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BGM日記のような独り言2025/6 | ||||||
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BERT JANSCH / PACIFIC ROAD ARTS & EXHIBITION CENTRE 2004/11/18 (R)
いただきもの。某お姉様ありがとうございます。感謝感謝!!
昨日は夕方に大阪から帰って来て、休憩もそこそこにして、夜には
ライブ仲間の○○さんとブルーノート東京にKAKI KINGのライブに行ってきた。
この二日間は色々と濃密なスケジュールになったが、とても充実していた感がある。
時間の有効利用は、自分から進んでやらないと出来ないという事を実感する。
BGMのバート・ヤンシュは大好きなアーティスト。その近年の演奏という事で
リアルタイム派の自分としては非常に嬉しい。ギターの名手だけあって演奏が
素晴らしいのは当然だが、今でも現役でやっている所がミソ。歌声も昔と今で
衰えを感じさせない所は流石と言う言葉しか(今は)思い浮ばない。
これは70年代の発掘音源だよと言って聴かされても、信じて聴いてしまうと思う。
シンプルながら実は複雑な演奏を歌いながらこなす、BERT JANSCHの演奏はいつ聴いても
口をあんぐりしてしまう自分に気づく。一度生で見てみたいアーティストの筆頭だ。
余談だが、KAKI KING。BERT JANSHで何故KAKI KINGの話題を出したかと言うと、
彼女がアコースティックのギタリストだから。アコギ=ブリティッシュフォークを想像する
自分なので、彼女のギターテクニックお披露目会的なライブは、自分向きではなかった。
OLLABELLE / OLLABELLE (CD)
これも大阪で買った1枚。ディスクピアBSさんのお薦めでずっと気になっていたもの。
今回は音楽的云々というよりも、人脈つながり?で購入を決定。
なんでもTHE BANDのドラマーLEVON HELMの娘さんがメンバーの一人という事。
最近は2世アーティストがリアルタイムな時代に突入しているのを、改めて実感。LEVONも参加
しているので、親子競演のアルバムになる。娘さんは同じドラマーかと勘違いしていたが
ボーカル担当。なんだか演奏風景を想像しただけでも、微笑ましい。
音はTHE BANDを彷彿とさせる!と言いたいところだが全く違って、ゴスペルを中心とした
ジーザス・フォーク系と言えば良いのでしょうか。この辺りは勉強不足なので説明が難しい。
「SOUL OF MAN」,「JESUS ON THE MAINLINE」等のトラディショナルソングやTHE ROLLING STONES
のアルバム『AFTERMASS』に収録の「I AM WAITING」のカヴァーなども収録されていて、
ブルースの香りもする。たぶん、歌詞や精神性はゴスペルなんでしょうけど、音的にはロックの
要素もあるので、ロックファンにも十分アピールできる内容。
こういう音楽は個人的な音楽の幅が広がるので、色々聴いて行きたい音楽ですネ。
まだ広げるのか?という話もありますが。
休日の朝から何だか崇高な気持ちになった。。。かな?!
BSさんお薦めのCDは↓
HELP YOURSELF / 5 (CD)
土日に一泊大阪に行ってきた。で、結局は何処へ行ってもCD or LPを買ってしまう。
我ながらアホやなあ〜(大阪弁?)。で、早速買ってきた1枚を拝聴。
73年の発掘音源と2002,2003年の新録3曲が収録されて発売されたのが2004年。
一部の人達だけでしょうが、結構話題になっておりました。その時買いそびれていた
もので、やっと購入。ネットで買えば済むのだろうが、旅先で買ったアルバムは
思い出もプラスされるので、後に大切な財産になる。便利さや安さだけで購入するの
ではなく、自分で付加価値加味していくのは、とても大切な事だ。。。と思う。
ERNIE GRAHAMが在籍していた事や、MANに在籍していたMALCOLM MORLEYが中心人物と
いう事で、パブロックの範疇でも語られる事があるが、音は一般的に想像する
パブロックとは少し違う。土の香りがするアーシーなもの。ANDWELLA等が好きな人
に特にお薦めな気がする。
DAVID BOWIE / THE DERAM ANTHOLOGY 1966-68 (CD)
名盤と言われている彼の代表作は聴いているけれど、その他のアルバムは
聴けてないものもある。初期でヒットする前のものは聴いた事が無かった。
これは近年紙ジャケで発売されたもの。DERAM時代の3枚のシングルと
1枚のアルバムを発表順に納めたもの。まとめて聴けるのはありがたい。
流石に売れなかった時代だけに、曲が煮詰まっていない感じ。やろうと
している事は後に開花するのだろうけど、少し色々詰め込みすぎな感もある。
まー彼の声は彼の声なので、下積み時代の音と捉えればそれなりに楽しめる。
ちなみにDERAM以前のシングル曲は、編集盤『EARLY ON』で聴く事が出来るそうだ。
この辺りもいつか欲しい。ここはジャケ写真は無断ではご法度という事だが、
良いジャケなので貼ってしまおう。ペッタンコ。
THE DOOBIE BROTHERS / BROTHERHOOD (CD)
昨日の素晴らしいR.E.M.のライブの余韻が残っている。今日も引き続き通勤では
彼らのアルバムを聴いて、楽しい通勤。しばらく気分はウキウキだなあ〜。
R.E.M.をもはや現在の王道ロックと例えるならば、今日はオールドロックの王道。
メンバーチェンジなど紆余曲折あるバンドだけど、未だにやってる?のは凄い事。
個人的にはMICHAEL MCDONALDが好きなので、彼がいた頃のアルバムをつい聴いてしまうが、
これは彼が居ない91年のアルバム。何枚目だろうか?この辺りは多くて分からん。
あまり熱心に聴いて無かったアルバム、今日改めて聴きかえしたら、結構良いじゃん。
浜っ子のような表現をしてしまったが、冒頭の曲が良い感じ。よくよく作者を見たら
AVERAGE WHITE BANDのALAN GORRIEがコンポーザーの一人じゃないですか。どうりで
好きな音な訳ですね。AVERAGE WHITE BAND大好き〜。ってDOOBIEの話でした。
この辺り落ちぶれた頃のイメージが強いアルバムっていうのは、長年やっている
王道ロックバンドに良くありがちなアルバム。中古でも二束三文で買えるのが嬉しい。
R.E.M. / AROUND THE SUN (CD)
最後の予習。自分がこれほどライブ前に予習するのも珍しい事。
理由は、このアルバムを買ってからもう何回も聴いているのだが、
イマイチ頭に残らない。どうしてでしょう?
全体的に落ち着いた感じの曲調が続くからなのか、印象的なこの1曲が
無いせいなのか、なんとも不思議なアルバムである。
最近のライブのセットリストを見てみると、知らない曲も多い。
要は自分が未だに持っていないアルバムからやる事もあり、この辺りは
知っている曲をやってくれるのを願うのみ。
今日のライブは珍しく前座がある。それも日本人バンドでdoaってバンド。
知らないなー。何でも元レーサーを含む3人組で残り二人はB'zやらZARD、
T-BOLANのレコーディングに参加していた人だそうだ。きっとR.E.M.ファン
からは大ブーイングだろうが、何故にこんな前座が?とよくよく見たら
"supported by livedoor"という事。ホリエモンの乗っ取り作戦がここにも?
自分の使っていたOTD掲示板も今はlivedoor参加だし、買収できれば何でも
いいのか?全く持ってポリシーが感じられないので、大嫌い。
あと個人的にインターネットの世界は今現状で、もう十分と感じている今日この頃。
テレビはテレビ、ネットはネット。融合は必要なし。と自分は考える。
MATTHEW FISHER / JOURNEY'S END (CD)
言わずと知れたPROCOL HARUMのオルガン奏者。あの大ヒット曲「青い影」の
有名なオルガンのイントロを知っている人は多いはず。
彼は4枚のソロアルバムをリリースしていて、これは73年のソロファースト。
今聴いてるのは、去年だったかに日本発CD化されたもので、この辺りも
買い逃していると、いつの間にやら無くなるので要注意。と言っても
MATTHEW FISHERを聴いている洋楽ファンは少なそうだけど。
今日ライナーを見て、参加メンバーに驚いた。ベースにMICK HAWKSWORTHと
あるが、あのMICK HAWKSWORTH?
知っている人はすぐ思い浮ぶと思うが、MICK HAWKSWORTHと言えばANDROMEDAで
有名で、69年にRCAからリリースされたアルバムは今は再発があるが、昔は
高価な一枚で有名だった。音は重厚なブルースロック。
MATTHEW FISHERのオルガンサウンドとは程遠いイメージの参加メンバーだが、
音は胸キュンというより、少しヘナチョコが入っているポップサウンドと
哀愁をおびたオルガン中心のPROCOL HARUMサウンドと言ったら良いのだろうか。
言葉で表現するのは難しい、微妙な音だ。
FLEETWOOD MAC / THE VAUDEVILLE YEARS OF 1968 TO 1970 (CD)
引き続きR.E.M.モードはモードなんですが、今日は無性にMACが聴きたくなった。
止せばいいのに、2枚組みのコンピレーション。自分はマニアでは無いけど(?)
これはマニア向け。未発表のヴァージョン違いやらデモヴァージョン。
当然音のクウォリティー的には、あまり良くないのだけど、結構テンションの高い
演奏も聴ける。この辺りはもう少し厳選して、良いものを絞って欲しかった。全31曲。
数年まえに来日したピーター・グリーンを見て愕然とした。病気から生還しての
来日で、ライブをやっている事自体奇跡に近いのだが、あまりのギターの弾けなさに
驚いた。まったく指が動いていなかった。殆んどバックバンドがメイン。
観客も驚く事にめちゃくちゃ少なく、ライブ直前に到着したにもかかわらず、
渋谷クアトロのフロアー2列目ぐらい。外タレのコンサートで未だかつてこれほど
観客の少ないライブは未だに無い。ライブ自体はやはりロックの伝説の人を見れる
とういだけで、それなりには盛り上がった印象。
個人的には「ALTHOUGH THE SUN IS SHINING」のテイク違いが聴けるのが嬉しい。
そう言えば2001年の「Time Traders」以来、彼のアルバムは買ってない。
調べてみたら、結構リリースされていて驚いた。SPLINTER GROUP名義のアルバムは
結構ライトテイストのブルース満載で、ブルースが苦手な人にも楽しめるはず
R.E.M. / AUTOMATIC FOR THE PEOPLE (CD)
今週水曜日の武道館ライブに向けて、今日は1日彼らの映像を見ていた。
何だか盛り上がって来ました〜!!
で、BGMもR.E.M.。久々に聴くこのアルバム。
「EVERYBODY HURTS」はいつ聴いても名曲です。徐々に盛り上がるバラードで
盛り上がりにかけてバックにストリングが流れるMYツボのパターン。
実は彼らのライブを生で見るのは初めてで、今日見た画像は当然過去のツアー
のものなので、一番新しいアルバムからの構成だとどういうライブになるのか?
が、今のところちょっぴり心配というか楽しみというか、ちょっぴり複雑な心境。
アルバム「MONSTER」からの曲が多く聴きたいけれど、それだとニューアルバムの
路線とまるっきり違うし。。。
どちらにせよ、水曜までもう直ぐ。今週はR.E.Mモードに突入です。
と言ってもその他色々聴くけどネ。
さて、そろそろプロレスの時間。今日は天龍戦ですな。楽しみ〜。
GERRY LOCKRAN & IAN HUNT / THE SHATTERD EYE (LP)
休みの日、今日はブルージーなフォークからスタート。
GERRY LOCKRANと言えば、知る人ぞ知るイギリスのフォーク・シンガー。
周りに好きな人はあまり居ないし、ネットで話題になる事も少ない人。
SSWアルバムとして有名な所では、72年Ronnie Wood等が参加した『WUM』や
スワンプ的なアルバムとしても有名な76年の『RAGS TO GLADRAGS』が有名。
こちらはHENRY McCLLOUGHも参加で、その筋の人たちには定番中の定番とも言える。
上記2枚も良いが実は、その他マイナーレーベルからリリースされたシンプルな
フォークブルース、弾き語りのライブ等が彼の本質が捉えられると思っている。
声質は基本シャガレ声的なダミ声なのだが、ディランよりは聴きやすいかもしれない。
『THE SHATTERD EYE』は79年リリース。オリジナルはTwinkle Recordsというレーベルで
今まで見たことすらない。自分が聴いているのはドイツのAUTGRAMというレーベルから
再発されたもの。IAN HUNTと2人だけのシンプルな演奏と歌が全てだが、それ以上の
装飾は要らないし、必要もない。既に他界している人だが、一度は生で聴いてみたかった。
彼のアルバムは最近ドイツで色々再発されたので、やっと入手しやすくなった。
しかし60年代の3枚のアルバムは未だ再発の予定もなし。アルバムもあっても相当高価だろう。