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蜩音楽帖2012/4 | ||||||
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2012/5 | ||||||
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草間彌生展はこのあと松本、埼玉と巡回するけど、せっかく名古屋に居て、大阪近いんだから行かなくちゃ!と思いつつどんどん日が経って、気が付いたらもう終わるじゃん!!ひゃー、と慌てて4月1日に観に行くことにしました。
お金無いんで日帰り、往復アーバンライナー(もちろん金券屋で回数券を買う)は必須事項で、しかも、帰りは名鉄バスセンター21:24発の最終バスに乗りたいとなると、19:00難波発に乗らなければならなくて、19:00って言ったら大概ライブの開演時間であるから、ああ、今回は、草間展以外は無理かな、インデアンカレー食べて、心斎橋あたりをふらついて帰ることになるのかな、と思ってたのです。
ところが、3月終わりごろのある日、たまたまテニスのたかさんのブログを見たら、寺田町から少し歩いたところにある喫茶エーボンなるところで、工藤冬里さんの個展が2月の終わりから開催されていて、4月1日が最終日。そして、それまでもマヘルなどライブもあったみたいなのですが、最終日にもクロージングライブがあり、工藤冬里さんと礼子さん、そしてゲストにさやさん、とあって、でも、どうせ7時くらいからなんでしょ、と思って開演時刻を見たらなんと4時!!4時なら、たっぷり2時間みたとしても18時でしょ、寺田町だったら環状線で鶴橋まで2駅、たった4分だわ♪わーいわーい。
この日は朝8時のアーバンに乗って、10時に難波について、帰りの切符取って、淀屋橋から歩いてNMAO(国立国際美術館)へ行って草間ワールドを堪能しつくした後、リーガロイヤルホテルロビーにも展示があるというので、せっかくだからと足をのばしました。
それから住友病院のところから、ループバス、というのに乗って淀屋橋駅まで戻り、インデアンカレーを堪能。本当に、甘くて辛くて辛くて甘い!驚いた!
そして天王橋へ移動して、駅ビルをブラブラして時間をつぶした後、寺田町へ。
淀屋橋が近代的な大都会なのに対して、寺田町は、庶民的な街。対極なカンジで、一日にコントラスト豊かなふたつの街を歩いて、なんか楽しー。
さて、喫茶エーボンは、味わいのあるレトロな外観で、建物の中も、えーと、説明が難しいですけど、なかなか面白いお店です。
イメージ的にはなんやさんとかが近いんだろうか…でもちょっと違うなぁ。
あいちトリエンナーレの長者町の方の会場で少し雰囲気が似たところがあったように思いますが、すみません、やっぱり記憶が定かでなくて何とも言えません。
この辺のお店であまり似たところ、知らないです。でもとても面白いところです。近かったら通いたいくらい。
ライブもよかったです、ホットカーペットの上に、靴を脱いで座りました。ああいう感じ、なんか久しぶりでちょっとうれしかったです。
ライブもよかった、気持ちよかったなぁ。実は私、礼子さんの歌を聴いたの初めてでした。
私、礼子さんみたいに、すーっと、まっすぐに発声する人の歌が大好きです。喉を開いている感じで、どこにも引っかかってない、っていう。
yumboさんとか、もちろんテニスのさやさんもそうですけど、あの手の唱法する人大好き。
逆に、こぶし回すひと、苦手。
J-POP系の女の子シンガーに多いですよね。
「はいはい、上手いのはわかったから」って言いたくなります。
話を戻しまして、喫茶エーボン、居心地のいいお店です…
ライブが終わっても、みなさん、展示を見たり、スクリーンに移されてる冬里さんのいろんな映像を見たり、お喋りしたり、食事したりして、まったりしておられましたが、私は珈琲をごちそうになって少しだけまったりさせてもらった後、後ろ髪ひかれる思いでおいとますることに。ドアを開けようとしたらさやさんが入口のところにちょうど立っておられて、私のためにドアを開けてくれました…うれしかったです。
そして駅まで歩く途中にから揚げの屋台があったのでそこでから揚げとナンコツを買って、寺田町駅から環状線の女性専用車両に乗って鶴橋で降り、JRから近鉄の乗り場への通路のところにあったチヂミ屋さんでチヂミを買い、ホームの売店でアサヒスーパードライを買って、19:00に難波を出たアーバンライナーに19:06に乗って、名古屋まで帰ってきました。
あー、楽しかった。
4月1日に、草間彌生展、駆け込みで観てきました。
私が言うまでもないことですけど、ほんと、あの人、イカレテルよね。
同じ日本人として、誇らしいよね。
「描いて、描いて、描きまくって、そして死ぬの」
くーっ。
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