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MAL Antenna - recommuni version2025/3 | ||||||
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今日は殴り書きになります(先に宣言しておきます。多分脈絡のない話になりますから)。
Windows Vistaのβ版ダウンロードが始まりましたね。思い出すのは、レコード輸入権騒動の時の新宿ロフトでのシンポジウム。「次期Windowsでは、MP3についてもDRMやユーザー追跡機能が組み込まれる」って話が出てましたね。まあ最近のMicrosoftとレコード会社各社の提携振りを見ていると、ありそうだな、とますます確信。そもそもが、XPでアクティベーションなんてものを導入したり、それ以前から勝手にユーザー情報収集してたらしいことは何度か話題になってました。本格的にWindows離れすべき時が近づいているのですね。真っ当な市民ユーザーについては・・・。
「デスクトップ環境としてのLinux」という言葉が囁かれ始めてからもう十分に5〜6年は経ってしまいましたが、さすがに最近は現実味が出てきました。これから試してみるか、なんて方にはUbuntu結構お勧めかも。
メール、ブラウザ、オフィスあたりは言うに及ばず、DVD再生までインストール直後にOK。画面は実にキレイ。
自分でいろいろインストールしたい人にとっては、最初だけ面倒に感じるかも知れませんけど。rootになるにはsudoだけ、みたいな仕組みらしいです。
音楽プレーヤーとしては、見た目RealPlayerやiTunesみたいと言えなくもない、amaroKが簡単に追加インストールできます。
amaroK
そんなこんなで久しぶりにソフト探しでネットうろついてたら見つけたのがこれ。
PersonalBrain
http://itpro
ソフトを先に見つけて記事はあとで見つけたのですが。
なんというか、3Dで動的表示するMindmapみたいなものです。
Mindmapとは
PersonalBrainは、ハードディスク内のファイル整理にも使えるし、ブラウザのブックマーク代わりにも使えるし、もちろんアイディアプロセッサとしても使えます。ちょっと面白そう。
ところで、こなかりゆの曲がまた配信されましたね。
Grandma Is A Girl (trio)
http://recommuni
SPACE IS A BIG o (trio)
http://recommuni
どちらもDVD映像版から配信用にマスタリングしたらしいです。なるほど、その手があったか(笑)。DVD持ってるんですけど聴いてみたくてついダウンロード。いや、あらためて音だけ聴いてもすごいや(笑)。音もいい感じに調整されていると思いました。なるほどねえ。
あ、それからねえ、Sparksが今年来日しますって!
やったね!
10月に東京渋谷と、京都は西部講堂。
なんか出来たら両方行きたいなあ。
10月は、元Squeezeのグレン・ティルブルックも来日しますね。Squeezeと言えばもう一人の重要人物、クリス・ディフォードのソロアルバムがこの間出ました。
サウス・イースト・サイド・ストーリー
http://www
いや、これむちゃくちゃ良かった!
先行予約で先日着いたのですが、立て続けに5回聴いちゃいました。素晴らしい!
全編Squeeze時代のヒット曲をセルフカバーしているアルバムなのですが、アレンジはまったくオリジナルとはかけ離れていて、原曲の魅力は生かされつつ、でも完全に別物。そして凄くいい!
驚きました〜。この編成で来日も考えないではない、みたいなことが書いてあったので大期待ですね。
話変わって、最近ピンク・パンサーシリーズのDVDボックスが出ましたね。前回は収録されなかった「ピンクパンサー2」が初DVD化されたというのがミソ。今リメイク版が新作でやってて、週刊文春では小林信彦が「ピーター・セラーズ好きじゃない。スティーブ・マーティンいいね」みたいな事を書いてました。私はセラーズ好きだから、スティーブ・マーティンをどう思うか不明。今すぐ新作見る気はないです。
DVDと言えば、モンティ・パイソンファンには信じがたい発売として、「モンティ・パイソン・レアリティーズ コレクターズBOX」というのが先日発売に。
モンティ・パイソン・レアリティーズ コレクターズBOX
http://www
これはフライング・サーカス以前にメンバーが関わっていた「アット・ラスト・ザ・1948・ショウ」と「ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット」をセットにしたもの。
「ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット」と言えば、そうです!、ボンゾ・ドッグ・バンドが出演していた幻の番組ですね! イギリス版DVDが出たときにすぐ買ったのですが、まさか日本版が出るとは・・・。恐るべし。「モンティ・パイソン研究入門」という本の翻訳も最近出ましたし。
モンティ・パイソン研究入門
http://www
ファンによる上映会くらいしか作品を見る機会が無かった80年代とは大違いですなあ(笑)。何しろ、TVシリーズも映画もほとんどDVDで出てますもんね。
他にも雑多にいろいろ有りますが、すでに十分長くてとっ散らかってるので、本日はここまでということで・・・(笑)。
musicscape待望の新曲です。
インストルメンタルのテーマと、ボーカル入りのエンディングがセットになったお得な一曲。
このテーマ、すごい、です。
とてもシンプルなのに深い。
雨だれのような、水面に跳ねる波紋のような、ささやかに陽気で穏やかな響き。素晴らしい!!!
ウィスパーヴォイスの女声が加わったエンディングは、同じ主旋律ですが少しリラックスした感じ。
今年は初夏からいろいろ活動予定アリとの情報があるmusicscape。楽しみですね。
すみません。塚本さんも小島さんもまったく知らないのですが、masami itoさんが「とってもカワイイ」とおっしゃるので、ふと聴いてみました。
イタリアの曲でしょうか? 哀切なメロディとリバーブの掛かったエレキギターの組み合わせに子供っぽい声の歌。あっさりしているのに、なんだか、ふと聴き返したくなるような不思議な魅力がありますね。解明不能。なぜだか、妙にいいです。
前回、春の装いであるピンクがところにより不評だったため、カラーは選択出来るようになりました。その時グレーにしてしまった人は気づかなかったはずですが、今日から衣替え、今度はブルーになりました(^_^)。いや、こういうこともあるかと、自動選択に戻していたのです。今回のブルーは割といい感じです。
あー、しかし今日はねえ・・・・。
何しろ朝一で目にしたニュースが、「与党、共謀罪で民主党対案丸呑み 一転成立か」というあまりにヤバイニュース。午後になって結果を知るまで気が気じゃありませんでした。勘弁して欲しいよ、ホント。国会が毎日気まぐれにヤバイ状況にあると、落ち着いて何かに取り組むのが出来なくなります。これじゃ国会開催期間中のGDP落ちますよ、全く・・・・。
なかなか歌詞が聴き取れない歌ですが(笑)、何カ所かははっきり分かります。
Bullshit Baby
くそくらえ
という言葉が強く明るく、しなやかに飛んできます(笑)。
この国では 女性の
地位が
低いみたい
というせりふがキュートに、かる〜く飛び出して来ます。
柔軟にファンキーで、ポップ。
しなやかでキュート。
N.Y.最大のインデペンデント映画祭、N.Y.I.F.F.M. in Japanのイメージソングだった曲で、スタジオ録音のCDシングルがリリースされています。
スタジオテイクに較べると、こちらのライブテイクは圧倒的に力強く、とっちらかり方も盛り上がりも跳ねっ返り方も数段増してます。でこれがまたいい曲なんですね(笑)。道を歩きながらつい「Bullshit baby〜〜」とかヤバイ歌詞を口ずさんでしまうという・・・(笑)。
聴くと、ついうっかり元気になっちゃう1曲です。
自分なりの燃料投下(笑)。
ムーンライダーズの非売品ライブ音源 レコミュニにて配信開始
http://mal
いや、実際ここ数日ランキングの顔ぶれに、今まで無かった動きが感じられるんですよね。以前からの配信曲が、再発見されているな、と思われる動き。
ここは燃料を仕入れて追加すべきタイミングですよね?
やっぱり(笑)。
おおぅ、なぁんてこったぃ!
http://recommuni
そういうこともあるのかあ。なんかちょっとD-DAYの初回配信時を思い出しますね(笑)。
もしかしてこれか?
http://pc
うむむ。ちょっと残念なのは確かだけど、何しろ自分が登録した曲はほぼ配信率ゼロ(唯一の例外は、配信可能と分かって書いた「サン・タイガー」)な私であるから、このくらいはなんでもない(笑)。配信されないのに慣れちゃいけないのだが(笑)。それは本当は完全に筋違いなのだ。
テクニカルなインフラはとっくに整ってきているのに、ビジネスインフラがまるっきりダメ。これって放送も音楽配信もコンテンツアーカイブも何もかもですねえ。まったく。どこが知財立国なんだ?(笑)これじゃレコミュニより先に国内メジャーレコード会社が潰れるよ(笑)。
CCCDやら邦楽還流盤輸入禁止措置やら再販制度固執やら音楽配信業者への冷遇やら、日本のレコード会社なんかさっさと潰れてしまえぇ!、と日々思うのは事実なんだけど、戦後から昭和の歌謡曲とか、浪曲・講談とか、純邦楽とか、民謡とか、そういう音源を外資に委ねる方がどっちかというとイヤだなあ、と思うのも事実。潰れそうになって買収されるとしても、外資レコード会社じゃなくて、国内の別産業企業に買われて欲しい気がする。
まあもしも国内レコード会社が潰れるようなことがあったら、全ての権利を文化財として国に寄付してもらい、全部国会図書館あたりに管理して欲しいかな。そしてデジタルアーカイブに入れて、全国民に自由に利用させて欲しい。そのくらいやってくれればいかにひねた私だって、「政府の知財立国を目指す!、って掛け声は本気だったのか!」と思うでしょうよ。
・・・読み返すといらついてるのがちょっとバレてる?(笑)
ジャケ買いしたレコードは数あれど、Slow Childrenの2ndアルバム「Mad About Town」ほどの大当たりは他にない。ちょっと耽美なジャケットに惹かれて、ロス・アンジェルスの中古屋で99セントで買ったもの。
最初に聴いたときの印象は、スラップ・ハッピーの曲をコウマスのメンバーがブロンディ風に演奏しているみたい、というもの(何人に通じる例えなんだろう(笑))。ミステリアスでちょっとひねた歌詞、ギターとシンセが絶妙にブレンドされたサウンド、そしてポップでありつつファニーで、かつ幽玄さが漂う女性ボーカル。実に素晴らしい! 個人的に最も愛している80年代バンドがこのSlow Childrenだ。
入手したのは89年くらいで、当時グループに関する情報はまったく得られなかった。ようやく多少のことが分かってきたのはインターネット時代が訪れてからである。eBayのオークションを通じてプレスキットなども入手出来たし、7インチ、12インチの他、当時のラジオ番組がRCAからLPで出ていたものなども入手出来た。
Slow Childrenは、ボーカルのPal ShazarとギターのAndrew Chinichの2人が出会って結成されたグループである。1979年にCBSからシングル「Staring At The Ceiling」を発表、おそらくこれがレコードデビューである。
その後RCAに移籍し、Ensignレーベルから1981年に1stアルバム「Slow Children」、82年に2ndアルバム「Mad About Town」を発表する。「President Am I」のシングルはダンスチャートでややヒットしたらしい。
プロデュースおよびギターでJules Shearが参加。後のJules ShearのソロアルバムにはPal Shazarも参加している。
Pal ShazarはSlow Children解散後ソロ活動を続けており、今年2006年には、4年ぶりとなる7枚目のソロアルバムが出たばかりである。
Pal Shazar オフィシャルサイト内
Slow Childrenページ
http://www
何曲か試聴が可能。またビデオクリップもあり!
(「Talk About Horses」ではJules Shearの姿も見える)
Pal Shazar オフィシャルサイト
http://www
アルバム曲試聴の他、ライブ音源3曲の配信あり。
上記サイトで1stと2ndの曲を試聴していただければ分かるが、1stにあった力みのようなものが2ndではすっかりソフィスティケイトされており、絶妙な浮遊感溢れるポップソング集になっている。1曲たりとも捨て曲のない、大傑作アルバムなのだ。
国内盤が出たこともないし、CD化もされていない。なので知っている人は多くないかも知れないが、どこかで見かけたら是非聴いてみて欲しい。
我が青春の1曲(笑)。いや、冗談でなく、高校生の頃はとにかくこの曲が最も生理的に気持ちよく、神々しく、美しく、優しかった。取り憑かれてた。レコードが摩り切れる気がして予備をもう一枚買った。そんな盤です。
リズムだけはステディに刻まれているけれど、その上を漂い、のたうち、暴れまくり、捩れまくり、引き裂き、転がり、もたつき、引き攣れ、飛び跳ね、這いずり、叩き付ける、そんなギターとキーボードとベースとサックス&ヴォイス。
アルバムオープニングの「T MARCH」。ゆったりしたテンポ。当時のアルバムレビューでは「45回転のはずなのに、一瞬回転数を間違えたか?、と思う」と書かれていたくらい。テンポが上がることはないのに、どんどん高まるテンション。増していく激しさ。切り込んでくる鋭さ。
今聴いても、やっぱり美しいと思う。
異形の美学。
傑作。
なんてこった! みんな許諾済み音源のリストって最近見てた? こんなに音源もしくはレコメンド待ちの曲が溜まってたのか!!! ヤバイぜ!!!
何はともあれ、PASSレーベルの許諾中でも、個人的に最も思い入れのあるグンジョーガクレヨンをリップ&アップだぁっ!!! あとのことはそれから考えますだよ。
げえ。「I Can Tell / Pistol」のシングルが埋もれて出てこない・・・。「Pistol」はフリクションの曲中でも最も好きな1曲なのに・・・。