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オトトイからのお知らせと運営と管理2010年8月、OTOTOYで世界に先駆けて清水靖晃+渋谷慶一郎『FELT』のDSD配信が始まって約1年。その後『原田郁子+高木正勝』や『坂本龍一 NHK session』等のサウンド&レコーディング・シリーズ、Date Course Pentagon Royal GardenやSPENCER等もDSDでのライヴ・レコーディングに挑戦し、DSDサウンドの可能性を示した。またe-onkyoでもDSDの配信が始まったり、OTOTOYのオリジナル企画として『DSDを様々なスピーカーで聴き比べてみよう』を行い、DSDを実際に様々なスピーカーやヘッドフォンで聞いてみるオープン講座を行い好評を博した。配信を使えば、圧縮されていない、スタジオで録音したそのままの、CD以上の音質を届けることが出来る。そんな素晴らしい未来が待っていることに誰もが気づき始めた頃、そしてDSD配信のスタートから1 年、DSDレコーディングの先駆者と言っても過言ではないSaidera Recordsのオノセイゲンを迎えての新企画『音質の行方』を発表したいと想う。オノセイゲンの DSDとの出会い、現在の音質について、そして未来の音質について、とてもとても詳しく語ってもらった。本稿は、日本の音質発展の大切な記録である。
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