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MAL Antenna - recommuni version2025/3 | ||||||
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福岡史朗&boxcoxによる2005年のアルバム、「SUN TIGER」のタイトル曲。歴史的名曲。
暖かく幻想的な歌詞が、ややローファイな録音の演奏で歌われる。一聴シンプルなのだけれど、絶妙に循環するコードチェンジに加え、効果的に現れる笛の音、子供の声などが相まって、何度聴いても飽きない、不思議な雰囲気の演奏に仕上げられている。
具体的に何かに似ている訳ではないけれど、なぜか中期ビートルズみたいに思える瞬間があったり、笛の音色がボンゾ・ドッグ・バンドを思い出させたりと、ロックファンの郷愁を誘う仕掛け(?)も隠されていたり。
何度か聴く内に、この曲のコーラスが頭の中を駆けめぐって止まらなくなる。そして永遠に、この演奏が続いて欲しいと思うようになってしまう、麻薬的魅力を持ったフォーク・ロックだ。
待ちかねた、福岡史朗&BOXCOXの「SUN TIGER」発売記念ライブ@下北沢ラカーニャの日。今日Amazonから届いたF. Paul Wilsonの新刊「Infernal」(http://www
を読みながら会場へと向かう。
レコロケVol.2の演奏よりも大分リラックスしたライブでした。やはり演奏場所や客層でかなり違うのでしょうね。レコロケの時みたいなヒリヒリした感じとは大分違いました。私はヒリヒリしたのが結構好きなのでレコロケでのパフォーマンスに衝撃を受けたのでしたが、それはバンド本来の持ち味とはちょっと違ったのかも知れません。
11/5発売のアルバム「SUN TIGER」からの曲中心のライブ。アルバムテイクともまた少し感じが違いました。どちらがいいというものではありません。小宮山さんのギターがちょっと音量が低かったかな。曲によるのですが、今日のライブでは「ハメ絵のコマ」「トランス」「固いパン」「チクロ」あたりがアルバムよりいいなあと思いました。
終演後居酒屋で打ち上げ(?)もあったらしいのですが大人数に気後れして遠慮してしまいました(笑)。でも福岡さんとはご挨拶出来て良かった。
今日のお客さんには中川五郎さん(!)も来ておられました。終演後、以前宮原芽映さんとのライブを府中でライブ見ましたとお話ししてみたら、また12月にやりますよとのこと。おお!
12月4日(日)
東京府中 分倍河原 居酒屋「風」
行かなくては。
あと下北沢行ったらやっぱりレコード屋寄らないと(笑)、ということでフラッシュ・ディスク・ランチへ。本当はCDソフトケース買うつもりだったのだけれど予想外に買いたいLPが見つかったのでケースはあきらめてアナログ30枚くらい買ってしまう(笑)。全然省スペースになってない・・・。
驚きの1枚あり。以前レコメンドも書いたMovieland(http://recommuni
これ以外にもhello nicoさんのところでしばらく前に話題が盛り上がったAngelの未所有アルバムをまとめて発掘できたり(http://hello
帰宅して、間もなく発売になる福岡史朗&BOXCOXのアルバム「SUN TIGER」から数曲を登録。さて、徐々にレコメンドを書いていこうかな。
0:55 追記
今日買った、"なんだか知らないレコード"の中で早速1枚ヒットが!
The Hometown Bandの「Flying」というアルバムなのだが、これはイイ! 調べてみると、元Chilliwack(私はなぜか結構集めてしまった癖に未だに良く知らないバンド(笑))の人とかが絡んでるんですね。
http://www
A面の女性ボーカルメインの曲もいいし、B面はちょっとプログレ〜フュージョンぽくなったりもして。
ここでのボーカルShari Ulrichという人はその後もいろいろ活躍しているようです。
http://www
またちょっと気になるアーティストを見つけてしまいました。
もう体力の限界だ〜〜〜、と思い続けて数ヶ月、人間そう簡単には死なないものです(笑)。
レコミュニに参加して1年を経過しました。1年を振り返っての総括も書かなくちゃと思いながら、まだ全然整理が出来ていないのですが・・・。でもまあとにかく、レコミュニなるものに関わってしまったおかげで、音楽関係の支出が激増したことはおそらく間違いないでしょう。
レコメンドを書こうとする−>ネットで調べものをする−>コレクションの不備に気づいて補充
レコメンドを書こうと思う−>レコメンドネタを探してレコードを買いあさる
他の人のレコメンドを読む−>知らないアーティストのことが気になって調べる−>音源を入手して研究
レコミュニでダウンロードする−>アーティストのプロフィールやディスコグラフィーを調べる−>音源を購入
レコミュニでやり取りする−>話題についていけないのでいろいろ調べる−>ライブに行ったり音源を買ったりする
要するに、ポイントは人とのやり取りなんですよね。
いろんな音楽ファンが、それぞれに情熱を傾けているコメントを読むと、やっぱり全然話しが通じないのは寂しいじゃないですか。それが深層意識に根を下ろしちゃうもんだから、ふとCDを手にする機会があると買っちゃうようになりがちなんですよね。
あと私の場合で言うと、ライブに出掛ける回数が数倍になりました(笑)。特に日本のミュージシャンのライブに出掛ける回数は10倍以上になったかも・・・。
そんなこんなを整理して、レコミュニが生み出した影響を自分なりに整理してみたいと思っているのです。
音源購入ペースは・・・・相変わらずコンスタントなので全然書くのが追いつきません。最近では堀川ひとみさんの日記で紹介されていた熊谷幸子さんを集めてみたり、再結成知らなかったクラウドベリー・ジャムの今年のアルバム買ったり、再発スパイロジャイラの3rdとか、再結成Banglesとか、村上ユカさんの曲2曲収録のオムニバスとか、ジュールス・シアーの初期LPとか、ケイト・ブッシュの新譜をCD、LP、CDシングル、アナログシングルでオーダーしたりとか、柚楽弥衣さんのソロアルバムとか、福岡史朗さんのGreedy Green時代からソロまでの音源とか、ヴァージニア・アストレイ揃えたりとか、まあいろいろ。
10月はライブもちょこちょこ。福岡史朗、Linda Lewis、Joanna Newsom、岩崎宏美。こんなに行くのは珍しいんです。
まあとにかく、もうすぐレコメンドノルマも自分に課して、レコミュニ生活2年目に突入したいと、決意だけは必死なのですが・・・(笑)。
あっ! いきなり無料ダウンロードキャンペーンがひっそりとはじまってる!!!
http://recommuni
なんてことだ(笑)。
見つけたきっかけは、お茶の時間 / 鈴木晶久(http://recommuni
Amazonas / 伊藤ノリコ(http://recommuni
これ、結構いいですよ!
手紙 / ammuff(http://recommuni
わお! ammuff無料ダウンロードもある。
これも結構いいですよ。
この演奏は、『レコロケ2』(2005.09.28)における、 福岡史朗&BOXCOXのステージエンディングナンバーでした。この日演奏された曲の中でも、最もロックンロールっぽい曲でした。
私はこの日に始めてこの曲を会場で聴いたのですが、こみ上げてくる笑いを抑えるのに苦労しました。もうなんというか楽しいのと可笑しいのとで口元が緩んでしまうのを止められないのです。
ビーチ・ボーイズからローリング・ストンーズまたはビートルズ?、どこかで聴いたことがあるような、とてもスタンダードなロックンロールのようでもあるくせに、同時にニール・ヤングみたいにニヒルな気もするし、10ccみたいにふざけているようでもあり、エアロスミス聴いてる時みたいな興奮があります。知っている曲の何かに似ているような気がしてしょうがないのに、決して何かに似ている訳ではないのです。
当日のステージで一番インパクトが強かった曲なのですが、ステージではラストナンバーだったことはお忘れなく。ステージ全体から受けたバンドの印象を代表する演奏ではないと思います。
この曲はBOXCOXバージョンとソロアルバムバージョンのCDが存在します。
BOXCOXバージョンはレコミュニでも配信済み。
http://recommuni
ソロアルバムでは「サンダルブルース」に収録されています。
三者三様の感触でそれぞれに楽しめます。
じゃじゃ〜ん。
http://www
今ごろいきなり出ますか!
しかも無茶苦茶安いんですけど(^_^;)。
これを機に、アルバムとか未発表ライブ音源が出たりしないものでしょうか? 切に希望!!!
レコミュニで配信されたmasami itoさんの曲は全部聴かせていただいていますが、この「肉料理魚料理」は「ワ サンボン」(http://recommuni
「ワ サンボン」はインストルメンタルでしたが、こちらはボーカル曲。淡々としてふわっとした歌と、ピアノ+アコーディオン(?)+パーカッションの伴奏が一体となって、不思議にリピートしたくなる心地よさです。
福岡史朗とBOXCOXによる6曲入りミニアルバム「BOXCOXBOX Vol.1」のオープニングナンバー。「BOXCOXBOX Vol.1」は福岡さん自身によるGinjinレコード(http://recommuni
アコースティック・ギターとバンジョーのイントロからは一瞬カントリー・テイストのフォークを連想するが、歌が始まった途端に世界は一変する。
悲しげでもなく熱することもなく、淡々と歌われているにも関わらず、福岡さんの歌声は実に深い。深いところから漂うようにやってきて聴き手の心を絡め取ってしまう。単純に「悲しい」とか「苦しい」といった単色の表現ではどうにも語りきれない、様々な感情が同時に伝わってくるヴァイブレーション満載の歌声なのである。
福岡史朗は95年にGreedy Greenというバンドのメンバーとしてデビューし、99年ソロとなりコロムビアからアルバム発表、そして2004年にGinjinレコード設立し今に至る・・・・などと書いている私自身はつい先日のレコロケVol.2で初めて福岡史朗を知ったばかりなのであるが・・・(http://recommuni
「BOXCOXBOX Vol.1」という傑作ミニアルバムは、それでもまだ開花の時期かも知れない。この「どれくらい」という曲だけでも充分凄いのだが、それでもまだまだ序の口という気がする。まもなく発売になる新譜「SUN TIGER」も大傑作だと思うが、これもまだまだ何かの始まりに過ぎないかも知れない。
「BOXCOXBOX Vol.1」は限定No入りで発売中。ライブ会場でも販売されているし、Ginjinレコードでの通販もある。「どれくらい」や「ラスク」(http://recommuni
ライブ情報などはGinjinレコードサイトのトップに。
http://www1
直近では、
2005年10月27日(木)下北沢LETE
2005年11月3日(祝)下北沢ラカーニャ
でライブあり。
必死でスケジュールをやりくりし、レコロケ行ってきました。無理を重ねた甲斐があった、実に素晴らしいライブに出会えました。
レコロケ Vol.2情報
http://recommuni
超正直ベースで以下記述します(笑)。
まず今回は村上由香さんが出演する、というのだけが事前の目当てで、全然他の出演者の方のことは気にしていませんでした。
1番手は松岡モトキさん。私は知らない方でした。
アコギ1本の弾き語りは熱のこもった演奏でなかなか。ギターは良く、曲は良く、声もいいのですが、歌詞と歌い方が好きではありませんでした。歌い方というのは、カ行やタ行の音の出し方。「て」を「とぅぇ」みたいに発音するその発音が。
2番手は福岡史朗さん。これは衝撃!!! 素晴らしかった!!!
アンケートに、分かるような分からないようなコメントを残してきました。
「トッド・ラングレンの顔をした高田渡が大滝詠一の声になってグレイトフル・デッドに参加し、ニューウェーブ風味の60年代ロックを演奏している」みたいで素晴らしい、と(笑)。これは出会いの衝撃を無理矢理まとめようと努力した結果のフレーズです。
要するに只者ではありません! 演奏が始まった途端に、その屹立する存在感に息を呑みました。その空気はステージの終わりまでずっと続きました。
もうすぐ発売の3rdアルバムが会場でフライング発売されるというので楽しみにしていたら、なぜか見あたりませんでした。売り切れたのかな〜と思いながら、ちょうどご本人がいらっしゃったのでお話ししてみると、もう片付けてしまったとのこと(笑)。車の中にはあるよ、ということで、地下駐車場の片隅で、現金とブツを交換するという、まるでヤクの取引みたいにして売っていただきました(笑)。
今後のライブ情報などが以下の場所に。
GINJIN-Record
http://www1
11月のアルバム発売記念ライブあたりでもう一度見てみたいと思っています。
さて、ラストは村上由香さん。CDはみんな持っているのですがライブは初めて。しかし!、これまた素晴らしい内容!
クラシック・ギター、ドラムパッド(手で叩くシンセドラム)、ピアノ/キーボードという3人をバックに、由香さんは全編ステージ中央で椅子に座って歌うだけ、という極めて潔いステージ。普段ライブで演奏したことのない曲中心という選曲だったようです。
生で見て驚くのは、やはり由香さんのボイスコントロールの妙というか、とにかく声の素晴らしさが印象に残るのですが、バックの演奏も飛び抜けていました。全ての音の存在感が際だっているんですね。ライブならではの緊張感溢れるアンサンブル。
もうとにかく今回のライブは、MC部分も含めて全編配信して欲しいと思いますね〜〜〜。曲毎の区切り無しでもいいから、1ステージ1000円程度でなんとかなりませんかね?(笑) それくらい、今日の演奏はじっと手元に持って聴き返してみたい、内容の濃いものでした。
ところで、なんと第三回の予定がもう決まったそうで。12月16日(金)に赤坂だとのこと。また行ってみたいと思います。
そうそう。会場では、堀川ひとみさん(http://recommuni
最後に。
随分と偏った勝手な感想書いてるお前は何様だ?、と不審に思われた方は、私の書いたレコメンド一覧などご参照いただければと。こういう音楽達をこういう風に愛している偏ったヤツなので、どうぞご容赦下さい。
8月くらいからず〜〜〜っと仕事のピークが過ぎ去らず、夏休みも週末もない日々が続いています。あと一息!
しかし、これは書き留めておかねば。
Magnatune "Give 3 Free Albums to Your Friends
"ポリシー
http://magnatune
適当に意訳・抄訳しますと・・・。
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他のレコードレーベルは、偉大な音楽を友人に紹介しようというお客さんを訴えるのに忙しくしてますが・・・
ここMagnatuneでは、私たちの音楽を、是非友人にコピーしてもらいたいのです。そう、Magnatuneでは合法的に、あなたが購入したアルバムを3人までにコピーできます。
なぜこんなことをするのでしょうか? それは、あなたがこれまで、友人を通して偉大な音楽を発見してきたということを私たちは知っているからです。いつだって、編集したテープから、CD-R,そしてP2Pによって、という感じだったんです。人が新しい音楽と恋に落ちるのは、他の人によってそれに向き合わされた時なんですよね。このことははっきりしていますし、みんな分かってはいるのですが、音楽産業はずっとそれに対して戦い続けてきました(実際にはあなたは音楽産業を救おうとしてあげてるのにね!)
(中略)
私たちはコピープロテクトなんて信頼してませんし、あなたのことは誠実だと思っています。そうでなきゃそもそもあなたはこの文章を読もうとは思わなかったでしょ?
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ダウンロードで購入したときに、
・URLとパスワードを友人に伝える
・購入時にMagnatuneから来たメールを友人に転送する
・MP3をメールで送るとか、CD-Rにコピーして友人にあげる
のどの方法でもいいよ〜、と書いてあります。
潔さに感動。
やっぱりMagnatune応援してあげたくなります。
(追記)
久しぶりにサイトをぐるっと見てみると、実はPodcastにもどんどん使ってね!、という内容も。
http://magnatune
MP3 128Kバージョンのファイルは、Creative Commonsライセンスにしてるので、それが出来るんですね。
電話やSkypeでのインタビューも歓迎!、とのことなので、ご自分の番組に音楽を使いたいという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
条件としては、
・非営利番組であること
・トークのある番組なら、アーティスト名、曲名と「magnatune.comで入手出来る」旨をコメントすること。トーク無しの番組なら、上記情報をPodcastダウンロードリンクの近くに記載しておくこと
だそうです。
上記が守られていれば、magnatuneの全音源を一切の断り無く使用できます。
ああ! 素晴らしい!
3枚以上買うと、1枚の価格が$5になっちゃうというセールをやってます。
通常価格はいろいろで、最初から$5のものもあれば、$12以上のもあったりして。対象は1万タイトルはあるそうで・・・(笑)。
日本への発送は、「プラケース無し」にするとかなり安いです。カートに放り込んでみれば分かりますが、10枚以上放り込んでも$10くらいです。
適当に試聴しまくってオーダーしてみては?
1枚$5ならいいんではないでしょうか?