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MAL Antenna - recommuni version2025/3 | ||||||
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本日許諾待ちのリストを見てみたら、いわゆる王道なクラシック洋楽ロック系の曲がどかんと増えていました。おおお!、と見ていくと中にThin Lizzyが!
このバンドのことを知ってから心底好きになるまでに、実は20年くらい掛かってます(笑)。まあ出会い方とか、日本でのマーケティングとか、私自身のキャパシティとかいろいろ理由はあるのでしょう。
Thin Lizzyの名前が大きく取り上げられているのを見たのは、「Live And Dangerous」が国内発売された時だったと思います。ハードロックバンドとして紹介されていました。で聴いてみたけどぴんと来なかったのですよね。ハードロックと呼ぶにはなんか軟弱だなあと。ボーカルもシャウトはなくてなんだかダンディだし(笑)。
次の出会いは「Black Rose」。これは気に入りましたね。ヒットした「Waiting For An Alibi」はちょっとぼくにはポップすぎたけど、アルバム冒頭の「Do Anything」は気持ちいいし、タイトルトラックの「Black Rose」はドラマティックで、かつアイリッシュトラッドの香り漂うハードロックで素晴らしいと思いました。ゲイリー・ムーアも参加していたし、実にいいアルバムでした。
さて、そんなThin Lizzyですが、当時から代表曲とされていたのが邦題「ヤツらは街へ」、すなわち「Boys Are Back in Town」でした。90年代にはスウェーデン出身の大人気バンド、カーディガンズもこの曲カバーしてましたね。
魅惑的なイントロ、印象的で美しく、胸躍るメロディ。ちょっとだけ哀愁ただようツインリードのギターソロ。そして何より、男っぽく深みあるフィル・リノットのボーカル。
90年代も後半になってから、ふとCDでThin Lizzyのアルバムをまとめて衝動買いしてしまいまして、1stから「Black Rose」までをぶっ通しで聴いたのですが、そうやって聴いてみて、初めてこのバンドがずっと高いクオリティの楽曲を奏で続けていたことに気づいたのでした。
「Boys Are Back in Town」が収録されているアルバム「Jailbreak」は、捨て曲のない傑作です。でもハードロックだと思いこんでから聴くと、肩すかしを食うかも・・・。確かにハードに決めてるところも多いですけれど、このバンドはまずなにより、いい曲、いい歌をやってるロックバンドなんですよね。
4枚目のアルバム「NIGHT LIFE」以降、「FIGHTING」「JAILBREAK」「JOHNNY THE FOX」「BAD REPUTATION」「LIVE AND DANGEROUS」「BLACK ROSE」まではハズレなしのクオリティだと思いますので、どうぞだまされたと思って聴いてみてください。
すみません。大分溢れてます。
そもそも、今月は担当しているシステムのリリースなんですよ。なので割と忙しいんです。そこへ来て今の国会は共謀罪、教育基本法改正、国民投票法案とヤバイものが目白押し。どうもここ3年くらい、国会会期中は気が気じゃなくて集中力が凄く落ちてます。
なんですが、例によって本もマンガもLPもCDもダウンロード音源も容赦なく入荷してきます。今日嬉しかったのは、ブラジルロック創世期を代表するOs Mutantes(オス・ムタンチスと読むらしい)の1st、2ndを見つけたこと。しばらく前に、例によってブックオフの250円棚から1枚発掘して、あまりの素晴らしさに驚き、もっと聴いてみたいと思っていたところだったんですよね。この間ネットで60年代のTV映像を見て、これまた良くて。
いつものことながら書いているとキリがないので、今日はその他の入荷ブツについては書きません(笑)。
それでも明日はなんとか吉祥寺でレムスイムのレコ発ライブに行きたいなあと思ってます。福岡史朗さん(http://recommuni
ちなみに、レムスイムのCDは高円寺の円盤で買いました。というのは、5/6(土)になんとD−DAYのビデオ上映会などいうものがあったから(笑)。凄かったです。2時間もライブ映像見てしまいました。
で明日はレムスイム、明後日はレコロケ、その次の日曜は法事です・・・・。
ううん。入荷が多すぎて、レコメンドまで行き着かない・・・・。
おっと、それから関西以西の方へお知らせ。
福岡史朗&BOXCOX&レムスイムが関西〜九州ツアーをやるの、ご存じですか?
「福岡史朗/レムスイム West Tour」
http://recommuni
お近くの方は是非!
poliさんがこの曲をアップするまで、こなかりゆという人のことは何も知らなかったのです。どんな人だろうとホームページを見に行き、試しにと何枚かCD手に入れ、この間ようやく「That Live」の注文が出来たところでこの曲が配信されるようになりました。
いや、確かに音はVery Goodなオーディエンス録音、といった感じです。しかし演奏は凄くいいです。
スタジオテイク(と言ってもスタジオライブみたいな感じですが)は3枚目のCD「Oops!」のオープニングナンバーです。確かに同じ曲なのですが、感触は相当違いますね。
大方手元に集まったこなかりゆのCDを、このところずっとぐるぐる聴いています。実に不思議な感触。聞き流そうと思えばそう出来る、おしゃれで心地よい音。なのに、じっと聴き入っても妙にとらえどころがなく、何度繰り返し聴いても新鮮。すっと溶けてしまうメレンゲのようでありながら、ダージリンティーのような、清涼感溢れる香気に満ちているような感じ。こんなアーティストがいたんですね。
ところで「That Live」にはマドンナの「Like A Virgin」をカバーした演奏も入っているのですが、このボーカルがまた、ちょうどスラップ・ハッピーの「Slow Moon's Rose」のサックスソロを思い出させるような、可愛くて美しいのに破天荒でクレージーという素晴らしさ。
いや、もう、実にとっても深いから、未聴の方はぜひ聴いて下さい。
最近は、ほとんどネットで予約しておいて来るのを待つ、というスタイルなので、あまり実店舗で新品を買うことはない。中古は別だが。
今日は珍しく、新品棚を覗く機会があったのだが、やはり見ると発売に気づいていなかったものがあり、つい手が出てしまう・・・。
チャン・イーモウ DVD-BOX (紅いコーリャン / 古井戸)
http://www
中国映画。2000セット限定、と書いてあったのもあり思い切って購入。「紅いコーリャン」は以前映画館で見た。細かい部分はほとんど覚えていないが、画面からやってきた迫力や圧力の記憶だけは消えない。
最近話題の「LOVERS」とかの監督の初期作品だとは今日まで知らなかった。。
さまよう魂たち スペシャル・エディション
http://www
最近ではすっかり「ロード・オブ・ザ・リング」と「キング・コング」の監督ということになってしまったピーター・ジャクソン。私は今でも史上最高のスプラッタコメディ「ブレインデッド」が一番好きです。
そのピーター・ジャクソンがハリウッド映画にやってきた作品。マイケル・J・フォックスが主演なので軟弱な映画かと思いきや、実はジャクソン節を貫きつつ一般向けとして成り立っている希有な作品。
もう米盤LDも日本版ビデオも日本版DVDも持っているのだが、このエディション、なんと3枚組。2枚分は特典映像である。それでいて3000円くらいならやはり買わずにはおかれない。
死霊の盆踊り デラックス版
http://www
どわー。こいつもDVDになっていたのか! 今日まで知らなかった・・・。
頭痛い。困る。本当に見るのが苦痛なほどつまらないのである。エド・ウッドが脚本、ということで、まあ確かにほんとしょうもない映画なのだが・・・。
なのに、なんと、近年になって作られた、監督へのインタビューなども収録しているらしい。ううう、ほんとつまらなくて、90分休まず見るのは拷問だと知っているのだが・・・でもダビングしたビデオしか持ってない。多分、まず再発されない・・・。で迷った挙げ句買ってしまいました。
見通す自信はないです。
エアポート’75
http://www
これは! 手に入れなくちゃいけません。
アーサー・ヘイリーが「大空港」より前に書いた「O-8滑走路」(http://www
やっぱりたまには店頭を隅々までチェックしないと、見落としがいっぱいありますね。
「夢幻紳士 逢魔篇」(http://www
立川 オリオン書房
http://www
満員御礼大盛況。サイン会には200人以上来ていたのではないでしょうか。トークのお相手はミステリマガジンの編集長さんだったのですが、今はあんなに若い方なのかとビックリ。
さて、立川のオリオン書房ですが、かなり巨大で図書館みたいな店舗でした。文芸棚をふらふらして買ってしまったのがこれ。
国枝史郎 探偵小説全集 全1巻
http://www
国枝史郎歴史小説傑作選
http://www
アフリカのひと—父の肖像 J.M.G. ル・クレジオ
http://www
黒い町 ジョルジュ・サンド セレクション 7
http://www
その他ちょろっと。
洋書の棚で感動したのは、シオドア・スタージョンの短編全集が全部揃って並んでいたこと。そりゃ凄いって(笑)。良い本屋だなあ。
あー、ようやく入手できました。70年代のディスコヒット曲「ジンギスカン」を、フィンランドのパンクバンド、レニングラード・カウボーイズがカバーしているバージョンです。日本語で歌ってます。
レニングラード・カウボーイズと言えば、旧ソビエトの赤軍合唱団と競演した「Happy Together」がなんと言っても強烈でした。実際にフィンランドでライブをやって、それを収録したのが「トータル・バラライカ・ショー」。ストーンズの「It's Only Rock N'Roll」、タートルズの「Happy Together」などを超迫力男声コーラスとパンクバンドが共演で演奏している、おバカだけどとっても出来のいい1枚。
そんなレニングラード・カウボーイズですが、アルバム「モンゴリアン・バーベキュー」では日本盤のみのボーナストラックが収録されていまして、それがこの「ジンギスカン」です。オリジナルはドイツのディスコバンド、ジンギスカン。こちらは最近リバイバルしてまた活動しているようですね。
なんとオフィシャルサイトまでが!(笑)
http://www
曲自体は、きっとどこかで耳にしたことがおありでしょう。でもこのバージョンはかなり強烈です。実はラジオ番組「伊集院光 日曜日の秘密基地」でも紹介されたことがあります。それぐらいインパクトあります(笑)。
伊集院光 日曜日の秘密基地
http://www
特に日本語詞が傑作(笑)。
ジン ジン ジンギスカン
飲めや 食えや 歌えや 踊れや
ジン ジン ジンギスカン
飲めや 食えや 歌えや 騒げや
一度これ聴くと、もう絶対忘れられなくなります。
是非お試しいただきたい一曲ですよ。
久々に血が騒いだのが、昔オーストラリア版のVHS(PAL)しか出ていなくて、しかもブツ自体が出てこなかった、DivinylsのライブDVD。おおお、いつの間に出ていたのだ!
LIVE - JAILHOUSE ROCK
オーストラリアから
http://www
アメリカから
http://www
私が最初にDivinylsに出会ったのは86年。例によって150円で見つけた1stアルバム「Desperate」がきっかけでした。いや、もうこれが実に良くてね〜。
当時1st、2ndはLPが東芝から出ていたので(実はシングルも出てた)ちょっとは情報が得られたのだけれど、その後はしばらく日本盤が出ず、どうしたかなあと思っていた。
そしたら91年に、クリサリスからVirginに移籍してニューアルバムが出た。タイトルは「Divinyls」。そんなタイトルだったので、これがデビューだと思った人も結構いたみたい。このアルバムはアメリカでも結構ヒットしたし、日本盤も出た。特にシングルカットされた「I Touch Myself」は今でも割と有名。でもこの曲以外も聴いてるのはファンだけか・・・。
ビデオクリップも結構強烈で、これもオーストラリアではビデオが出ているが以後再発されていないようだ。切実に欲しい!
eBayを知った当時は結構Divinyls関連の色々を買い漁ったなあ。CDシングル、7インチシングル、ポスター、プレスキットなどなど。ちょうど90年代始めに再発CDが出た1stから3rdはその後廃盤で、特に1stはeBayで$50とか$100とかになってる。う〜ん、LPは結構安く出ているんですが・・・。みんなそんなにCDがいいのかな?
久しぶりに情報を漁っていたら、なんと昨年、ヴォーカリストのChrissy Amphlettが自伝を出してた。
Pleasure and Pain: My Life
Chrissy Amphlett with Larry Writer
http://books
うーん、USでもUKでもAmazonでは扱ってない・・・。オーストラリアの本は流通しないのか? で上のリンクはネットで見つけたオーストラリアの書店。
98年のアルバム「Underworld」(これも日本盤が出た)以降、今ひとつ音沙汰がないのだが、解散したりはしていないのは確か。もしかしたらまたそろそろ動きがあるかも知れない。
Crissy Apmhlett
http://www
時々、レコメンドじゃないけど、ひっそりと入れ込んできたアーティストの話を書くのもいいかな、ということで、今日はこんな感じ。
「知的財産推進計画2006」の策定に向けた意見募集(http://www
正々堂々blog
衆議院議員川内博史の日記。
http://blog
再販制度については、このところ新聞業界が政治家に働きかけているとしか思えないような様相を呈しておりますね。なぜ次々政治家が新聞の特殊指定について言及するのか? というより、当の新聞がそれを取り上げて報道している訳ですから実にうさんくさいですね(笑)。
なんでただの音楽リスナーがパブリックコメントなんて送る必要があるんだ?!、と我ながらつくづく不可解でたまりませんが、放っておくとCD価格は上がるわ、配信許諾は下りないわ(笑)、輸入盤は入手しにくくなるわと不便でしょうがないんですよ(笑)。
なので、これからもCDは買いやすい価格であるべきだと思う方、不当に廃盤状態が続くのは許せない!、という方、ぜひ一言送ってあげましょう。
日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(CDVジャパン)にて、音楽配信に関するアンケート第二回を実施しています。
http://www
ちなみに、前回は昨年の9月〜10月でした。iTMS JAPANオープン直後ですね。さて、あれから果たして変化は現れてくるでしょうか?
残念ながら、普段使っている配信サービスの選択肢にレコミュニはないのですが、みんなでその他に書いてあげれば、次回は選択肢が増えるかも知れませんね。
ついこの間、To Hell With Burgundyという変わった名前のバンドをレコメンドしました(http://recommuni
それに味を占めて、久しぶりに発掘に行ってみました。前から目を付けてたのが750円から目出度く250円に下がってくれたのも数枚買いましたが、未知との遭遇期待で大半は知らないものを手にしてみました。
そうしたらまたいいのがあったんですよ、これが。
Nice Little Penguinsというデンマークのバンドの「Flying」というCD。ネットで検索すると、日本でもCD出てたみたいですし、いいね、という書き込みもちらほら。
オフィシャルサイトを見つけてみたら、実は今でも活動してて、アルバムも出してました。日本語のファンページだと2枚みたいな記事が検索で出てきたりしますが、実は5枚出てますね。
http://www
しかし、デンマーク語なんですよね〜(笑)。かなり分からない。CD通販してるサイトもデンマーク語。でここのサイトで面白かったのが、出てくる用語について英語対照表ページが用意されていること。翻訳ページを用意せず、ショッピングに必要な言葉だけ英語の説明があるという(笑)。こりゃ頭いいですな〜。
でじっくりディスコグラフィー見てみたら、どうやら私が入手した「Flying」はインターナショナル盤か何かっぽい編集盤みたいです。だって1stと2ndの曲が混ざってるんですもん。チクショー、やられた〜・・・・・。
とは言え、そもそもこれ買ってなきゃ知る機会はなかったバンドなわけで、これはこれで仕方あるまいと。
先日のTo Hell With Burgundyに続き、中古新品織り交ぜ、アルバムについては全てオーダー済み。CDシングルは英語圏通販サイトにはあるんだけど、かなり高いのでとりあえずパス。
揃えて聴いてみてからレコメンド曲選ぼうと思います。
しっかし、こんなことやってたら破産しちゃうな・・・。
あとモロジャケ買いしたのがJessica Andrewsという人。
http://info
すいません、このジャケット写真は良すぎる・・・(笑)。
買ってきてから調べてみたら、実はこのルックスでカントリー歌手でした。マジ?!
しかしまあ・・・・、このような音盤達が近所のブックオフにあるのが不思議。
・誰が買ったのさ、そもそも?
・しかも処分先がブックオフってどういうこと?
・その上投げ売りになるまで誰も買わない訳?
近所に誰が住んでるんだ、ここは?(笑)
他にもまったく同じ方法で発掘したよく分かんないもの達をしばらくは紹介していこうと思っています。