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recommuni四方山話「遊佐未森と似ている」とよく言われるらしい。声質そのものが似てるんだなぁ。声は顔の骨格とかが関係するから、声が似ていると顔つきも似ていることが多い。で、人相判断なんてものがあるくらいだから、顔つきの似た人は性格や運命も似ているのだろう。つまりはきっと感性も似ているのです。そう言えば遊佐未森の歌にも「紅茶」はよく登場するし、「ココア」という曲があるぞ。
と書いたけど、ご本人のコメントを読むと、ユカさんは小学生の頃から打ち込みになじんでらっしゃるとか。遊佐さんは初めてマックでシーケンサーに向かったとき、10分で頭がクラクラした、らしいので、そこは似てないことを発見。
それはともかく、これとってもいい曲です。せつないメロディー、胸キュンものです。
この方の存在をレコミュニではじめて知ったのですが、すごくおもしろい。独特です。
アイヌと沖縄、民族的ルーツが同じだという説もありますが、沖縄は音楽があんなに豊富で洗練させているのにアイヌの音楽ってよくわからないというのが不思議だったんですが、アイヌの音楽もやはりよいです。
陳腐な表現だけど、大地と森の匂いがします。
河井英里さんもその実力のわりにあまり知られていないシンガー。「ワーズワースの冒険」というテレビ番組の主題歌「シャリオン」を歌っていた人、と言うと判る人もいるかな。ともかくこの圧倒的に力強くて、でも透明な、声のシャワーを浴びたら病みつきになるよ。
当初1997年に発売されたミニアルバム『青に捧げる』の4曲目。タイトル通り、悠久の水の流れのようにゆったりとした時の流れと空間の広がりを持った曲です。
「天使の歌声」なんていう表現がありますが、この人の声をボクは「天上声」と呼んでいます。「天使の歌声」だと透明感のあるかわいい声なのでしょうが、この人のは透明感はありつつかわいいというのではなく、天上から降り注ぐような壮大なスケールを感じさせてくれます。
オリジナル制作は7年前の1997年。私が制作ディレクターをしました。当時AEL(アエル)というインディーズを作って、そこでリリースしたんだけど、何の力もないレーベルなのになぜかジワジワ売れていました。渋谷のHMVで平積みにしてもらったことも。
そのレーベルがあえなく解散して数年後、今度はSo-netの「廃盤復刻化計画」という企画にピックアップされて、EARTHRISE RECORDSから復活。今も根強く支持されているという作品です。
アレンジの大島ミチルさんはサントラやゲームで膨大な量の仕事をされている人ですが、ストリングスの使い方がとてもポップで粋だと思います。
この曲はアルバム中もっともアップテンポな曲。最初から最後まで猛烈なテンションで風が吹き抜けるようです。