は概して味は悪くないし、親切だし、間違いなく安い。
十中八九、壁際の高い位置に古ぼけたテレビがあり、ボロボロになった週刊誌やスポーツ新聞がテーブルの下の棚に散乱している。
客はたいてい近所の住人。ゴハンを食べにくるだけだから、回転は早い。
でもなぜか、こういうところにも「常連」がよくいる。ただしおばちゃんが多い。おっちゃんはやっぱり居酒屋とかに行くのかな。チューハイかなんかをチビチビ飲みながら、テレビのニュースに一喜一憂しては、主に店のおかみさんに大きな声で話しかける。おかみさんは忙しく働きながら、ちゃんと受け答えもしてあげる。
ヒマでしょうがないけど、ウチに帰っても寂しいだけだから、居るんだろうな。
ボクがよく行く定食屋にもいつ行っても必ずカウンターに座っているおばちゃんがいるし、今日ふらっと入った中華料理店にもいた。
今日の店なんか、電話が鳴って、その常連のおばちゃんが「ああ、たぶん私だ」なんて言って、ほんとにそのおばちゃんへの電話だった。この携帯電話の時代に、中華料理店に電話がかかってくるおばちゃんってすごいな、と妙に感心した。
で、ボクはそんな常連おばちゃんの存在も含めて、けっこうこういう店が好きなんだ。
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