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蜩音楽帖2012/1 | ||||||
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2011年も、9月にあいち国際女性映画祭が開催されました。
私は、残念ながら、1作品しか観に行けませんでした。
“百合ダス”(百合子、ダスヴィダーニヤ)は水曜日の朝10時から、たった1回こっきりの上映だったので行けなかったし、逆に「春との旅」で仲代達也がウィルあいちに舞台挨拶に来たのは日曜日だったわけですが、この頃はちょうど「木金休み・土日出勤」だったので、これまた行けなかったのです。
あいち女性映画祭で観たのは、「ヘア・ドレッサー」と言う映画です。
ドイツ人女性、ドリス・デリエ監督。
今までまったく知らなかった監督さんですが、この「ヘア・ドレッサー」、実に、実にイイ作品でありました!!
でも、どうもこの作品、埋もれてるみたいです。
日本語の公式サイトもないし、いわゆる劇場公開はされてないみたいですね。
日本では、あいち国際女性映画祭が初上映。
つまり、日本人で最初にこの映画を観たわけですよ、私ひとりがってわけじゃないですけどね。
この映画大好きだー、ってスクリーン眺めながらずっと思っていました。
なんかもう、いろいろ愛おしいシーンが多すぎでした。
ここではスジとは関係ない部分で印象に残ったシーンのこと書きます。
主人公のこのカラダの大きな女性カティが、やはり少しカラダの大きな男性と楽しそうにダンスをしているわけですが(写真参照)、この男性、ハッキリ言ってまったくと言っていいほどストーリーに絡んでないのです。どうも、ここのクラブ?ダンスホール?でたまたま居合わせて一緒に踊っただけみたい。そして、男性の方はカティが気に入ったみたいなのだけど、カティはダンスが終わればすげない態度。そして女友達に、「私デブの男って嫌いなの」と耳打ちしたわけです。
デブの女が、デブの男を嫌いでももちろんいいわけです。自由です。勝手です。
でもどうですか。なにか、ちょっと、もやっとしませんか。
ちょっと言いたくなりませんか、「どの口が言うんだ!」って。
でも、それは言わないお約束です。
私にも、カティに負けず劣らず、カラダの大きな女性の友人がいます。
彼女もやっぱり言ったのですよかつて。「私太った男って大嫌いだから」って。
かくいう私も最近はすっかりデブ返りしているわけですが、何を隠そう私も、やっぱり痩せている男性が好きです。ただし、痩せの大食い限定です。痩せてるのに、モリモリとよく食べる男ってセクシーですよね。食が細くて痩せている男性は、そりゃ食べないんだから痩せてて当然です。
そんな私にも、太っている男性ですごく好きな人がいます。その人の名は伊集院光。大好き。
あと、岡田斗司夫氏も、BSマンガ夜話の頃から好きで、でも、やっぱりレコーディングダイエット後の方が好きかな。
なんかどんどん話が脱線してしまうのでこの辺でやめておきますが、ヘアドレッサー、いい映画です。
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