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2007年07月10日

Julia Marcell:初登場で週間1位を達成! 

すごいです。ポーランドのJulia Marcell嬢、あっという間にSellabandのチャートを駆け上り、週間一位に! これがサイトに登録して最初の週だというのだからスゴイです。

http://www.sellaband.com/charts/

(1週間で変わってしまうので画像貼っておきますね)

こちらの統計ページを見ていただくと、一日あたりに得られた投資パーツ数順でもぶっちぎりの1位。

2位、3位と較べて、一日あたりの投資数が2倍以上という凄さです。まさにロケットスタート。

http://club.sellaband.com/stats.html

1週間の動きを折れ線グラフにしたもの。

http://stataband.forchheimer.se/band.php?artist=juliamarcell

まあ何が凄いって、プロファイルページの参照数より集まったドルが多いということですかね(笑)。曲が再生された回数は1311とかなので(3曲登録されてる合計で)、つまり1回聴かれるとそれで$3くらいみんな出資しちゃうという計算ですか? 凄いですね〜。

いつまでもこの勢いが続くとは思えないのですが、それにしてもちょうどこんな珍しい出来事が起こった週に見ていられて実に楽しかったですよ〜。

Sellaband Julia Marcell

http://www.sellaband.com/juliamarcell/

レコミュニでも配信されてますよ。

Accordion Player

http://recommuni.jp/opus/?C=10607

| Posted By MAL 投稿日: 2007年7月10日 22時29分 更新日: 2007年7月10日 23時3分

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涙がこぼれる純粋さ:Langley Schools Music Project 

たまたまネットで知って購入した1枚。実はあちこちで話題になっているらしいのですが、その話題になっているのを見たことはないのです(笑)。

時は1976年、カナダの田舎の小学校で、当時の音楽教師が中心になって、みんなでポピュラーソングを演奏したのですね。予算もないから楽器もごくごく限られたものだけ。60人くらいの子供が合唱してて、あとはギターとベースと鉄琴、木琴(?)、シンバル、ドラム、タンバリンなど。そしてやっている曲はビーチ・ボーイズ、ポール・マッカートニー、デビッド・ボウイ、イーグルスなど。

何がどうしてそんなことに?

元ミュージシャンでギタリストのHans Fengerという人が、子供が生まれるのをきっかけに安定した職を求めて教員免許を取ったのですね。そして音楽教師となったのですが、そこで彼は、子供達が本当に楽しめる音楽活動として、ポピュラーソングをみんなで演奏する、というのが上手く行くことを発見。そのうち地域3校を担当するようになり、ある時それを録音しようと思い立つ・・・。

体育館の残響を利用して2本のマイクで録音。そして生徒と父兄中心に配れるよう300枚プレスしたLPが作られました。翌年77年にも。

今回CD化されたのは、このプライベートプレス以外の何物でもない音源です。

これがねえ、もう聴いてると涙ぐんじゃうくらいいいです。

演奏は、タイミングのずれたシンバルがなったり(笑)、コーラスの音程がなかなかに微妙だったり(「I Get Around」は私も音がちゃんと取れません(笑)難しいんだもん)しますが、そんなのはまあどうでもいいというか。

実際先生の方も、音がずれるとかタイミングがずれるなんていうのは、まあどうでもいい、と考えていたようです。それよりも、生徒達が心から音楽を楽しむこと、"musical feel"を持ってもらうことだけを望んでいたといいます。

70年代のロックが好きで、原曲も知っている方ならなおさら楽しめるでしょうけれど、音楽好きの方なら原曲を知らなくても、なぜか知らねど胸に迫るものを感じられるに違いありません。

デビッド・ボウイの「スペース・オディティ(Space Oddity)」のダイナミクスに触れた後では原曲がちょっと霞みます(笑)。イーグルスの「ならず者(Desperado)」にいたっては、当時9歳のSheila Behmanという女の子がソロで歌っているのですが、Hans Fenger曰く「多分イーグルスやリンダ・ロンシュタットのバージョンよりいいと思う」。いや、ホントに素晴らしいですよ。驚きます。

元気爆発のベイ・シティ・ローラーズ「サタデイ・ナイト」やビーチ・ボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」も素晴らしい。いやいやいや。

音楽のマジック、癒やす力(=ワケ分かんないけど感動)満載の音源。ぜひ一度騙されたと思って聴いてみて下さい。

| Posted By MAL 投稿日: 2007年7月10日 0時7分 更新日: 2007年7月10日 0時7分

コメント

このCDはまだ聞いたことないんですが...。
エントリ読んでて思った感想を...。
音楽って上手いだけじゃない何かに惹かれるんですよね。
ほんとなんでなんだかわけわかんないけど面白いです。
by いけ - 2007年7月10日 0時21分
すごく興味をそそられました、このCD。

私も聴いていないままエントリ読んで思い出した事があるのですが…

以前、私が住んでいたアパートの下の階に小児麻痺の男の子がいて、彼はじっとしていることが出来なくて、自分で自分をコントロール出来ないもどかしさからか奇声をあげたり暴れたりと苛立ちの様子をいつも見せていたのですが
段々とその彼がおとなしくなってきたのです。

で、どうしちゃったんだろ?と思っていたら…
24時間テレビで当時珍しかった武蔵野にある音楽療法を取り入れた養護学校を特集していて、何とその少年がそこで木琴を叩いているではありませんか!演奏しているのですよ。

中学生だった私は涙が出るほど感動しました。

その少年も音楽に触れているうちに、何かを感じて掴んでいったのですね。

あー、音楽って凄い力があるんだなーって痛感しました。


音楽って、理屈では理解出来ない本能の部分に働きかける何かがあると思います。そもそも古来、音楽は癒しの役割りも充分に担ってきているわけですし。

シンプルで純粋な音楽に触れると、自分の中のプリミティブな部分を揺さぶられる感じはありますね。

そしてそれが気持ちいいんですよね。

by 花 - 2007年7月10日 19時35分
>いけさん
上手いだけじゃない何か、がこの録音には間違いなくあります。だって上手くはないですもん(笑)。

あ、でもDesperadoを歌ってる女の子はすごくいいです。先生によると「棒読み」な歌い方だそうですが・・・。子供にならず者の悲哀なんて理解できないよ、と。でも出来映えは素晴らしいです。

>花さん
まあ騙されたと思って騙されてみて下さい(笑)
「Band On The Run」のコーラスとか正体不明に感動的ですよ〜(笑)。説明不能(笑)。
by MAL - 2007年7月10日 23時2分
この記事を書いてから改めて調べていたら、これLP2枚組でも出てたんですね。HMVでも扱ってて2000円ちょっとだったのでオーダーしてみました。

数日で回答が来て廃盤、とのこと。
限定盤だったのでしょう。

でeBay見てみたら出品が1件だけでしかも約$50!
出品者の説明を読むと、すぐに売り切れたアイテムで、しかもCDより2曲多いらしい!

慌てて探し始めて次はお馴染みGEMMへ。ここでも$50くらいのが、それでも1〜2件のみ。一つ$20程度のがあったのでオーダーしたら売り切れ・・・。

さて、ここで諦めて$50(送料入れたら$70近い・・・)出すか、と思ったけど、諦めずにもう一息検索(笑)。Amazonのユーズドだな、とあたりを付けてUK Amazonへ。USではLP扱ってませんが、実は以前からUKではアナログ盤も扱っているのですよね。

あった! こちらは14ポンドくらい。絶対こっちの方がお買い得だな〜。結局イギリス経由でアメリカの業者にオーダーしたらオーダー確認のメールが日本語で来ました(笑)。また面倒な(笑)。

さて、追加の2曲はどんな感じでしょうね〜。
by MAL - 2007年7月15日 1時24分
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