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MAL Antenna - recommuni version2007/10 | ||||||
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これは凄い・・・・。
来年6月に21枚目のアルバム発表予定のスパークスが、それに先立ち、それまでに発表した20枚のアルバムを連続で演奏するツアーを発表しました。
全部録音して全部売ってくれないかな〜。
21日通し券が350ポンド。
日本でやってたら行っちゃうかも知れないな・・・・。
SPARKS SPECTACULAR - 21 ALBUMS IN 21 NIGHTS
Tickets on sale from November 29th
At Carling Academy Islington, N1 Centre, Islington, LONDON, N1 0PS
www.islington-academy.co.uk doors open at 19.00
MAY
16th Halfnelson/Sparks (1971/2)
17th A Woofer In Tweeter's Clothing (1972)
18th Kimono My House (1974)
20th Propaganda (1974)
21st Indiscreet (1975)
23rd Big Beat (1976)
24th Introducing Sparks (1977)
25th No.1 In Heaven (1979)
27th Terminal Jive (1979)
28th Whomp That Sucker (1981)
30th Angst In My Pants (1982)
31st In Outer Space (1983)
JUNE
1st Pulling Rabbits Out Of A Hat (1984)
3rd Music That You Can Dance To (1986)
4th Interior Design (1988)
6th Gratuitous Sax & Senseless Violins (1995)
7th Plagiarism (1997)
8th Balls (2000)
10th Lil’ Beethoven (2003)
11th Hello Young Lovers (2006)
JUNE 13th WORLD PREMIERE OF SPARKS’ 21ST ALBUM (2008)
At Shepherds Bush Empire, Shepherds Bush Green, Shepherds Bush, LONDON, W12 8TT
www.shepherds-bush-empire.co.uk
INDIVIDUAL TICKET PRICE: £20.00 PER SHOW
3 NIGHTS OR MORE BOUGHT TOGETHER: £18.00 PER SHOW
GOLDEN TICKET – ALL 21 SHOWS - £350.00 (includes signed poster and exclusive Sparks song on CD). This offer is exclusive to Ticketweb.
www.ticketweb.co.uk cc line 0844 477 2000
TICKETS SUBJECT TO BOOKING FEE
いやー、そういうこともあるんだなあ。
音楽を買い始めて優に四半世紀。これまでいろいろなジャンルに手を出してきていたが、ずっとほぼ無視してきた方面がある。黒人音楽〜ソウル〜ファンクであります。それがいろいろな巡り合わせで、なんとなく今日から探求始めてしまいました。
音楽の守備範囲って食べ物の好き嫌いに似てますよね。特に「食わず嫌い」って現象に。なんとなく縁がなかったり、最初の出会いが悪印象だったりして、結構長い年月近づかないようにしていたりするあたり、似ているように思います。
思えば、洋楽に意識的になり出した頃、世はディスコ、ソウルブームだったような・・・。必然的に、日本では便乗商法により猫も杓子も「ディスコ」「ソウル」「フィーバー」。子供心に、非常に胡散臭く感じたものですが、多分それがソウルというジャンルにいい印象を持てなかった最初の理由でしょうね。連想クイズでソウルと聞けば「ソウル・ドラキュラ」とか「ソウルこれっきりですか」とか思いつくもんなあ・・・。
あとジャケットが嫌いだったんですよ。特に、黒人が複数、妙にキメた格好でリラックスしつつ歯を見せて笑ってるジャケットが・・・。あの雰囲気が苦手でねえ・・・。「クリムゾン・キングの宮殿」とか「聖なる館」とか、そういうジャケットは素直にカッコいいなあと思えたんですが。
男性の裏声ボーカルも苦手だったかな。ロックファンとしてはやっぱりシャウトだろ?、みたいな気負いがあったし、ゲイっぽい雰囲気も好きになれなかったし・・・。
でまあ20年以上途中色々あるわけですが、直近のきっかけとしては、
・マイルス・デイビスの70年代
・スライ&ザ・ファミリーストーンの再発
・「ファンキー・マツリ」の入手
という布石がここ数年あった上に、
・「Cold Blood」のLPジャケ買い
をきっかけに、「ところでファンクって一体何? どれがファンクなの?」と探求始めちゃいました。
マイルスの「オン・ザ・コーナー」は結構昔から好きでよく聴いてたんですよね。でもファンクだと思ってなかった。スライもこの前の再発買ってライナー読むまでロックとファンクの融合でリスナー層を広げたグループだとは思ってなかった。Cold Bloodの美人ジャケ(でも色彩とデザインがサイケで怪しい)からはシャウトするファンクは予想できなかった。
「オン・ザ・コーナー」ってとにかくひたすら強烈なビートが続く特異な作品で、ジャズファンから全然評価されないのも不思議はないんですが、執拗に続くハイハットを聴き続けているだけで結構飛びます(笑)。そのあと続けて有名どころのファンクを聴いてみると、全然違和感なく続けて聴けることを発見したのです。
こういう時こそNapsterですね。
ネットで調べて、片っ端から音を聞いていってみる。
ハードロックだったら数時間連続で聴くのはかなりキツイ気がしますが、ファンクは聴けた。まあたまたまこちらの体調がそういう感じだったのかも知れません。Betty Davis(短期間マイルス・デイビスの奥さんだった人。マイルスにファンクを教えたのは彼女という説も・・・ホント?)も昔ちょっと聴いて悪くないと思ったけれど、今聴くとかなり恐るべきシロモノだったというのが段々分かってきたり・・・。
危険なのは、ファンクってベースの音にかなり特徴があるので、気に入ってしまうと多分アナログで集めたくなるだろうという気がすること(笑)。
せっかくなんで、「ファンク—人物、歴史そしてワンネス」などという本があるみたいなのでオーダーしてみました(笑)。
Carol O'Connellのマロリーシリーズ最新作、"Find Me"を読んでます。相変わらず、キレのいい語り口なのに、実際のところ何が裏に隠れているのか、主人公が何を考えて行動しているのかまるで分からないストーリー展開(笑)。この幻惑感がこの作家の醍醐味だよなあ〜。
音源の入荷は相変わらずですが、なんだか最近はストラヴィンスキーが肌に合ってしまい、そればかり聴いています。まあネット音源もチェックは続けているのですが(笑)。
今週は、私的録音補償問題に関するパブリックコメントの締め切りもあるので、それが終わらないとなんというか、肩に重荷が載ったままというか、落ち着きません。勢いでダウンロード違法化なんかされた日には、副作用がもの凄いことになりそうに思います。合法・違法が詳しく分かっている人以外は、ネットで音楽や映像にアクセスするのを止めちゃうと思います。で、詳しい人は今まで通りにアクセスし続けるでしょう。これまた業界自殺指向の短絡的要望だなあという気がしています。
パブコメについては下記のサイトがとても参考になると思います。
なんと申しましょうか。どうしてこう日本のレコード会社さん達は、ビジネスが縮小する方向にばっかり頑張ってしまうのでしょうか。
音楽SNS「Last.fm」日本語版サービス終了
http://www
ところで、CD交換サイトdiglogは、Amazonジャパンの意向により、アフィリエイトとしてのデータベース利用を打ち切られてしまい一時閉鎖となりました。残念。
とはいえ、Amazonも一私企業に過ぎませんから、そこへの依存度が大きかったのが響きましたね。ううむ。
あとはBEatBuddyに期待するしかないのでしょうか?
BEatBuddy、最近中に入れました。かなり遊べると思います。
ご興味を持たれた方は、私宛にメールアドレスをメッセージでいただければ招待状送ります。
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