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MAL Antenna - recommuni version2006/12 | ||||||
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レコメンドもちょこちょこ書いてきましたが、結果を含め分類すると5つあるんですね。
・許諾されるはず、と信じて書いて許諾された
これはGinjinレコードから出てる福岡史朗さんの「サン・タイガー」(http://recommuni
・許諾済みを見つけてレコメンド書いて音源アップしたら配信中止になった
これはPASSレーベルがどかんと許諾されてて音源なしなのを見つけて書いたグンジョーガクレヨンの時(http://recommuni
・配信中の曲が気に入ってレコメンドを書いた
これはまあ結構あります。
ポイントは、自分が登録した曲じゃないけど、ってとこでしょうか。
・まあ許諾されないだろうと思って書いて、やっぱり配信に至らない
私が書いているのはほとんどこれ(笑)。レコミュニいじめのごとく、世界各地のレーベルの音源ばかりを最初の1年は並べてみてました。
そして本日、初のパターンが。
・許諾されないだろうと思って書いたら、なんと許諾になった
というわけで、実は今日が初めて。
このパターンの1曲目です。
こなか りゆ/やっぱり女の方がいいや
http://recommuni
パイオニアから出てる盤なので全然期待していなかったのですが、なんと原盤権はこなかさんが持っていらしたそうです。めでたい!
短いですけど良い感じの曲なので、是非。CDは結構入手面倒です。
なんてことがあった本日、上記のセリフを思いつきながら、「入手困難」って言葉についてふとかんがえてしまったり・・・。
多分世間的には、レコード屋に出かけていっても並んでない、という時点で入手困難と呼びますよね。まあある程度レコ買いに慣れてくると、取り寄せという技を覚えたりしますから、カタログに生きているものは本当は入手困難じゃないのですけどね。特に今は通販も発達しているから、店舗で取り寄せ頼む人の方が珍しいのかも。
販売元品切れ=流通在庫のみとなると、やや入手困難と言えるかも知れません。でもあちこちはしごしてでも探そうという人に取っては、まあそうでもないかも。
次が中古流通。身近な店で見つかるようなら、それって実は入手困難とは言えないのかな? まあ廃盤ではあっても。こちらもネット通販、オークションなどが発達したので、やはり入手困難の基準は相当変わったと思います。
で、いよいよ次は、中古の在庫、ネット検索、オークションとフル回転してもなかなか見つからないといったあたりになってくると、本物の入手困難と言えるでしょうか。
「やっぱり女の方がいいや」を収録した「課長王子」のCDは、ヤフオクで網を張ってれば、ほぼ手に入ります。ただ値段はその時々ですが。シングルはまだ売りに出てるのを見たことがないです。こっちにも、ここにしか入っていないテイクが収録されてるっぽいんですよ。はあ。CDシングルはゴミ扱いされやすかったのか、入手困難になりやすいですね(笑)。
なんてことをつらつら考えていたのですが、ちょっと前を振り返ってみると、前回多少なりとも入荷物について書いた11月の日記以来、年末の二ヶ月で(例によって)200枚くらい(?)音盤が入荷。いや、貰ったものも含めてなんですが・・・。全然消化が追いつきません(当たり前)。その他にも、そろそろAllOfMP3もなくなっちゃうかも・・・、とロシア盤の音源色々慌ててダウンロードしてたりもして。
そんなある日、「無人島レコード2」を読んでたら、その中で「ファウストIV」を挙げてる人がいて、そんな音だっけ、とじっくり聴き直してみたらこれが意外に面白くて。なるほど。宝物は手元にこそ眠っているのかも知れん、などと今更考えたり。
そんな感じの年末に(こちらも例によって)マンガ雑誌の整理をしていましたら、これがまた、改めて「おお、そう言えばこんな面白い作品があったなあ」とか、「うわ、これ読んでなかった!」とか、「なんだこりゃ、今読むと面白い」とか、「おおお、最近いいなと思ってた作家は、実は前にこれ描いてた人だったのか!」とか、まあいろいろ発見がありました。なるほどねえ。やっぱり既に持ってたのね、ぼくは、と反省。
思えば、レコミュニに参加してからの2年間は、(まるで若い頃のように(笑))ひたすら手を広げてきたように思います。とにかく、音源の入荷量が3倍くらいにはなったんじゃないでしょうか(笑)。で、なんとなく、そろそろ転機が来たような感触があるのです。
ということで(やっと結論)、今年は、自分が既に持っているもの(=知っていると思っているもの)をもう一度新しい目で(耳で?)確認してみるというのを目指したいと思います(実際、入荷物の置き場が本当にないし(笑))。
で今何してるかというと、最近届いたカクタスのアルバム5枚とかピーター・ハミルのリマスター盤とか、やっと届いたジョアンナ・ニューサムの2ndアルバムとか(ジョアンナ、2月に再来日しますよ!)を聴きつつ、オーダーしたけどまだ来てない中世〜ルネサンスの古楽CDが来るのを待ちつつ、キャロル・オコンネルのマロリー・シリーズ未訳の第6作「Crime School」を(やっと届いたので)ペーパーバックで読んでます。
さあ、今年もマイペースで頑張ろうっと。
(この駄文を最後まで読んで下さったあなたにボーナス)
イベントの詳細、発表になりました。
東京近郊の方(でなくとも)、お時間があれば是非。
【魔法を信じるかい? 日本のロックと洋楽の蜜月70's】
長門芳郎(音楽愛好家)
川村恭子(カモノハシストな音楽愛好家その2)
2007年1月21日(日) 午後1時30分開場
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