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Lamblashのメルボルン改めTokyo公開語録高校の恩師Mが先日高いとこに逝かれたという。
確かまだ45歳に届いてなかったはずだ。
入学初日から、俺のことは先生と呼ぶな、あだ名で呼んで!といわれ、私達生徒は皆ファーストネームで呼ばれた。
私のいた高校は一応地域での進学校だったんだけど、全てが自由と自己責任に於いて行われる本当にユートピアみたいなとこで、とにかくヘンな高校として有名(公立校なのに)。しかしその中でもMは輪をかけて異色だった。
ちょっと左寄り活動派で、いわゆる自由人で、登山家でバックパッカーの社会科(<これ以上ない適任)担当、しかもヒゲづら。
着任してまだ確か2年目、担任を持つのは私達その時の1年生が初めて。Mとしても気合十分だったはず。ヘンな高校とは聞いて入学したけど、15、16歳にこれ以上のインパクトもなかっただろう。
ある日、突然1ヶ月有給をとって、モンゴルにボランティアに行ってくる!と言い出し、周りの先生達はかなり参ってたけど、当事者の私達生徒は別に何とも思ってなかった…だって、Mの文脈の中では全く起こりえる発想だったから(笑)
出身の大学、そして今関わってるクラブ界にも以外とMみたいな人は多いんだけど(左っぽいのは野外サイケ系にいるイメージだな…現に奥様は趣味でジャンベ叩く人だったらしいw)、とにかく田舎の高校に突然そんな人が現れ、私達はえらく影響された。第一、「世界一周してきたバックパッカーがやる世界地理の授業」なんて、これ以上リアルなものがあるか?
そうやって影響されながら育った友達の一人と昨日8年ぶりに会った。10代の田舎の高校生なりに、何かアーティスティックなもの、何か自由なもの、未だ知らぬ刺激的な世界…にひたすら憧れていた私達は、彼女が把握してる多くの同級生達の顛末とはちょっと違い、割とそのまんま大人になっていたようだった。
嬉しかった。
彼女は大学院を出て、今後はM同様、教育の世界で「何か自由なもの」を追求したいらしいが、まだどうしようか迷っているんだ、と言った。
「だからMに会いにいって話したいとちょうど思ってたのに…今後も話したい人に限ってすぐいなくなっちゃうんだよね、どうしてかね」。
「…だから、誰が何て言っても、周りに白い目で見られても、とにかく自分が本当にやりたい事はやったほうがいいんだよね。会いたい人には何としてでも会ったほうがいいし、話したい事は何としてでも話さなきゃって思ったよ、私は。」
私はとにかく、私以上にMに影響を受けてた彼女にこの言葉を言いたくて、昨日会いにいったようなものだった。
Mは大学在学中にえらく苦労して、世界一周のために2年休学の許可をとったそうだ。
Mの事故の第一報を聞いて真っ先に思い出したのはその話だった。…もしその時許可が下りず、諦めてたとしたら???その夢はいつ叶えられたというのだろう。
Mは少なくても、世界一周という気合と時間のかかる夢、憧れながら実行する人は少ない夢に関してはやりきったわけだ。
ある男友達は、大学に入るなり、可愛いくて本当に健気な彼女をいきなり振った。そいつは卒業後、更に大学に入りなおし、未だに女子大生漁りをしてるらしい。
ある同級生は有名企業に就職して完全にサクセスの亡者になり、かつての同級生の負け組を見つけてはせせら笑い、仕事で相手にしてる経済的弱者をネタに酒を飲んでいるという。
ある優等生の親友(小学校からの友達)は、大学を出るなり、突然出来婚でママになった。
ある友達は、某国でレジャーのインストラクターをしてるらしいが、本当のところ、妻子ある男に惚れてしまって、ずっとその国にいる決意をしたとの噂。
ある奴は、会社を辞め、1年間海外でぷらぷらした後、また東京に戻って普通のOLをやりつつ、毎週クラブ通いで夜遊びしまくりらしい。
(ごめん、最後の私。)
社会の目、親の目、周りの目…世間の目。
自分の目以外で見ると、猛烈に歪んだ世界を生きている人にしか見えない。
でもみんな、実に今やりたいことをやってる。
それあとまわしにできる?できない。
26歳にもなって女子大生喰いも、悪のビジネスも、出来婚ママも、不倫も。クラバーも。
私は彼女ら、彼らと会ったらきっと好きだと思う。少なくても清清しいなと感じると思う。
「汝自らが望むところを為せ」という言葉は、
http://d
"Do what you want the others to do for you"
の意味で教訓的に使われるけど、
シンプルに"Do what you want to do" でもある。
エゴにしか聴こえないけど、今回はこっち。
エゴもときに重要だ。人生の時間は限られてる。
今やりたいことを今やるためには、今のその気持ちをその人に今伝えるには、誰が何と言おうとやるだけのすごいエゴエネルギーがいる。
エゴエネルギーを余らせてずるずると、夢に使う時間だけが作れないままで終了するのと、
夢をやるだけ実行して(全部じゃなくても)、エゴエネルギー切れで周りより早めに終了するのと。
強い光を放ちながら、ある日突然消える。
そういう光こそが誰かの目先の闇を照らせる。
「実は彼と初めて出会ったのYellowだったんだ、場所言っても理解できる人少ないから、街で角でぶつかったって事にしてあるけど」
Mが最後に放った光で8年の闇が明けた後、私達2人は、どうやら同じフロアでお互いを見つけてしまったらしい。
めずらしく。
インフルの外出禁止明けでハイだったので
思わず色々買ってしまった。
久々に行ったパルコのQで持ち手部分がハート型に開いた黒のぺたんこバッグ購入。持ち手の周りがラインストーンでふちどられてて、しかも裏地がサテン調のピンク!!!マチなし、ジッパー的なものもなし、合皮だし(涙)実用度かなり低いけど可愛すぎだからよし!!!
パルコも色々言われてるけど、手の届く範囲でちょっとひねってていい感じのものを探そうとすると、やっぱりパルコかラフォーレなんだよな…。身の程というか、故郷(=10代で読んでた雑誌)が知れるというかw
GIVENCHYでお買い物、と言ってもコスメ。
Prismisim eyesの限定色パレットで、9色入った、宝石箱みたいで楽しい一品。しばらくコスメ雑誌読んでなかったので、先日広告ビジュアルで一目ぼれしたの。品薄と聞いてたので、あって嬉しかった!黄緑とか黄色って案外使えるんだよねえ…。
思わず、やはり限定の青い透明マスカラとターコイズのアイライナーも買ってしまった…。
…カタギじゃないコスメ備蓄がまた増えた(笑)
初GIVENCHYコスメだったけど、実はイメージモデルのリブ・タイラーが以前から大好きで。
確か『ロードオブザリング』の一作目を見て、即ピンクのチークを買いに行ってから。
あれは映画史に残る名チークだと思う。
あの作中の彼女の役って、すごく純で瑞々しいんだけど、惚れた男に完全に命賭ける決意した、一世一代の『恋』の最中なのよ。それをもう見事に表現しきってるのがあのチーク!
…今見てもカワイイわあw
(誰かがサインもらったのを載せてました)
そういや先週「俺、lamblashさんには絶対幸せになってほしいと思ってるんですよ!2005年の4月からずっと憧れてたんだから!」とか酔っ払って某弟分(カウンセリングのクライアントw)がぎゃあぎゃあ言ってたんだけど、ちょっと嬉しかったなあ。
実際onlineでも知ったのは確か9月くらいだったし、「その時期アンタのこと私まだ知らなかったよ?」と言ったら「お気に入りに入れてた…。」と(たぶんmixiか)。怖。
でも、誰も(笑)そんなことシラフで言ってくれないので素直に嬉しかったのは事実。
しかしコイツはまず、真っ当に好きな子と付き合ってほしいと願います。ただでさえ最近荒れた遊び方に見えるんで…。
妥協して仮に彼氏をつくるとする。
私は何とも思ってないけど、向こうが付き合おうと言ってきて、じゃあいいよ。って受けた場合。
それって楽しめるのかな。
一緒にごはん>…いや、結構誰とでも食べてるし。こっちが相手をそこまで好きでもないなら、楽しさは友達とわいわい食べてるのとあまり変わらないよなー。
一緒に買い物>買い物で狩猟本能(野生動物を追って何週間も狩りの旅に行く系の)を紛らわしてるし、別に好きでもない相手のことを思いやる気もないので、かなり一人で突っ走った挙句、相手にうんざりされそうだ。
一緒にカップル系の施設(ディズニーランド等)>この年齢だと、そもそもそこまでして行きたいところってあまりないような気が。相手といるだけで楽しい状態ならいいんだろうけど、好きでもない(以下略)
カップル行事>贈り物は好きだけど…「カップルである場合、世の中のイベントカレンダーに合わせてそれなりに高額のものを贈り合わなければいけない」って単に踊らされすぎだし、お互いの首を絞めてるだけなんじゃないかなあ。「相手がいなければ出す必要のない支出」っていうのも…。結局好きでもない(以下略)
…というわけで、好きでもない奴と付き合うのは精神的にも経済的にもどうも納得がいかない、ということがわかったのでした。
ていうか、これだけ適当にあしらわれてたら、相手がよほどのドMでもなきゃ、一回目のデートで向こうが幻滅すると思われ。
最近「好かれたい」を連発してたけど、それは好きな人から限定で「好かれたい」、の意味だったんだなと気づいたのよ。
だから…私が今こんなに参ってて、憂鬱日記をつづってたかというと、自分の心に全然火がついてないからなんだなあ。
ちょうど、「こんなの幻の火だからもう消そう」って、強制鎮火した時期から調子が狂ってる。
うー、幻とはいえかなりの大火災だったのね。
与えてこそ愛。愛してこそ人生。
自覚してないのによく素直だと言われ、どっちかっていうとひねくれて育ったのに何で?と思ってたけど…。
(「他人に気遣いができてない」のぼかした言い方という意味でなければ)なんでそう言われるのかようやく解った気がしました。
みんな、結構見抜いてるんだね。
ある雑誌でたまたま見かけた
「2007年は焦って妥協して付き合うと結果失敗するので、そうなるくらいなら一人でいたほうがマシです」というような文にかなりがっくりきたんだけど、確かにそうだな。落ち込むことでもなかった。
んー…。
実は今まさにキスしたい発作が出てるのですが、妥協して付き合っても、キスとかその辺のフィジカルなものが上手い人なら楽しいかも…
…オスか私は。
今好きな人がいないのなら、自分がどんな人と付き合いたいのかまずはイメージしてみよう。というアドバイスをよく聞く。
やっぱりセンスがいい人が理想だ。
…ん、でもセンスいい人が私なんて選ぶか??
私を選んでる時点でセンスないよコイツ。って正直思ってしまうのではないだろうか。
そして「ある種の好意っぽく自分に声をかけてくる奴はすべて、○ャンキーかキ○ガイかキ○ヲタかダメ人間に見える」という前回の話につながるわけか…。
つまり、『私から見て可愛い子のことを好きな人』が、すなわちセンスがある、と私が思える人で…
…うわー、これじゃ永遠にセンスのいい人と付き合うのは無理!!!
センスがいい人と付き合いたい=とにかく相手から認められたい願望が強いってことなんだな。私は。
人を好きになる前に自分のことを好きにならなければいけないんだ。自分で自分のことが大好きになれなければ、人から大好きなんて言ってもらえるはずがないんだ。
自分、しっかり心に刻み込めよ。この結論。
こういうとアレですが。私は私で自分の審美眼にはかなり自信があるので、それに照らし合わせて『自分自身はまずNG』だってことがよくわかってる。
「汝自らが望むところを為せ。」
自分が人からしてもらいたいことがあるなら、まずは自分が相手にそれをしてあげよう。
相手に自分を好きになってもらいたければ、まず自分で自分を好きになってみよう。
そこでしたね。
なんか物心ついたときからこの課題と戦っている気がする。
でもおかしいんだよね…別に何も違わないんだけど、国を離れている間は自分のこと結構好きだったのに、どうして帰ってきたらまたこんな風になってるんだろう?
世間にある基準に従え、という、無言の歴史ある圧力。
『本当、東京って街としては広いのに、どうしてこうも狭苦しいのだろうね。物理的にだけじゃなくて、脳みそをぎゅっと圧縮されてるような感覚を覚える。』
http://d
もうすっかりこの圧縮にやられてる…。
最近頭痛がひどいよ。
苦しい。
新年だ。日本に帰って来て8ヶ月くらい。
アタマの英語回路がどんどん細くなっていって、あの日々が遠くなっていく。
そして、おせちを最後に食べたのは7年前、受験生だった時だと気づいていよいよ愕然とした。
お雑煮だけは作った。「寿」と文字の入ったナルトを入れたのはもう、無理やりでも「寿」的なムードにしたい、ただの意地みたいなもんだ。
さて最近、野郎友達にまじってダラダラ過ごすことが多かったけど(かといって紅一点的な扱いでもない)、こないだは久しぶりに女子ムードで過ごしてきた。
実は朝からやってるナイスなお店があまりない六本木界隈で、とってもステキなうどん屋さんを教えてもらった。
日本昔ばなしみたいな巨大どんぶりはインパクト大だけど、中身は品良く盛り付け、品の良い味つけで嬉しい。
たわいのない話、しばしgoing on。
知らなかったが、Aさん(仮称)はずっといい関係だったと聞いている彼と、どうやら数ヶ月前に別れていたらしかった。引越したのはそれが原因だったのかな。
「別れてしばらくは周りが見えなくて、落ち着かなくて仕事に打ち込んでたけど、気づいてみたら外の世界にも面白いものが色々あるんだなーって見えてきたよ。」
そして今は「ちょっと私の網にひっかかってる人が二人いる…」とのこと。
どっちも何だか面白そうな人のようだ。
「lamblashちゃんは?恋バナとかないの?」
「…全然無いですねー…」
「気になってる人とかは?」
「それもいなくて、むしろそのことで焦ってるんですよー」
…自分で言ってて、どーーーーーーん。
メンバーのもう一人Bさん(仮称)は…いやもしかして気のせいかも知れないけど、何となく、普段遊んでるうちの一人と付き合いだしたんじゃないかなー…という気配が、その日見ていて感じられた。Aさんはその人の姉的な立場で、最近AさんとBさんが前以上に親密なのも、何となく理解できそうな気がする(ああ、こういうシチュエーション、学生時代にもさんざん見たよ…)。
11月末、船上パーティに行ったときに、Aさんの「満月の日は願いが叶いやすいっていうよー」との言葉に、Bさんと一緒に満月に向かって「カレシができますよーにっ!」と甲板から叫んだ(酔ってたとはいえ痛い)のだが…私の意志は足りなかったんだな。
満月はともかくだね、周りから恋のヘルプが得られない原因はなんとなくわかってる。
遊び友、んでもって一緒にイベントもやってるメンツの中に私の古い友人がいるので、彼と私が付き合ってるもんだと思ってる人が多数いるからだ。
「Lamblashちゃん、○○は今日来てないの?」「○○、さっきあっちのほうにいたよ」などとよく言われる。ああもう、全力でため息。
「えー、全然知らない。連絡とってないし」「あ、来てたんだ?」とか、ことあるごとに誤解が解けるように言い続けているんだが、ただの照れかくしだと思われてる気がしてならない(しかも相手はMキャラで有名だ)。
そいつもそいつで恋愛連敗中…恋愛試合に臨んでるだけ偉いけどね、奴のほうが…で、遊びの場でもずっと元気がなく、皆に心配かけ中なので、「アンタら2人がくっつけば安泰じゃん!」と思ってる人もいると思う。もしくは、奴の元気がないのは私と別れたせいだ、と思ってる人もいるかもしれない。
どっちかというと、周りの(恐らくAさんも)助力はそっち方向に働いているような気がしてならぬ。
奴とまるっきり関わらなきゃ済むことなんだろうが、イベントも音づきあいも、すでにpoint of no returnを通り越したとこにいる。
望んだこととはいえ、どんだけNo music, no lifeだ。No love, my lifeに書き換わってるじゃん。
あああー、もういや、もういや、もういや。
only "just a piece of love" makes me happy...なのに。
音だってラブだって両方欲張って何が悪いっていうんだ。
そうだ。いやな事に気づいたんだった。
最近かっこいい人を見ても、「…とはいえ自分とは関わることない人だなー」と無意識のうちにトキメキの粒を発生から0.1秒で抹殺している。
ついでに言うと、ある種の好意っぽく自分に声をかけてくる奴はすべて、○ャンキーかキ○ガイかキ○ヲタかダメ○人に見えるから超キツくあたってるけど、実はそれは強烈すぎる自己暗示なのでは?ということ。
それはたぶん「どうせ私に声かけてくる奴なんてタダのAsian girl好きだろ?私より可愛い子なんていくらでもいるし、私の友達が目当てだっていうなら私には声をかけないで頂戴(あんま友達いないしw)」ビームを発射しまくってた2005年の遺物だ。
ていうかこないだも、そのビームを、駅が解らねーよ、って困ってた…半分は声かける口実だろうけど…しょーもないメルっ子1名(聞いてみたらメルっ子だったよ。鮭のごとく生まれ故郷の匂いでも私から感じとったのか?)に、一応人助けしながらも放ってしまったらしく、「アンタはガイジンがキライみたいだけど、逆に色々助けてもらってすまんかったねー。ごめんな。」とビビらせた。
さらにこないだはイベント帰り、ちょっと素敵なgreekのお兄さん(あんだけヨロシスな人はメルのgreek precinct周りでもまず見なかったね!)に会ったのに、その時はオーガナイザーからの過度な懐柔の結果、私のほうが少々ヤバい事になっていて、向こうが気づいてあわてて帰っていった(涙)
I'm not worth it. じゃないんだよ!と…
悲しいよね。こんだけ、自分を恋愛には値しない人間だと思い込むのは16歳くらいで終ったと思ってたのに。
Aさん、私はまだ外が見れてないのかな。
AUSに行くまでは「ベジタリアンって何食べて生きてるんだろ」とか思ってて、全くそっち方面には興味無かったんだけど、あっちでベジレストランに行くとマジで美味しくて、この野菜をこうすれば美味しいんだ〜、というようなレシピ作りも何となく判って、今ではかなり興味がある。
そう、あくまで胃袋先行で。
ついでに言うと、日本人ってもともと意識しなくても野菜と穀物だけ食べて生きてる日も結構あるんだ、ってことにも気づいた。ベジでも、肉以外の動物性たんぱく源(卵、魚、乳製品)を食べる人というのは以外といるので、そうなるとほとんどの和食はベジ的にも大丈夫という事になる。
今後、かまぼことか魚ソーセージもすごく喜ばれそうだよね。
しかし、ベジタリアン生活は、野菜が安い国ならば経済的にも健康的にも物凄く現実的なんだけど、日本でやるのはちょっと敷居が高くなる…。
昨今のセレブ志向なベジブームにそこはかとなく反発を覚えるのはそのせいかも知れない。
毛皮を着るなというムーブメントがある。
私は軽〜く毛皮アレルギーがあるんだけど(羽毛が一番酷い)、手触りは大好きなので、あくまで部分使いのものならいくつか持っている程度。
昔からマラボウとか毛皮マフラーが欲しい気持ちがあるんだけど、こればかりは試着するたび大くしゃみ大会(マラボウだと喘息まで出る)になるので買えないのだ。
でもフェイクファーはきらい。
だってフェイクファーだとちくちくするんだもん…。毛皮はくしゃみで済むけど、化繊だと本気でアトピーの原因になってしまう。
天然素材に比べると、化繊は圧倒的に通気性・通湿性に劣ると、理論ではなくしみじみ実感してるよ。
化繊だと、ラップにくるまれてるようなもので、風を通さない代わりに湿気も逃げれないので、変な汗をかくし、かぶれてしまう。ついでに言うと汗をかく分そっちのほうが体温を下げる効果があるのだ(防寒になってないよねー)。
今日、ついにAUSの(<結局それなんですが)ウール不買運動の記事を見た。
がきんちょの時から、近所の脱サラ系の観光農場が毎年「羊の毛刈り」をやってて、その呑気な様子を知ってた私としては、ウールというのは実に平和で呑気な素材だなーとしか思ってなかったんだけど、その記事いわく、AUSの農場では感染症防止として羊たちの腰まわりの皮膚を削ぎとってしまうらしい。麻酔なし、傷跡の化膿を防ぐ抗生物質もなしで、これじゃ動物虐待だ!というのがその理由。
…まあ、AUSのイナカの牧場のおっちゃん達にこんな事言っても、「んな事言ったって、ドウブツには自然治癒力があるんだからそんなんdoesn't matterっしょ?」という返事が間違いなく返ってきそうな気が…(笑)何と言うか…人間も含め、全ての物事に対して、一貫して「容赦なく甘やかさない」というスジが通ってるように感じる国だからさー。
そもそも2010年までに全廃すると既に約束してる方法なのに、今更それをブツブツ言い出すのがどうなのよ? P!nk、結構好きだったのに、そこはガッカリだった(所詮エコ派を装ったプロモーションなんだろうけど…)。
そもそも問題になっているメリノ種の羊は、より毛が多く取れるように改良された種で、こういう事をしなきゃいけないのは、ブルドッグやチワワに冬場は服を着せなきゃいけないのと同様の理由で、人間の勝手な都合の産物とはいえ、放置すると却って問題があるからこうしているらしいし。
自然相手の仕事の場合、それを肌で感じたことのない人が見ると「残酷だ!」としか言えないことも結構ある。
でも結局は理にかなってる場合がほとんどだ。
じゃあこの寒い時期に何を着ればいいというのだろう?
実はフェイクファーといいつつ、ウールやアンゴラウサギの毛(たぶん上皮じゃなくて内側の毛ということか)から作ってる場合もあるらしい。
wikipediaで調べたけど本当意味ないわー。
さらに、Vegan(完全菜食)向けのフェイクレザーのサイトも見たけど、何が原材料なのか全然書いてない!
これがもし100%再生繊維とか、燃やしても有害物質が出ないとか、生分解するとかならまだ納得するけど、ただの石油製品だったら、Vegan的にはいいけどエコ的には完全NGじゃなくて?
もういよいよ何を着ればいいか、わからず。
犬に服着せてる場合じゃねえ。
避寒できるセレブは年中布、たまにフリースでも着て過ごせば十分じゃないですか?
でも、例えば問題の記事を読んだ、P!nk好きの北海道の女子高生が「私今日からウールのコートは着ない!セーターもウールだから着ない!」とか言い出したらどうするのよね(笑)
もーお母さんに一喝「何馬鹿なこと言ってるの!風邪ひくだけでしょ!」であえなく終了(笑)
東京ではガマンすれば要らない程度だけど、
正直北海道だとウールなしじゃやっていけないわよー。ジンギスカンも含め、しみじみ羊依存率のきわめて高い地域w
ましてやロシアでNo woolなんて言ってみ。
ウォッカの瓶で殴り殺されるよ。
私は昔から牛肉をほとんど食べないで育ったので(単に母が嫌いで)、BSE騒ぎで牛丼が食べられなくても全然平気だし、今はもう意図的に牛肉を食べないようにしてる。でも吉牛が好きな人に対して文句を言う気はない。
牛肉食べられる・食べられないで大騒ぎする人の気持ちが正直、実感できないから。
羊を消費しない人が消費する人にあれこれ言うのも、それと一緒でどうなのか。
長くなりましたが、何が言いたいかというと、
「当事者じゃない人が半端な知識であれこれ言うもんじゃないな」ということ。
あと、エコ志向って新たなグロバリゼーションなんじゃないかという気がしてきたこと。
エコはコカコーラと同じです!とか言ったら、エコセレブは大激怒だろな(笑)
私も別に牧羊してるわけじゃないんで、厳密には当事者じゃないけど、積極的羊消費者として発言してもいいかなーと思ってみた。
さて今日はウールのコートで出かけますか。
ある日、当時16だか17のワタクシに、お母様が(半泣き後に)言ったワケよ。
「おかーさんはね、別にlamblashがやりたいことをやればいいんだと思ってるけど、人の道に外れる事だけはしちゃいけない。それがおかーさんのお願いだから。」
ちなみにlamblash母は、学生時代にはいわゆる左な活動家思想にどっぷり浸かり、就職した小学校では原色のスーツ(<当時流行のハマトラなるスタイルだったらしい)で出勤して、校長とは職員会議ごとに大バトルするような…強いて言えば『パンク聴かないけどパンクス』的な若者だった人なので、基本的な「人の道」想定範囲は、一般家庭に比べてかなり広めなんですけど。
(ちなみにお父様は『バックパックを背負わないバックパッカー』みたいな人。憧れだけヒッピー。しかも困った事に現在系。)
まあ、その頃のわが家では、4,5年にわたるやっかい事にやっと解決の糸目が見え始めた頃でして(そのやっかい事が私の無駄な独立心を育てたんだろなと思う)、お母様がどんな「人の道に外れる事」を想定してそんな言葉を言ったか、というのは私にもすぐにわかったわけなんだけど…
もしもーし、おかあさん。私、今週、人の道から外れたよーーーー。
いや、せいぜい人の道からちょっと横の小道に入って、すぐ戻ってきた程度で済んでると思いたい。
…ちょっと今回ばかりはいくらなんでも!自分バカっ!
思い出すたび大反省会。あの日あの時の自分に自己嫌悪。珍しく食欲までもが減少中。
いつも反省会ではあるのだが、
今回の場合、今までと違い、今後が怖い。
今後の自分も怖い。
積み上げてきた年月ってものの重さがねー。
>しかし、さて恋するぞ!と東京に戻ってからようやく自分にGoサインを出したところで、すぐに恋などできるか。
…。
全くでした。去年12月の日記より引用。
自分のことよく判りすぎてるわ。
音楽と食には満ち溢れつつも、愛なき道を音速で駆け抜けた2006年でした、ということになりそうだなあ。
私の心のエセイタリア人性質は
「(空欄)」「カンターレ」「マンジャーレ」
…って感じ…。
ちょっと最初!最初のとこ文字抜けてる!
ちょっと最後!最後だけやたらQ数大きい!
もうイイカゲン終るよね?こんな状況。
そうよ、去年だって12月から盛り返したし!
(って気候の問題かも)
GoGo師走!
what a...
what a bloody...hell...
…。
忘れていた。
私の右耳に感謝しなきゃいけない。
聴覚がちゃんと戻ったからこその、今までの人生だった。普通に聴こえることに感謝しなきゃいけない身分である自分を忘れていた。
耳壊してた時、聴こえなくなった音域がある事を実感するのが怖くて、音楽どころか、日常のあらゆる些細な音が怖かった。
音楽ができて、聴く音楽があって、出会わなければいけない人たちが居たからこそ、耳が治ったんだと信じてる。譲れない黄金の右耳なのだ。
音楽が、いくら貢いでも振り向いてくれない男みたいだ?
ああごめん、とんでもない間違い。
音楽が好きで損したことなんて、得したことに比べたら小さすぎる。好きな音を追っかけながらここまで楽しく生きてきたんだし。
ありがとう音楽。
いつも、私を楽しいほうへ導いてくれて。
最近感謝が足りなかった。
今回も信じてるからひとつよろしくね。
最近遊びに行くと、DJでも、誰かの彼女でも、オーガナイザーでも、ジャンキーでもない私は、さぞかし訳のわからない人間に見えてるんじゃないかとふと不安に思う。
クラブは野郎にとっては天国だろう。
だって普段なかなか会えないよな可愛い子がたくさんいるんだから。可愛いから誘われて来るようになった子が殆どで、自発的に通いだした女子なんてアンケートとったら、せいぜい1%がいいとこじゃないか(自分達の世代なら、電気グルーヴが好きで、とかそんな理由で)。
女子にとって?
…そういう観点で見れば地獄でしょう。クラブ好きないいオトコは既に可愛い彼女をゲットしているのが世の常識です。残るはNerdy boyばっか。
Nerdy boyは時たま、そのNerdさ故に可愛いなーと思うが、Nerdy女子はダメだ。ただのやばい奴だ。
『可愛いくて、とてもNerdに見えないのにNerdy』ならいい。実際そんな子いるよ。でも可愛くなくてNerdyなら性質悪すぎる。yes, it's me.
もうあと半年で27にもなるのに。
音楽のバカバカバカ。私の青春返せ。
むしろ人生返せ。
音楽って、いくら貢いだって自分に振り向いてくれない男みたいだ。子供の頃からこの男にいくら時間と金を費やしてきたか考えただけで恐ろしい。
まあ、音楽という要素を私の人生から外すと、たぶん何も残らないんだけど…
音楽抜きじゃ絵も書けないし、友達も8割は出会わなかった人だ。
ああ、母が音大生の娘さんがいる家に下宿してなかったら、こうはならなかっただろう。父がもっと学生運動に感化されて、レコード買う暇も無かったら、こうはならなかっただろう。
…生まれてくる以前に問題があった。
こないだ船上パーティに行った時に、同様に一人身の友達と、やっぱ彼氏が欲しいねーという話になったのだ。普段は滅多にこんな話しないから、そこはやはり船上パーティの魔力だなあ。
そこで、自分の彼女を連れて来てるDJに「音好きは第一条件でしょ。」と、言い切られたわけだ。
…全くだ。クラブに行くのを理解してくれるのはやっぱり音好きなのだ。世間の認知では「クラブ=ナンパする場所」だし。
音楽を完全に人生から手放せば…
貯金と彼氏できる確率は10%位増える『かも』しれないが、
友達と、生きがいと、明日へのモチベーションは『確実に』無くなる。
どうする? 私。
(まさかの○イフカードオチ)