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蜩音楽帖2007/9 | ||||||
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明日発売なのですが、タワレコに電話したらもう店頭に出てるとのことでしたので早速買ってきました!
まずパッケージですでに感動。
絵本なのです。歌詞カードとか全部製本されていて、裏表紙の所にポケットがあってそこにディスクが入っています。
歌詞カードやらオビやらの出し入れの手間も無く、一冊の本に全部収まっていて、すごくいいアイデアだと思います。すべてのレコード会社がCDをこのタイプにするべきと思うほどです。収納も管理もラクだしお洒落です。
さて肝心の内容ですが、1曲目と2曲目はサイトで丸々試聴できたのでもう何回も聴いてしまっていて感動済みなので、私にとっての本番?は3曲目から、と言うカンジでした。3曲め以降がまた凄かった・・・
どんだけ〜、ってくらい濃かったです。
濃いけどくどくは無いです。
とにかく聴いてもらいたいです。
12月にレコ発でTOKUZOにやってくるTOKUMARUくんですが、私はその日もCD買います。だってサイン欲しいもん。
おとついだったかにニューアルバム「Once Upon A Time In The West」が発売になったそうで、Radioiで毎朝ピックアップしており、特に感銘を受けるでもなくふーん、と思いながら聴いていました。
金曜の朝この曲が掛かる前にCocoroちゃんがエピソードを話していて、ボーカル(だと思う)の彼は、最初にやっていたバンド活動が上手く行かなかった上にお父さんをガンで亡くし、うちひしがれて地元に帰ってきて出会ったメンバーとハードファイを結成。
デビュー後ファーストが大ヒットしやっと人生が軌道に乗り始めた、と思った矢先に今度は最愛のお母さんが亡くなってしまった。家に帰ってももう誰も居ないよう。そんな心境で作られた曲だと言っていました。
そして曲が流れ始めると、私は運転しながらつい涙ぐんでしまいました。
多分Cocoroちゃんが読んだエピソードを聞いていなかったらこの曲も「ふーん」と思って聞き流してしまったに違いありません。英語わかんないもん。でも私は曲を聴くときに歌詞を殆ど意識しないので何語でも問題無いですが。
普段ならパーソナルな感情とか背景とか解説とか邪魔くさ!って思うんだけど…。
四の五の言わずに演奏だけで泣かさんかい!って思っちゃうタチなもので。
そんなアタクシだのにいったいこの朝はどうしちゃったと言うのでせう。
秋の気配のせいかしらん。枯れ葉に涙するオンナゴコロ。
ただ単にホルモンバランスが崩れてるだけじゃないのとか言うツッコミはナシの方向で。
そろそろプレ更年期?
を観るのは初めて(過去2回とも得三)だったので、ハポンのドアを開けると(私一番乗りだった!)、椅子が全部こっち向いててビックリしてしまいました。
なるほど、ハポンでやるときはロフトがステージになるのですね。
個人的にはハポンくらいのキャパの方がなんかグッと来るモノがあっていいと思いました。ちょっと首疲れますが。
谷浦さんの音楽もダークな感じで素敵でしたが、今回特に印象的だったのは色彩。今までholonで色のイメージがあまり無かったのですが今回は赤と青のコントラストがとても美しかった。鮮血のような赤がだんだん紫がかっていくのもうっとりでしたが、すいこまれそうな神秘的な青がたまらなかったです。
終演後太朗さんにそのことを申し伝えましたところ、「そっか〜今までも色は使ってたんだけどねー。あんまり色っぽくなかったのかな」とおっしゃってました。
石田さんや古賀さんもお越しになってました。古賀さんはマスクをして時々咳き込まれたりしてちょっとお辛そうでしたが、終演後にはステージに上がられスクリーンの向こうで太朗さんのポーズやマスクを手に持って振り回すというオリジナルのポーズをされていてとても可愛らしかったです。
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