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MAL Antenna - recommuni version2005/9 | ||||||
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必死でスケジュールをやりくりし、レコロケ行ってきました。無理を重ねた甲斐があった、実に素晴らしいライブに出会えました。
レコロケ Vol.2情報
http://recommuni
超正直ベースで以下記述します(笑)。
まず今回は村上由香さんが出演する、というのだけが事前の目当てで、全然他の出演者の方のことは気にしていませんでした。
1番手は松岡モトキさん。私は知らない方でした。
アコギ1本の弾き語りは熱のこもった演奏でなかなか。ギターは良く、曲は良く、声もいいのですが、歌詞と歌い方が好きではありませんでした。歌い方というのは、カ行やタ行の音の出し方。「て」を「とぅぇ」みたいに発音するその発音が。
2番手は福岡史朗さん。これは衝撃!!! 素晴らしかった!!!
アンケートに、分かるような分からないようなコメントを残してきました。
「トッド・ラングレンの顔をした高田渡が大滝詠一の声になってグレイトフル・デッドに参加し、ニューウェーブ風味の60年代ロックを演奏している」みたいで素晴らしい、と(笑)。これは出会いの衝撃を無理矢理まとめようと努力した結果のフレーズです。
要するに只者ではありません! 演奏が始まった途端に、その屹立する存在感に息を呑みました。その空気はステージの終わりまでずっと続きました。
もうすぐ発売の3rdアルバムが会場でフライング発売されるというので楽しみにしていたら、なぜか見あたりませんでした。売り切れたのかな〜と思いながら、ちょうどご本人がいらっしゃったのでお話ししてみると、もう片付けてしまったとのこと(笑)。車の中にはあるよ、ということで、地下駐車場の片隅で、現金とブツを交換するという、まるでヤクの取引みたいにして売っていただきました(笑)。
今後のライブ情報などが以下の場所に。
GINJIN-Record
http://www1
11月のアルバム発売記念ライブあたりでもう一度見てみたいと思っています。
さて、ラストは村上由香さん。CDはみんな持っているのですがライブは初めて。しかし!、これまた素晴らしい内容!
クラシック・ギター、ドラムパッド(手で叩くシンセドラム)、ピアノ/キーボードという3人をバックに、由香さんは全編ステージ中央で椅子に座って歌うだけ、という極めて潔いステージ。普段ライブで演奏したことのない曲中心という選曲だったようです。
生で見て驚くのは、やはり由香さんのボイスコントロールの妙というか、とにかく声の素晴らしさが印象に残るのですが、バックの演奏も飛び抜けていました。全ての音の存在感が際だっているんですね。ライブならではの緊張感溢れるアンサンブル。
もうとにかく今回のライブは、MC部分も含めて全編配信して欲しいと思いますね〜〜〜。曲毎の区切り無しでもいいから、1ステージ1000円程度でなんとかなりませんかね?(笑) それくらい、今日の演奏はじっと手元に持って聴き返してみたい、内容の濃いものでした。
ところで、なんと第三回の予定がもう決まったそうで。12月16日(金)に赤坂だとのこと。また行ってみたいと思います。
そうそう。会場では、堀川ひとみさん(http://recommuni
最後に。
随分と偏った勝手な感想書いてるお前は何様だ?、と不審に思われた方は、私の書いたレコメンド一覧などご参照いただければと。こういう音楽達をこういう風に愛している偏ったヤツなので、どうぞご容赦下さい。
コメント
今回のレコロケは「歌」がテーマだったんだんじゃないかと、ここを読んで感じました。
1回目も2回目も不義理してるヤツのいうことじゃないですが。
BLワルツもグリーディグリーンも聞いてたので、松岡さんと福岡さんのソロは興味津々だ。
「1000円で1ステージまるごと」を、私もぜひ実現して欲しいと思う。
個人的にはものすごーく購買意欲が高まる。