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Lamblashのメルボルン改めTokyo公開語録引っ越した先、今の実家のある場所はとても保守的な土地柄で、
私達一家はいまだに、他所者扱いである。
都会の人が妄想する「いい田舎のご近所づきあい」なんて、ない。
大学進学でその町を去った時も、別に何の感情もわかなかった。
大学生活は破綻寸前に楽しく、ホームシックなどおこる間でも無かった。
地元で仲の良かった友達は、みんなその町を出てしまってるし、
残ったかつてのクラスメートは大方もう家庭を持っている。
私がその町に帰っても、『東京の大学まで行ったのに、
いい年してオーストラリアなんかまで行って遊んで帰ってきて、
結婚もせずに売れ残ってる、ただの負け犬にしてダメ人間』なのだ。
帰ってもおそらくそのレッテルに大凹みしてウツになり、
両親を困らせてしまうし、自分もイヤだ。
戻るにしても、「これってダメ人間の典型だよね〜!」と笑って済む、
友達も少ないけどいる、東京に戻りたい。
仕事も住みかもないけど、実家に帰るより何百倍もマシだ。
何より実家は退屈すぎて、たぶん耐え切れない。
そうだ!ホームシックはないけどクラブシックは甚大なの。
でもクラブの場合、いいフロアが出来れば世界中どこも一緒だから。
テクノロジーのおかげで、みんな元気でやってるのは手に取るようにわかるし、
みんなが日々を生きてるのと同様に、私も日々を生きている。
メルボルンにいて、十二分に楽しくやっている。英語も全然話せるようになったし。
新しいところにいるのは、いつでもとても楽しい。
…って、最初の質問に対してほぼこんな答えをいつもしてたんだけどダメですかね?
本心だし、前向きでいいと思ったのに。
人生は旅行と一緒。
私の旅は、好奇心が"Loneliness" を全て覆ってしまっている。
"Loneliness"が、もしかして強い"Love"への欲求につながるのだろうか、と昨日考えた。
一人で寂しい>誰かと一緒にいたい>誰か探さなきゃ!
その証拠に、
4人きょうだいで育った、私の数少ない地元友達の1人は、愛知県の大学に進学し、
途中タイにも一年留学していたが、いつも定期的にホームシックに悩んでいた。
そんな彼女は、大学を卒業する2ヶ月前に結婚し、今1歳の女の子の母親である。
(そういえば彼女の結婚&妊娠のおめでたい報告を聞いた時、私は会社の人達と
中国料理屋で遅い夕食を食べてる最中で、しかもあらかた食べ終わってから
あんかけの底に沈むゴキブリを発見、とんでもなくおめでたくないオチがついた)
Lonelinessを子供時代にすっかり捨ててきてしまった私には、
強いLoveを探すのはどうやら難しそう。
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