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MAL Antenna - recommuni version2025/3 | ||||||
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確定申告がとりあえず終わってから、レコメンドはいくつか書いたものの日記はとんとご無沙汰でした。blogの更新もままならぬ状態でしたし。
ここしばらくは、Status Quoの後期アルバムを一気ダウンロード買いして聴いていたりしながら、久々に何冊か小説読んでました。
「フェアリイ・ランド」ポール・J. マコーリイ
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「プロトニウム・ブロンド」ジョン ザコーアー (著), ローレンス ゲイネム (著)
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「エリアンダー・Mの犯罪」ジェリー ユルスマン (著), 小尾 芙佐 (翻訳)
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あーもー、忙しさからの逃避がばればれなラインナップですね。
この中では、「エリアンダー・Mの犯罪」だけが10年以上前からの積読本でした。これは良かった。ブックオフあたりの100円コーナーにきっとあるでしょうから、SF、ミステリ、その周辺の越境小説(ハイブリッド)がお好きな方にはお勧め。
加速度的に混迷を深めつつあるPSE問題ですが、そろそろ暴動になってもおかしくないような気がしています。電気製品片手に霞ヶ関にふらりと歩いていって、ちょうど経産省のあたりで置き忘れてくる・・・ような人が10万人くらいいたりすると面白いだろうなあ、などと想像してみたり。
「『知的財産推進計画2006』の策定に向けた意見募集」(首相官邸:知的財産戦略本部)
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が3月29日 午後5時締め切り。
IP放送とか、コピーワンスとか、私的録音保証金とか、音楽配信をひたすら邪魔しているタイプの著作隣接権者(要は大手レコード会社であります)のこととか、著作権保護期間のさらなる延長とか、まあ自分の音楽生活を邪魔していると思われる全てのことに対して文句を付けておく機会であります。
そうそう。パラレルワールドものでかつSFでかつミステリという、魔法が実在する世界での探偵小説なる独自の作品を残したランドル・ギャレット(Randall Garrett)のダーシー卿シリーズコンプリート本などというものが、数年前に出ていたのを見つけたのもしばらく前だったか。
Lord Darcy
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日本で独自に編まれた短編集「魔術師を探せ」がしばらく前に復刊されたんですよね。
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実に27年振り。これいくら探してても見つからなくてね〜。嬉しい復刊でした。でこの本の後書きでは、ダーシー卿シリーズは雑誌に載ったきりで、単行本化されていない、となっているんですよ。でも英語圏では21世紀になって本になってたんですね。いやいや。
あー、Gentle Giantの78年「Sight And Sound」のライブ映像がオフィシャルリリースされましたね!
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この映像をブートビデオ屋で入手したのは80年代終わりでしたか。GGの映像はこれしか出回ってなくて、こればっかり繰り返し見てたなあ。他にも76年、78年の短い映像がボーナスで入ってます。
もうマンガの話まで書くのは・・・追いつきませんね(笑)。それ以外に、普段どんな生活してるのかなんて全く触れてないという・・・。偏った日記だなあ。
ほんの少しの期待と共に音を聴いて本当に驚きました。こりゃいわば80年代のTudor Lodgeではないのか! 独特なメロディのフォーク調サウンドに男女のボーカル、時折エスニックだったりポップだったりネオアコだったり幽玄だったり。これはいい!
例によってブックオフの250円棚から掘り出してきた1枚でしたが、これは数年に一度の発掘ものでした。いや、別に珍しい物だとかそういうことではなく、全く知らないアーティストのレコードを聴いて、一発でガーンとやられてしまう経験はそうは起こらないのです。
ネットで調べてみても情報はあまりありませんでした。オフィシャルサイトはあったのですが、いわゆるファンサイトにあたるものがほとんど見つかりませんでした。ひっそり埋もれちゃったグループなんでしょうか?
オフィシャルサイトに行って感動したのは、廃盤になっている過去のアルバムを、レコード会社との調整をすませた上でアートワークなし・半額・CD-Rで販売していること! そうですよ! あらゆるアーティストにはそうした手段が解放されるべきでしょ!、とかつい熱くなってしまいました。自主制作した4枚目のアルバムは普通に販売しています。
イギリスのベテランバンドでバークレー・ジェームス・ハーヴェストというグループがいますけれど、To Hell With Burgundyは結構このBJHのツアーに同行することが多かったようで、現在も協力関係が続いているようです。通販はBJHのSHOP経由になっているんです。
オフィシャルサイトのバイオグラフィー
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CD通販ページ
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上記で4枚目のアルバムから数曲試聴できます。1stアルバム(だったのです、私が聴いた「Earthbound」は)の音は、ここで聴かれるコーラスやサウンドを、ある意味プログレ風というか、耽美的な音響に仕上げた感じです。
海外の通販サイトとオフィシャルサイトと海外のAmazon駆け巡って、最初のEP以外はもう全部オーダー出しちゃいました。
10曲で28分しかない「Earthbound」ですが、曲はバラエティに富んでおりどれかを選び出すのは難しかったのですが、光が降ってくるようなさわやかさとコーラスの掛け合いが印象的な「Go」(LPではB麺1曲目。後に別アレンジの12インチシングルも出ている)を選んでみました。
日本で中古見つけたらきっと投げ売り状態だと思われますので、出会った方はだまされたと思って聴いてみて下さい。
emusic(http://www
いや、私は全然知らないグループだったのですが、実は日本盤も出ているし(メジャー配給じゃないのかも)、ネット検索しても結構名前が出てくるのですね。中心になっているアレン・クラップという人は結構有名らしい・・・。
そんな予備知識なしでも、この曲はかなり強力。下記で試聴できますので、カラフルでちょっとメローなポップがお好きな方は是非。
17歳のシンガーソングライター。若いですね〜。でも声を聴くと結構こなれた歌い方をしていて見事です。
5曲入りのCDシングルを出したばかりのようですけれど、果たしてこれからも着実に活動していってくれるでしょうか。
今日レコメンド書いているのは、実はみんなCD Babyでテキトーに試聴していて見つけたものなのですが、emusicに行くと結構あったりもします。
http://cdbaby
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このSkyeと名乗る女性については、今回はemusicでダウンロードしちゃいました。次の盤が出たらまた聴いてみようと思ってます。
ということで、レコメンドなんだか覚え書きなんだか分かんないコメントで失礼しました(笑)。
ネットを探検しているだけでも、音を確かめながら知らないアーティストに出会うことが随分出来るようになってきたなあ・・・、などというナイーブな感想をレコミュニで書いているのも妙な話ではあるのですが。
そうは言っても、デタラメに検索して好みの音楽に出会う確率なんてとても低いに違いなく、ましてやそうして耳にした曲に衝撃を受け、すぐにCDオーダーしちゃったり、音源ダウンロードしちゃったりという機会はあまりありません。
今日見つけてかなりガーン、と来ちゃったのが、1969年に発売され、2003年に再発されたらしいJimmy Stallingsのアルバムでした。発売当時の評価としては「"Native American psychedelic southern california folk,jazz,rock,blues,country,soul music."」というものだったようです。
タイトル曲の「Heya」は「ヘーヤ〜ヘーヤ〜ヘーヤ〜ヘーヤ〜へ〜〜」という掛け声が印象的な1曲。燻し銀なダミ声にポップなメロディ、キレ味鋭いギターソロが実にいいです。
CD Babyのカスタマーコメントによると、1970にはAustria、Germany、Switzerlandでヒットした曲らしいです。当時はJ. J. Lightという名前で発売されたものらしいです。
http://cdbaby
CD Babyでは大半の曲が試聴できます。2曲目イントロのオルガンの音なんても〜う堪りません。曲もバラエティに富んでいそうで、これはCDが届くのがかなり楽しみです。
検索していて分かったのですが、最近emusicでは結構CD Babyで扱っている音源が一杯あるんですね。
http://www
音源が安く買えると分かっても、やっぱりCDも欲しい!
Jimmy Stallingsの「Heya」はそう思わせるだけの力がある傑作だと思います。
HIP HOPにはほぼ興味ゼロなもので、まずこういう機会でも無ければ耳にすることはなかったでしょう。それくらい無知なので、ボーカルがラップだね、という以外には、これがHIP HOPと呼ばれるジャンルの曲なのかどうかすら実は分かりません(笑)。
出だしを聴いた途端、一瞬近年のSparksの作品、「Lil' Beetoven」とか「Hello Young Lovers」を思いだしました。バックのサウンドだけ聴いてみればプログレだって言われても信じてしまうかも知れません。
で実はバッキングボーカルで参加しているらしいNellie McKayという女性の声が実にいいなあ、と。調べてみると日本盤も出ている歌手なんですね。キレイな声だなあと思いますが、出してるソロアルバムは[Explicit Lyrics]なんですか(笑)。こっちに興味が出てCDオーダーしてみちゃいました。2枚組で1500円ならいいか、と(笑)。
筋違いのレコメンドで済みません。でも多分この曲って標準的なHIP HOPじゃないだろうと思いますので、ジャンル名で敬遠しそうな方も聴いてみる価値はあると思いますよ。
どなただったかのadd my tracksで耳にすることが出来、すぐにダウンロードしました。ニューウェイブっぽい感じもしますが、エレクトリックマイルスの香りもする気が。
泥臭さよりはクールなファンク。ぐにゃぐにゃとテンポが変化しつつ盛り上がっていく不思議なグルーブ感。そう言えば、どことなくジャーマンロックのノイ!とかを聴いている時の高揚感にも通じる気が。
大昔から配信されていたのですが、今更良さに気づくとは不覚。でもまあ、出会いは時の運とも言いますし(ウソ)。ちょっとディス・ヒート聴いてる時のトランス感にも通じる気が。
ジャケットの写真でなんとなく「いい感じ」な予感がしたのでしたが、予想を超えていい感じでした(笑)。
ポップなメロディー、ひねりの利いたギターやピアノ、そしてソフトに熱いボーカル+ハイトーン女声コーラスとあちこちのツボを刺激してくれます。これはお勧め。
おお、確かに乾いた感じのロックナンバーです。意外にギターがCCRっぽかったりもしますね。
中間部のコーラスがいきなり女声なのにびっくり(笑)。
まだ惚れ込んではいませんが、ラジオで流れてたら、まずは親指立てて「おけー!」と言っちゃうくらいにはいい感じです。
「来日○○盤」と言われたら、さて、そこにはどんな文字が入るでしょうか。
一番多いのは「来日記念盤」でしょうか。海外アーティストが来日すると、それに合わせて何かしら特別にレコードを発売するというパターン。ベスト盤の時もありますし、レギュラー盤を出し直したり、廉価盤にしたり、廃盤の再発をしたり、と。
友人Jが昔から持ってたミッシェル・ポルナレフのシングルがありまして、これがちょっとないパターン(笑)。その名も「来日要求盤」(笑)。
表には「6月来日要求盤/来日要求運動にキミも参加しよう」と書かれています。これだけでも普通じゃありませんね。裏には、まず左下隅にポルナレフの顔写真があって、「ポルナレフの顔をハガキに貼ってキミの大好きなD.J.に来日要求のリクエストを出そう。もちろん曲は”悲しみのロマンス”」という仕掛けが。
一方右下隅には当時の新譜「熱狂のオランピア」というライブ盤の紹介があり、その最後に「江川雄一プロデューサーにはげましのお便りとリクエストを出そう。」と書かれています。えっ?、洋楽盤のプロデュースが日本人なの?、というか、江川さんって誰?(笑)。
ライナーノーツを見てみたら、書いているのは文化放送の江川雄一さんという方でした。そうか、D.J.だったのかな?
(7インチシングルに馴染みの無い方のために説明しておくと、70年代洋楽の日本盤には、シングルであっても解説が付いていることが多かったのです)
多分昨日こんなblog記事を読んだせいか、今日このシングルを中古で見つけた時、妙に惹かれて買って来ちゃったのでした。
what's my scene? ver.7.0
滅び行く音楽ジャンル「洋楽」
http://blog
70年代には、本当に数多くの洋楽レコードが、それなりに充実した解説(思いっきり的外れなものもありはしましたが(笑))と共に発売されてたんですよね。そういう地道な普及活動もあって、80年代の隆盛を迎える訳です。
「来日要求盤」ってコピーもしかし凄いですが(何度見ても笑えます)、情報が少なく、かつTVやらネットやらで動く姿を見ることも出来なかったその頃の熱さを感じさせるではありませんか。
さて、もしもあなたがレコード会社のディレクターか何かだったとしたら、「来日要求盤」てジャケットに印刷してCD出したいアーティスト、いますか?(笑)