a person powered by ototoy blog
蜩音楽帖2012/1 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 | ||||
2012/2 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
いいかげんもう、今年のこと書きたい!
ですが、例年ですと、記憶が曖昧なのもあって後半のことはすっとばして新しい年のこと書くのですが、今回はせっかく何を観たか(誰を見たか)全部メモしてあるので、せめて日にちとタイトルだけでも羅列したいと思います。
9月15日 得三にて吉田美奈子&河合大介DUO
今年はすごい、4月の初ナマ美奈子さんのあと、半年も経たないうちにもう一回ナマ美奈子さん聴けるなんて。
美奈子さんは、ゴージャス。
9月19日 空色曲玉 ジョバンニ・デ・ドメニコ 高岡大祐+渓
忘れもしないこの日は台風15号が名古屋上陸のなか、千種駅から歩いて空色曲玉さんへ。ついたらもう、半端ない濡れ鼠でありました。
9月23日 「親愛なるきみへ」
ラッセ・ハルストレム、と言えば私はマイライフアズアドッグ、ギルバートグレイプ、サイダーハウスルール、あたりですが、この話もやはり、ちょっと苦いのです。苦いけど、見終わった後に、不思議と光を感じるような、そのパターンは同じです。
しかしこの映画、ラブストーリーを前面に押し出しているけれど、私は、父と息子の話だなぁ、と思ったのです。
名優リチャードジェンキンス演じるお父さんに私、嗚咽が漏れそうになって大変だったんですよ。
10月15日 「グッド・ハーヴ」
これも本当に、観てよかったと心から思える素晴らしい映画でありました。メキシコ映画、そして、女性監督。
レバノンの「キャラメル」もそうなのだけど、(アメリカやイギリスや韓国などと比べると)馴染みの少ない国の女性監督の作品に、まるで宝石のような秀逸な作品があったりするので、嬉しくなります。
馴染みが無いとは言っても、見ててのめりこみすぎてしまうほど共感できる、普遍的な内容だからなのでしょうか。
ただ、このグッド・ハーヴのラストですが、ラストだけは、ちょっと、個人的にはうーん、と思ってしまいました。
やっぱりあの点については、メキシコ的なのかなぁ、ってちょっと思ってしまいました。
10月11日「奇跡」星が丘三越劇場
10月16日「百合子、ダスヴィダーニャ」シネマスコーレ
10月25日「エッセンシャルキリング」シネマテーク
久々に見たギャロ。
10月29日 夕食 たちなみえみ Dai七楽部
つぶろっくで初めて夕食を聴いて、ああーいいなぁ、と思いました。
CD買って繰り返し聴いて、どの曲も、全部大好きですけど特に、「土を握る」がイチバン好きです。
あんなに静かなのに、なんとドラマチックなのでしょう。
ああいう曲を作り奏でる人たちが、すぐお隣の県に居るって、なんか、誇らしいです。
10月は確か、ハポンでもライブがあったのに用事があって行けなかったので、はるばる一宮まで行きました!
たちなみえみさんも、ステキでした。また聴きたいです。
2011年も、9月にあいち国際女性映画祭が開催されました。
私は、残念ながら、1作品しか観に行けませんでした。
“百合ダス”(百合子、ダスヴィダーニヤ)は水曜日の朝10時から、たった1回こっきりの上映だったので行けなかったし、逆に「春との旅」で仲代達也がウィルあいちに舞台挨拶に来たのは日曜日だったわけですが、この頃はちょうど「木金休み・土日出勤」だったので、これまた行けなかったのです。
あいち女性映画祭で観たのは、「ヘア・ドレッサー」と言う映画です。
ドイツ人女性、ドリス・デリエ監督。
今までまったく知らなかった監督さんですが、この「ヘア・ドレッサー」、実に、実にイイ作品でありました!!
でも、どうもこの作品、埋もれてるみたいです。
日本語の公式サイトもないし、いわゆる劇場公開はされてないみたいですね。
日本では、あいち国際女性映画祭が初上映。
つまり、日本人で最初にこの映画を観たわけですよ、私ひとりがってわけじゃないですけどね。
この映画大好きだー、ってスクリーン眺めながらずっと思っていました。
なんかもう、いろいろ愛おしいシーンが多すぎでした。
ここではスジとは関係ない部分で印象に残ったシーンのこと書きます。
主人公のこのカラダの大きな女性カティが、やはり少しカラダの大きな男性と楽しそうにダンスをしているわけですが(写真参照)、この男性、ハッキリ言ってまったくと言っていいほどストーリーに絡んでないのです。どうも、ここのクラブ?ダンスホール?でたまたま居合わせて一緒に踊っただけみたい。そして、男性の方はカティが気に入ったみたいなのだけど、カティはダンスが終わればすげない態度。そして女友達に、「私デブの男って嫌いなの」と耳打ちしたわけです。
デブの女が、デブの男を嫌いでももちろんいいわけです。自由です。勝手です。
でもどうですか。なにか、ちょっと、もやっとしませんか。
ちょっと言いたくなりませんか、「どの口が言うんだ!」って。
でも、それは言わないお約束です。
私にも、カティに負けず劣らず、カラダの大きな女性の友人がいます。
彼女もやっぱり言ったのですよかつて。「私太った男って大嫌いだから」って。
かくいう私も最近はすっかりデブ返りしているわけですが、何を隠そう私も、やっぱり痩せている男性が好きです。ただし、痩せの大食い限定です。痩せてるのに、モリモリとよく食べる男ってセクシーですよね。食が細くて痩せている男性は、そりゃ食べないんだから痩せてて当然です。
そんな私にも、太っている男性ですごく好きな人がいます。その人の名は伊集院光。大好き。
あと、岡田斗司夫氏も、BSマンガ夜話の頃から好きで、でも、やっぱりレコーディングダイエット後の方が好きかな。
なんかどんどん話が脱線してしまうのでこの辺でやめておきますが、ヘアドレッサー、いい映画です。
2011年8月14日(日)夜空に星のあるように
~河村博司Presents~祝☆[大久保由希]新作CD発売記念!
『勝手に☆ギンジン・ナイト・ツアー!』
河村博司(Vo.Gt.Pf) 福岡史朗(Vo.Gt)
大久保由希バンド【大久保由希(Vo.Gt) 藤原マヒト(Pf.Bs) 河村博司(Gt.Bs)】
ゲスト:藤原マヒト(Vo.Pf)
福岡史郎と言う人が、どうして、名古屋でほとんど認識されていないのか、不思議で仕方ないのです。
理由はいろいろ考えられるのでしょうが、私の的外れな分析などスペースの無駄ですので、やめておきます。
とにかく、この8月14日は、私にとっては4年越しの夢が実現した日だったのです。
“夜空に星のあるように”は築地口の地下にある小さなBARで、前はシュガーケインという名前だったそうです。素敵なお店なのですが、バンドセットでのライブにはちょっと小さいお店です。お客さんの数も、どうでしょうか、30人くらいはいたのかなぁ。20人ぐらいかなぁ。
当然、知った顔などあるはずが・・・、いやそれがですね、居たのです、とてもよく知った人が!誰であろうそのお方は、カワニシさん!うれしかったー!!
福岡さんや大久保さん、今はまだ名古屋ではなかなか知られていないけれど、きっと大丈夫です。
私はついったで思わず「東海地域でのギンジンの認知度の低さは問題だ!布教しなければ!!」と吠えてしまい、河村博司さんや大久保由希さんにりついしていただいて、宣伝頼んだわよって言って頂いたりもしたので、頑張らなくちゃなのですが、そうはいってもなんというか、「福岡史朗知らんくせに音楽通ぶるな!」ぐらいに叫びたいのが正直な気持ちなのであります。
しかし福岡史朗氏はそういうの、全然どこ吹く風でして、飄々、とはまさに彼のことを言うのではというくらいに彼は飄々としています。
そこがまたステキ。
コメント