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recommuni四方山話松村さんの詞には「物語系」というのがありますが、このアルバムの後半は物語系が並んでいます。特にこの曲と「二郎とじいさん」、「うそつき留吉」は登場人物も交錯していて3部作のようになっています。
全編にからんでくるアコーディオンが気持ちいいんですが、パトリック・ヌジェという人です。
それにしても歌詞に「じいさん」がこんなに出てくる人は他にはいません。
三度のメシよりくらげが好きな松村さん入魂の一曲?
全体的にこのアルバムは詞が特にすばらしい。
ソロ1作目「ふなのような女」からもう14年らしいですが、詞に深みが増していると思いますねー。年の功かな?
なこと言って、でも実は20年も前に作った曲だったりするんですよね、彼の場合。
笑ってしまうからよけい哀しい、そんな表現が松村さんはうまい。
この曲もタイトルだけ見ると可笑しいんだけど、失恋のわびしい情けない気持ちと、「眉毛を描かれた犬」が絶妙にシンクロして思わずほろっとしてしまう。
アン・サリーとのデュエットもいい感じだし、長田“タコヤキ”和承のスライドギターが絶品。
さわやか!
同タイトルの映画の主題歌とのことで特設ページがある。
http://www
ここでPVも見られる。映画のシーンを織り交ぜてあるが、なんとジュリー発見!映画も観たい。