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モヘンジョだろ!!

2006年03月09日

朝方 

4:39にハタハタハタと布が何かに当たる音で目がさめた。正確に時間が分かったのはケータイを見たから。窓の外をみてもまだ真っ暗だ。結構はっきりした音だったような気がするけど、あっちの部屋で何か積んであった箱的なものが崩れたのかな?靴を買ったまま開けずに放置してあったりするし、と思って、つけっぱなしになっていた部屋の灯を消そうとして体を起こした瞬間、やはりあっちの部屋から軽いドン、ドン、ドンっていう、フローリングを足で踏むような音が聴こえてきた。うわ。マズ。ドロボウ的な人かも!金目のモノなんかないYO!

こっちの部屋には武器になるようなモノはあんまりないし、そもそもあんまり戦いたくないのよね〜とか思いつつ、ヤバいときに逃げるために窓をそーっと全開にして、スリッパをそーっと履いた。幸いドアは閉めてあったので、こっちの様子はほとんど分からないはず。

あっちは暗くてこっちが明るいという今の状況下、目が暗い方に慣れてないとすると何かと不利かもしれない。まずは音を出さずにゆっくり電灯を絞りはじめて、30秒くらいかけて完全に暗くして、固めのハンガー片手にドアをゆっくりゆっくり開けつつ、あっちの部屋の様子を全力で探る。急にドアを開けられるかもしれないから、そういう力に抵抗できるようにアイソメトリックトレーニングの時みたいに、力は入っているけど静止状態に近い緩慢さでドアがゆっくりと開いていく。同時に相手とどういう体制で立ち向かってどう逃げるかみたいなことを必死でイメージして、きたるべき急動状態をイヤイヤ予感したりして、実はここですぐ逃げたほうがいいかもなーなんて思ってたりもした。

ドアをほとんど開け終り、緊張がピークに達したときにちょうど分かったのだが、物音の正体は実はタイマーで動きはじめた洗濯機だった。ちょうど水を供給しはじめる音が聴こえてきた。どうやら中身が偏っていて、初動のときにいつもより大きい音(ハタハタ音)を出したらしい。しかもその偏りをならす為に、ドンドン音を発する動作もしたらしい。orz。

あまりの滑稽さにドアの陰で声を出して笑ってしまった。笑いつつ、緊張が緩んだ時に改めて、戦う気マンマンであっちの部屋に行くって決めたことはそうとうな間違いだ!と気が付いた。まるでホラー映画の死ぬ役の人みたいじゃまいか!起き抜けだとそういう反応をしてしまうんだなぁ。恐ろしい。

結局そのまま目が冴えてしまってなかなか寝れず、半覚醒状態からウトウト寝てしまうという最悪の経路をたどって、会食に45分遅れた。馬鹿すぎ。

| Posted By nt 投稿日: 2006年3月9日 20時53分 更新日: 2006年3月9日 20時53分

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