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a person powered by ototoy blog
recommuni四方山話しつこいですが、私が所属するおやぢバンド"This Old Heart Of Mine"の、9/24のライブ詳細が決まりました。
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This Old Heart Of Mine 単独ライブ
期日:9月24日(月・祝日)
時間:18:30 開場 19:00 開演
2部構成(前半ROCK、後半R&B)
終了予定:21:30
場所:ソケースロック(四谷三丁目)
チャージ:1500円(ドリンク別)
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トーシローバンドに1,500円もいただくのはたいへん恐縮ですが、我々バンドメンバーも払わなくてはいけないシステムなので堪忍してください。
ぜひぜひ観に来てくださいな!
ウクレレ兄さん、角森隆浩のラブソング。
秋にはアルバムが完成するだろうというニュースが入っている角森隆浩&ダイナミックオーシャンズ。そのリリースまではここで配信している曲たちを楽しんで待っていてくれ。
ウクレレ・ロックンローラー(?)、角森隆浩の自主制作シングルその1より。
彼の代表曲?的チューン。
映画「それでも僕はやってない」と併せて味わってくれ。
もっとも映画ではないが、ラジオドラマのようなコントがついていて、曲の背景がよーくイメージできる。
手作りスピーカー名人の話は以前書いたけど(http://recommuni
※写真、Hさんのブログから勝手にお借りしました。悪しからず。
予想通りと言うか、8.5cmと16cmの中間、つまり8.5cmが持つ中域のハリと繊細さと、16cmが持つレンジ感とスケール感をそれぞれにある程度受け継ぎ、全体としてバランス的にはとってもいい感じ。おそらく聴き比べるのでなく、この10cmが一発どんとあって聴いている分には何の問題もなく素晴らしい!の一言だろう。
で、今回もいろいろ驚きの発見があった。
まず自分が制作に立ち会い、どちらも音を気に入っている「小川美潮/4 to 3」、「遊佐未森/空耳の丘」をそれぞれ聴かせてもらった。「4 to 3」はベースを中心とする低音楽器がすごく鳴る。16cmだとすごい。ウチのステレオではここまでの低域は再生しきれていなかった。でそれに負けないヴォーカル。これにはHさんも「こんな音源聴いたことないですよ」とびっくりしていた。ものすごい音の情報量。こんな音をミックスしてくれていたミキシング・エンジニアの河合十里さんに改めて脱帽。でもこれを再生できる装置はなかなかないわ。
逆に、ウチのステレオではいちばんいい音に聴こえる「空耳の丘」が、16cmでも10cmでも重低域があまりなくて、中域に音が集まり過ぎているように感じた。
やはりヴォーカルとかストリングスや木管、中域のニュアンス、色気のようなものは8.5cmがいちばんのようで、Aさんの好きなオペラや小編成のクラシックものは8.5cmが合う。と言うよりAさんはHさん制作の別の8.5cmのスピーカーを自宅に持っているので、逆にそういうものにより趣向が傾いているのかもしれない。
10cmはそれに比べると、ヴォーカルなど若干固めになる。よく言えばシャキッとしている。スピーカーができて間がないからかもしれない。
で、前回ボクは16cmに惚れたんだが、今回は10cmを試聴するというのと、もうひとつ、実は、前回8.5cmは製作時の工程的にスピーカー取り付けのネジを締め切ってない段階のままHさんが忘れていて、それを聴いていたのが発覚。きちんと締めたらやはり全然違ったとのことで、その8.5cmリベンジも目的だったのだ。
確かに、8.5cm、前回よりは断然低音の締まりが違う。
Aさんが現在の女性オペラ歌手の第一人者(名前忘れちゃった)という美人シンガーのSACDを買ってきていて、「やっぱりSACDいいわー」と連発。確かにSACDだと音の空間の上がスコンと広がる感じ。空気を感じると言うか。でもしばらくしてHさんがアンプをトランジスタのものに切り替えると、「あれ?これだとウチでCD聴いてる感じになるな」とAさん。前回からそうだけど、アンプはやっぱり真空管!が3人の共通見解。特性はあきらかにトランジスタが上なのにね。
しかし前回惚れ込んだ16cmが、ちょっと何かバランス悪い気がしていた。低音の情報量は問題ないが、中域がかなりへこんで聴こえる。で、高域、シンバルやハイハットの音がきつめに聴こえる。こんなんだっけ?とHさんに「16cmは前回から何か変えました?」と訊いたら何も、と。しかしそこは名人。ひょっとしたら、とトゥイーターの位置を5mmばかり後ろにずらした。トゥイーターは上に乗せてあるだけなので簡単に動かせるのだ。
そうしたら、立ち所にボクの不満は解消された。Hさん曰く、スピーカーがエイジングされてこなれてきた分、トゥイーターの音が耳に届くのが早くなって位相のずれが生じていたとのこと。だから高域がきつめで、その分中域がへこんでいたのだ!
それが、なんと5mm!5mmの差でこんなに音が変わるの?ってくらい変わる。
電車の中でAさんと計算してみた。
高域の音を、まあ15kHzと考えて、そうするとその周波数の波の1周期、山から山までは15,000分の1秒。
音の速さは1秒間に340m=340,000mmだから、
340,000÷15,000で22.7mmが山から山への距離ということになる。
つまりトゥイーターの位置を5mmずらせば、波が4分の1ほどずれることになるので、位相が変わるということになる。5mmでも大きな違いがあるということが納得できた。逆に2cmもずらせば、ちょうど1周期ずれるので、音は変わらないことになる(って勝手に納得してるけど、物理は得意じゃないので間違ってたらゴメン)。
音は面白い。そして、自分が制作に参加した作品、つまり何度も何度も聴いているはずの音源にまだ未知の魅力が隠れていることに畏敬すら覚える。
と言うか、せっかく作ったんだからこういう音で聴かないと損だし、こういう音でなるべく多くの人に聴かせてあげたいな。下手すると(いや普通にしてると)、一生聴かないままで終わるよね。
あんまり人のブログ読むの得意じゃないんだけど、そんなボクも最近は必ずチェックしているブログが3つあるんで、ご紹介。みんなにも読んでもらいたい。
(1) はもちろん、このrecommuniで読めるXNOXこと楠均君の日記
http://recommuni
ともかくこの人の文章の軽妙さには脱帽。あまたの小説家、エッセイストを含めても、ボクはこの人の文章がいちばん好きかもしれない。
(2) ウクレレ兄さん・角森隆浩の日記「オゲレツ365日」
思えば、ここ(recommuni)の常連?さんのドラさんやイケさんに薦められてライブを観た角森君だが、それ以来すっかり気に入ってしまい、気がついたら今レコーディングのお手伝いなんかしている。
この人の文章もぶっとんでて最高におもろい。
これで実物は、ネコの群れの中から特におとなしそうなのを選んで借りてきたくらい、腰の低いやさしい人なんだからさらにおもろい。
でも、なんで「借りてきたネコのようにおとなしい」なんて言うんだろ?借りてきたネコってそんなにおとなしいか?
(3) 友人の「おやじ小説家」のサスペンス小説
http://blog
こないだ恵比寿の音楽バーで偶然、久しぶりに会ったこの友人に「ブログで小説書いてるから読んで!」と言われて、後で送られてきたURLにアクセスして読み始めたら、これが面白いのなんの。
こちらは文章と言うよりは、テーマとストーリーと構成がすばらしい。
本になっても売れるんじゃないかと思う。
携帯でも読めるよ。今まだ全然途中なので、これからどうなるのか、ハラハラドキドキ。
じゃあね。
くすちゃんもいつかの日記に書いてたけど、「男はつらいよ」でまだ観てなかったものを全部DVDで観た。
終わりのころはだいたい甥の満男の恋がメインになって、さすがの恋多き寅さんも歳も歳だけに落ち着きを見せてきて、なんだかとってもいいおじさんになってる。寅さん映画と言えば「笑いの中にほろりと涙」が基本だが、その年老いぶりだけでもう泣ける。
で、第47作(最後から2作目)を観ているときに、お店の名前が「くるまや」になっていることに気づいた。
え?確か「とらや」だよな。確かも確か、
「何か困ったことがあったらな、東京は葛飾柴又の帝釈天の参道にある"とらや"ってだんご屋を訪ねな」というのが寅さんの決まり台詞のひとつじゃないか。
それがなぜ「くるまや」?しかもいつから?
ネットがなかったらこんな問題、国会図書館へでも通わないと解けないかも知れない……けど、「くるまや とらや」と入れて検索する…といっぱい出てきた。
第40作「サラダ記念日」から「くるまや」に変わったらしい。なんだ、そのあたりも観たばかりなのに全然気づかなかったよ。
で、理由はと言うと、赤坂「虎屋」の許諾が切れた、なんて説もあったが、最初のほうでロケをした「柴又屋」というだんご屋が「とらや」という屋号に変えて、松竹からは逆にそれは困るのでやめてくれ、とお願いし続けていたらしいが、店のほうが変えようとしないので、しかたなく映画のほうで変えた、ということらしい。
ついでに知ったことは「高木屋」というだんご屋が実際あって、映画のロケ隊はここをよく利用させてもらっており、だんごの包み紙とかはここのとよく似ているとか。
48作目の「紅の花」にはこの高木屋も写っていた。
ここの草団子はほんとにおいしいらしい。
一応「保護者」なので告知。
仙台でライブをやるのは今まであったかどうか?
ともかく今後もめったにないので、仙台地区のファンにはぜひ観ていただけたら、と思います。
小川美潮・ウズマキマズウ
07年8月25日(土)
18:00 open 19:00 start
『SATINDOLL2000』
022-225-1743
仙台市青葉区立町17-24 アカサカビルB1F
前売券 4,000 当日券 4,500
(各1drink付)
メンバー:小川美潮(Vo),板倉文(G),大川俊司(B),マック清水(perc),オイラー小林(D),BaNaNa-UG(key),Whacho(perc),Ma*To(key)
コメント
新しいものへ挑戦することは何かのリスクも伴うものなので、現実も見なくちゃいけないし夢も持つべきだし成長する為には大変ですね。
バンドがんばってください。
さる