a person powered by ototoy blog

Lamblashのメルボルン改めTokyo公開語録

記事リスト 10ページ目

オレシピ (1)自己流ジンギスカン

日本人は私一人しかこの国にいない、という状況でも

生き残れる自信、あります。なんでも食べるので。

土地のものを食べるほうが身体にもよろしい。

近所の韓国グロッサリーで、韓国のお菓子を買ってきて「…これ、ちょっと古い味がする…」と後悔してるルームメイトをよそ目に。

ツナ缶なんて、別にどこの国のでもいいじゃん!

地元名物のジンギスカンを無理やり作るレシピ。

醤油とラム肉があればどこの国でも作れます。

*材料*

薄切りラム肉(ダイスとかでも大丈夫。)1パック

たまねぎ 中型2〜3個

長ネギ(spring onionとかChiveでOK) 2〜3本

にんにく 3かけ

セロリ 2本

醤油 小さいビンのを用意すれば十分間に合います。

赤ワイン 安いのでOK。あまり甘くないやつ。

調味料

塩、コショウ、お好みでバジル、ローズマリー、砂糖

1.肉をボウルかバットにあけ、砂糖以外の調味料を適量加えてなじませる。

2.たまねぎをくし型に、長ネギは2cmくらいに、セロリは薄い輪切り、ニンニクは薄切りにする。

3.1のボウルに野菜投入。なじませる。

4.3:2位の割合で醤油とワイン、少量の砂糖を入れる。ケチャップやオイスターソース、はちみつがあれば隠し味程度に入れてみても可。

5.3時間〜半日ほど、ラップをかけて冷蔵庫で放置。1日おいてもいいです。

6.焼きます。レア〜ミディアムの焼き加減で。野菜は汁ごと加えて加熱。

7.ごはんと一緒にめしあがれ。

たぶん、牛でもこのつけ汁でイケると思います。

ラムがどうしてもクサイと思う人は少しだけショウガをいれてみて下さい。主張するので入れすぎに注意。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月9日 20時5分 | 更新日: 2005年11月9日 20時5分
| コメント(0) | 固定リンク |

水のような

別に恋愛などしなくても生きていけるのだけど、

それは構造と機能が整っていれば動いていけるという意味で、

今の私はまるで、ワイヤーフレームで出来た身体に機械油を差してやっと動いている、

ギシギシ言いながら動いてる構造体。

細胞と細胞の間をうめる、生暖かい水のような愛が欲しいと思った。

今私はそういうものからとても離れてる存在なんだなと気づき、孤独を改めて実感してしまったよ。

さて、クリスマスも正月も一時的帰省する余裕もない(正確には帰れるのだが、そうなると戻ってくるお金が無いので、一時的帰省ではなく帰国になってしまう)。

そうなるとまたクラブ三昧かー。

いっそイベントにかこつけて、ドラァグクイーンみたいな派手な衣装で遊びに行きたいなあ。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月9日 2時53分 | 更新日: 2005年11月9日 2時53分
| コメント(0) | 固定リンク |

犬的猫的

そんなわけで、とりあえず野郎友の一名に聞いてみたわけさ。

「女子のどんな行動がかわいいか。」

よく笑うこと

よくしゃべること

元気がいいこと

ノリがいいこと

あとはおもしろいこと

だろーよ、かわいく見えるのって。

はーい!ぜんぶできてません!

面白がられるというのは面白いに入れていいのかな。

よく笑われることとか、

よく踊ることってのは入れちゃダメなのかな。

なんか、世界は犬のような分かりやすい可愛さを要求してるんだなあ。

私、猫の気ままさが好きなので分かりません。

食べてるところがリスのようで可愛いらしいのだが

(類似表現含め、多方面から指摘あり)

食べないと主張できないのかよー!

っうぇえーん。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月6日 6時55分 | 更新日: 2005年11月6日 6時55分
| コメント(0) | 固定リンク |

NGO活動と私のHappinessとは

女友達が非常に少ない。

そして、男友達が多いのとモテるのは訳がちがう。

みんな、私のことなど「ああ、あのアホの子…」「アホ姉さん!」「無料カウンセラー!」「あの子の友達!」「無料翻訳機能!」とか、

そういう位置づけですよ。

全く、男ってやつはすべからく、いちいち純利益だけでものを考えやがる。そして何より女子をラベルを貼ってきっちり分類してやがる。

高校生の時、他校の男の子とちょっと話したことがあったのだが、プリクラ帳を見せろ見せろといわれ、しまいに「この子カワイイよね〜♪紹介して〜」と。

そんなことが複数回続いたのでした。

人一倍繊細な女子高生時代の私、マジ凹み。

いつも女子らしくしようと頑張ってるのに。

ちゃんと1女子として見てくれよ。

でも、

大学入っても近いことがあり、大学を卒業しても近いことがあり、海外に流れてきても近いことがあり。

…ええと。

私本体って、そこまでどうでもいいんですね。

私って利用されてるだけなのか。

私って便利なだけなのか。

ひょっとして私、バカなのか。

セクシャルな意味合いを全く含まない、

文字通りの「都合のいい女」!

それでも、きっと断ったら誰もいなくなるので、

それでも、他愛のないバカ話とかするのが好きなので、

今日も笑顔でみんなのリクエストに答え続ける私。

私はこれをNGOと呼んでいる。

泣くな、頑張れ、オトメ。の頭文字である。

自分の利益より他人の利益を優先すること、

友達によくしてあげること、それが幸せを呼ぶ。

幸せは親切の副産物である。

なんとなく買ったダライラマ法王の本に書いてあった。

この言葉を信じて、NGO活動を続けていれば、

いいカルマがたまって、

幸せになれるのだろうか。

I want Happiness

I seek Happiness

to cause your happiness

to be your Happiness

Your Happiness, your Happiness

Superpitcher - Happiness (Kompakt)より。

あまり深く考えないままに、普通にこのtrackが今年とっても好きだったんだけど、

前回の日記に引き続き、歌詞が痛いぜ。

まったりと甘い声、ドイツ訛りの英語で唄われてるのだが、一体どんな心境でこの歌詞書いたのか。

DJブースの中で回す以上に踊りまくって、しまいに一人で大盛り上がりして、他のDJとTシャツ交換とかしてる(さりげなくワールドカップドイツ開催のアピールかよ)ヘンな人だったなあ。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月6日 6時25分 | 更新日: 2005年11月6日 6時25分
| コメント(0) | 固定リンク |

Words can't bring me down...

この2曲、まず曲(というかメロディ)が

素晴らしすぎるし、その上、歌詞も大好きだ。

ここ数年は、何だかんだでclub musicばかり聴いているけど、元々バカみたいに何でも聴くのです。

改めて歌詞をじっくり見てみたら

まるで自分のことのようで切なかった。

Christina Aguilera - Beautiful

http://www.lyricsstyle.com/c/christinaaguilera/beautiful.html

Carole King - You've Got A Friend

http://www.loglar.com/song.php?id=7

声枯れ治ったけど、咳がとまらなくなった…。

3年前と同じ症状だなあ、そういえば。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月5日 4時59分 | 更新日: 2005年11月5日 5時10分
| コメント(0) | 固定リンク |

春じゃないだろう。

昨日は気温が32度まで上がった。

暑いの大好きなので嬉しい。

今夜中だけどまだ28度くらいありそう。

火曜の朝から声が枯れたまま、まだ戻らない。うどんに長ネギ一本分入れて食べてみた。

風邪じゃなくて、声帯使いすぎのほうの声枯れにも長ネギは有効なのだろうか?

また食欲がおちた。

もううどんぐらいしか食べる気がしない。

って、歌詞として名作すぎる。

なんでいっつも身体が変拍子になるのよ。

無意識のレベルでまで翻弄されとるのか。

参る。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月3日 3時26分 | 更新日: 2005年11月3日 3時26分
| コメント(0) | 固定リンク |

trick and treat

なんかメルボルンつながりのマイミクの子の日記みてたら、週末ハロウィンパーティとかやってたらしい。

AUSでは全然広まってない!って聞いてたのに。

日曜日は結局家に篭って『オシゴト』(といってもハタから見ればチャットしてメール書いてなんだけど)をしてたので、

カボチャ頭のことなど考えるスキもなく。

昨日は実は休前日で、夜遊びにまた行ってきました。

ハロウィンじゃないのに、すごいtrickがありました。

そしてtreatされました。

あれから忙しかったの?ってさ。

思わず「え、別に。」って言ったけど、

いや、精神的にはとても忙しすぎて大混乱だったよ。

しかもあんたのせいだ。あんたの。全く本人には責任のない話なのだが。

ああ、一体この一週間の大混乱は何だったのだろう。

全部しなくていい混乱だった。

そういえば「混乱」と、あの名前はよく似てるな。

そういうことか。違うけど。

ああ、言わなきゃいけない事がたくさんあった!

またメールしなきゃいけない。

メール書くのが忙しい。

たぶんこれからも、良くも悪くも翻弄されるだろう。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月1日 6時53分 | 更新日: 2005年11月1日 7時2分
| コメント(0) | 固定リンク |

Daylight

デイライトセービングタイム。略してDST。

日本語でいうと夏時間。

夜7時なのにまだこんな明るい!と

テンションが上がる。

昨日までなら6時なのだから、当たり前といえばそれまでよ。

正直、これは楽しいぞ。

これは、もう日本でもやったほうがいい。

単純に楽しいから。

環境を守るとかそういうのとは全然関係なく。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年11月1日 6時42分 | 更新日: 2005年11月1日 6時42分
| コメント(0) | 固定リンク |

Do you miss your country? 2

引っ越した先、今の実家のある場所はとても保守的な土地柄で、

私達一家はいまだに、他所者扱いである。

都会の人が妄想する「いい田舎のご近所づきあい」なんて、ない。

大学進学でその町を去った時も、別に何の感情もわかなかった。

大学生活は破綻寸前に楽しく、ホームシックなどおこる間でも無かった。

地元で仲の良かった友達は、みんなその町を出てしまってるし、

残ったかつてのクラスメートは大方もう家庭を持っている。

私がその町に帰っても、『東京の大学まで行ったのに、

いい年してオーストラリアなんかまで行って遊んで帰ってきて、

結婚もせずに売れ残ってる、ただの負け犬にしてダメ人間』なのだ。

帰ってもおそらくそのレッテルに大凹みしてウツになり、

両親を困らせてしまうし、自分もイヤだ。

戻るにしても、「これってダメ人間の典型だよね〜!」と笑って済む、

友達も少ないけどいる、東京に戻りたい。

仕事も住みかもないけど、実家に帰るより何百倍もマシだ。

何より実家は退屈すぎて、たぶん耐え切れない。

そうだ!ホームシックはないけどクラブシックは甚大なの。

でもクラブの場合、いいフロアが出来れば世界中どこも一緒だから。

テクノロジーのおかげで、みんな元気でやってるのは手に取るようにわかるし、

みんなが日々を生きてるのと同様に、私も日々を生きている。

メルボルンにいて、十二分に楽しくやっている。英語も全然話せるようになったし。

新しいところにいるのは、いつでもとても楽しい。

…って、最初の質問に対してほぼこんな答えをいつもしてたんだけどダメですかね?

本心だし、前向きでいいと思ったのに。

人生は旅行と一緒。

私の旅は、好奇心が"Loneliness" を全て覆ってしまっている。

"Loneliness"が、もしかして強い"Love"への欲求につながるのだろうか、と昨日考えた。

一人で寂しい>誰かと一緒にいたい>誰か探さなきゃ!

その証拠に、

4人きょうだいで育った、私の数少ない地元友達の1人は、愛知県の大学に進学し、

途中タイにも一年留学していたが、いつも定期的にホームシックに悩んでいた。

そんな彼女は、大学を卒業する2ヶ月前に結婚し、今1歳の女の子の母親である。

(そういえば彼女の結婚&妊娠のおめでたい報告を聞いた時、私は会社の人達と

 中国料理屋で遅い夕食を食べてる最中で、しかもあらかた食べ終わってから

 あんかけの底に沈むゴキブリを発見、とんでもなくおめでたくないオチがついた)

Lonelinessを子供時代にすっかり捨ててきてしまった私には、

強いLoveを探すのはどうやら難しそう。

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年10月30日 2時11分 | 更新日: 2005年10月30日 2時11分
| コメント(0) | 固定リンク |

Do you miss your country? 1

"Do you miss your country?"

私はこの質問に"No”と答えていた。昨日まで。

でも、これってリップサービスだったのかな、と今ごろになって気づいた。

全ての、国を離れて暮らす外国人に対する、定番の話題。

みんな、ありがとう。そして今までごめんね。

明日からはYeeeees! I miss it sooooo much! I wanna eat Sushiiiiii!

Ooooh, my Muuuum!(crying)

…って感じで答える事にする。こんな答えを期待してたんだよね?

だが実際のところ、本当にホームシックなど感じない。

(そしてさほど寿司も好きではない)

ホームシック的なものは、10歳の時に全部置いてきた。

一人っ子にして両親共働きの私は、小学1年生のときから鍵っ子だった。

家に親がいないという事実を、当然のように受け入れていた。

近所にいっぱい友達もいたし、遊んで帰ってしばらくすれば両親は帰ってくるし。

両親ともに学校で働いてるので、親の赴任先によっていつか転校しなければ

いけない事は分かっていたのだが、それがちょうど4年生の終る頃だった。

3歳から住んでいた、海沿いの小さな町を去らなければいけない。

仕方ないと分かっていたのに、耐えられず大泣きした。

父にごめんねと謝られ、余計に大泣きした。

3学期早々にその話を聞き、親に「まだ誰にも言わないでね」と言われていたので、

そこから、抑えられない悲しみを隠して、普通の顔で過ごす日々が3月まで続いた。

クラス替え、また一緒だといいねとか、

夏休みに遊びに行く計画とか、

好きな子に告白するかどうかとか、

もう全部出来ないと分かってるのに、話を合わせなければいけない。

そんな話になるたびに、無かったことにしてる傷をえぐられてしまい、

家で泣いた。

飼っていた猫を置いていかなければいけない事実も、拍車をかけた。

でもあの時、彼女はきっとその事情を分かってくれていて、

未だに私のそばに一緒にいてくれている気がするんだけど。

やがて、そこからもっと大きい町へ引っ越したわけだが、

友達はいないわ、前住んでいた町をバカにされるわ、給食はまずいわで、

本当に帰れるものなら帰りたかった。いうなればホームシックだ。

今ならそれこそmixiやらメールやら携帯で簡単に連絡がとれるだろうけど、

あの頃は、もう殆ど全てを諦めなければいけない状態だった。

新しい環境に対して否応なしにポジティブにならなければいけない、

という状況に追い込まれたのだ。

これがたぶん、私がホームシックを感じなくなった一番の原因だろう。

結局、その町からすぐ隣にある町に、以前親が買った土地があり、

そこに家(今の実家)を建てたので、その町には9ヶ月だけいて、

クリスマスの日に慌しく引越しをした。もう何とも思わなかった。

両親は、また私に謝った。そのとき私が親に言った言葉。

「私、人生は旅行と一緒だと思うことにしたから大丈夫。」

Posted By lamblash | 投稿日: 2005年10月30日 2時9分 | 更新日: 2005年10月30日 2時11分
| コメント(0) | 固定リンク |